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2014年1月の記事
ヨーロッパ宇宙機関(ESA)の赤外線天文衛星「ハーシェル」の観測から、準惑星ケレスに水蒸気が検出された。1秒におよそ6kgの水蒸気が、凍った地表の2箇所を中心に放出されており、どうやら黒っぽい部分が太陽であたためられることによって水が揮発しやすくなっているようだ。あるいは、氷が間欠泉のように噴き出している可能性もある。
準惑星ケレスは火星軌道と木星軌道にはさまれた小惑星帯(小惑星が多く集まる領域)にある最大の天体で、直径はおよそ950km。その内部は岩石の中心核と、氷のマントルの外側に分かれているとみられている。http://www.astroarts.co.jp/news/2014/01/23ceres/index-j.shtml [astroarts.co.jp]
何らかの原因で生じた水蒸気が、薄く広く新鮮な霜になって白く太陽光を反射しているのだろう。
気になるのは水蒸気が生じる原因。準惑星内部の放射性物質の崩壊熱とか潮汐による発熱がほとんど期待できないのにどうしてホットスポットが出来るのか?黒い地表が太陽光で暖まるだけならの仕組みならとうの昔に乾ききっているだろう。地中からの水分供給も必要だ。
ケレスの地表はほとんど真空で宇宙からの放射線にも晒されているが、それでも水分も太陽光も無機物も入手できる。恐らく炭素質の素材も入手可能と思われる。
ケレスで独自に生命が発生することは考え難いが、他所の惑星である程度進化した生物なら、結構やってゆけるのじゃないだろうか?
今の地球の生物にとっては過酷に感じられても、同じ環境条件がずっと維持されているなら、かえって適応しやすい場所なんじゃないだろうか。
時々卓袱台返しのような天変地異の起きる大きくて熱い世界から逃れて来た、案外高等な連中がスローライフを送っているんじゃないだろうか?水蒸気はそういった連中の活動の際に漏れ出たものじゃないだろうか?
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
水蒸気が検出 (スコア:1)
2014年1月の記事
ヨーロッパ宇宙機関(ESA)の赤外線天文衛星「ハーシェル」の観測から、準惑星ケレスに
水蒸気が検出された。1秒におよそ6kgの水蒸気が、凍った地表の2箇所を中心に放出されており、
どうやら黒っぽい部分が太陽であたためられることによって水が揮発しやすくなっているようだ。
あるいは、氷が間欠泉のように噴き出している可能性もある。
準惑星ケレスは火星軌道と木星軌道にはさまれた小惑星帯(小惑星が多く集まる領域)にある最大の天体で、
直径はおよそ950km。その内部は岩石の中心核と、氷のマントルの外側に分かれているとみられている。
http://www.astroarts.co.jp/news/2014/01/23ceres/index-j.shtml [astroarts.co.jp]
Re:水蒸気が検出 (スコア:2, 興味深い)
何らかの原因で生じた水蒸気が、薄く広く新鮮な霜になって白く太陽光を反射しているのだろう。
気になるのは水蒸気が生じる原因。準惑星内部の放射性物質の崩壊熱とか潮汐による発熱がほとんど期待できないのにどうしてホットスポットが出来るのか?黒い地表が太陽光で暖まるだけならの仕組みならとうの昔に乾ききっているだろう。地中からの水分供給も必要だ。
ケレスの地表はほとんど真空で宇宙からの放射線にも晒されているが、それでも水分も太陽光も無機物も入手できる。恐らく炭素質の素材も入手可能と思われる。
ケレスで独自に生命が発生することは考え難いが、他所の惑星である程度進化した生物なら、結構やってゆけるのじゃないだろうか?
今の地球の生物にとっては過酷に感じられても、同じ環境条件がずっと維持されているなら、かえって適応しやすい場所なんじゃないだろうか。
時々卓袱台返しのような天変地異の起きる大きくて熱い世界から逃れて来た、案外高等な連中がスローライフを送っているんじゃないだろうか?水蒸気はそういった連中の活動の際に漏れ出たものじゃないだろうか?