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白金粒子は原子数19個が最も触媒活性が高い」記事へのコメント

  • >活性を示すことが分かった
    実験しないと判らないんでしょうか。
    理論シミュレーションによって
    高活性条件出しとか
    代替物質の構築とか
    いまだに山師的な分野なのでしょうか、触媒周辺は。

    #てきたらやってるって

    • by Anonymous Coward

      シミュレーションで未知の現象を予言することは基本的にできません。
      http://anoda.web.fc2.com/oldpage/space/mlab15/mlab15.htm [fc2.com]

      シミュレータの限界
       こう言ったシミュレータの限界は、潜在意識下で薄々気が付いていた。 だが、特集記事で意識表面化に表れた。
       ここまで読んで「何の事か良く判らん」と言う人が大半だろう。 そこで、今一度、整理しておく。
       質点の力学のシミュレータを例にして考えた場合、対象となる質点の運動は、

      • 引力の法則
      • 運動量の保存則(質点の加速度は作用する力を質量で割った値)

      の2つの法則で計算できる。
       上記の法則に「エネル

      • by Anonymous Coward on 2015年07月27日 16時57分 (#2853945)

        シミュレーションの限界について述べられているようですが、今回の件に当てはまるでしょうか?

        白金触媒は未知の現象ではありません。
        効率の良いものを探すようなことは、シミュレーションで良く行うことではないでしょうか?

        白金触媒の効率の研究にシミュレーションが使えないとしたら、その理由は「離散時間」や「計算誤差」でしょうか?
        単に、「計算時間」ではないでしょうか?

        親コメント
        • メカニズムとしては既知のものでもシミュレーションするためには具体的な数値モデルを確立する必要があります。
          数値モデルを構築してシミュレーションし、実際の観測や実験の結果と擦り合わせてモデルの修正を繰り返すことも多いでしょう。
          仮にすでにあるモデルだけで白金触媒のシミュレーションが可能であっても「原子の個数による違い」まで正確に予測できるかは実験して確かめないとわからないというのは十分ありうる話だと思います。

          --
          うじゃうじゃ
          親コメント
        • by Anonymous Coward

          シミュレーションで触媒の性能を予測することなんかは結構やられていますよ。
          論文なんかでも半分くらいの論文ではシミュレーションでの予測と実測を比較するような事をやっています。

          しかし、この論文の金属クラスターのような場合は結構難しいですね。
          理由は、検討すべき原子の座標がたくさんあるって事と、
          良い配置を見つけたとして、どう合成すればよいのかわからないって所です。

アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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