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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
干ばつの影響は深刻 (スコア:1)
United States Drought Monitor [unl.edu]を見てみるとアメリカ中西部では程度の差こそあれ、かなり広範囲に干ばつが広がっています。
カリフォルニア州で過去に例のない干ばつが継続 [alic.go.jp]という農畜産業振興機構の記事を読むと、今のところ農業への影響は限定的の様です。
これは地下水の汲み上げによる灌漑に頼るところが大きいようで、それに対しカリフォルニアの水はあと1年分 [goo.ne.jp]という観測も出ています。
水源として山岳地帯の雪が重要な役割を果たしているそうですが、この様子 [huffingtonpost.jp]ではどうにも出来ないでしょう。
全米の野菜生産で大きな割合を占めるカリフォルニア州の干ばつは食料の問題 [goo.ne.jp]を呼び起こす可能性もあります。
TPP交渉の話題に上ったカリフォルニア米も水がなければ栽培できず、ここにも影響が出るかも知れません。
干ばつ被害は約22億ドル [innoplex.org]という記事もあり、財政状況が芳しくないカリフォルニアとしては嬉しくない状況が続きそうです。
農業関連の失業も増えそうですし。
国立環境研究所の「アメリカ海洋大気庁、カリフォルニア州の現在の干ばつは、自然の海洋・大気パターンによると発表」 [nies.go.jp]を見ると
干ばつの原因は気候変動などという大げさなものではないと判断しているみたいですね。
#スラドにはカリフォルニア在住の方もおられると思いますが、現地レポートなどコメントいただけると参考になります。