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「STAP細胞は実在した」というデマが広まる」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    いまだにFacebookには
    「小保方さんは陰謀によって潰された」
    みたいな記事を垂れ流す人が少なからずいるから
    そういう怨念が元記事を誤読させてるんだろうね。

    • Re: (スコア:2, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward

      故笹井先生はマスコミや愚かな大衆に「潰された」と思うよ。他にも実績ある立派な学者だったのにね。自殺に追い込まれるまで叩かれて、その後は筆頭筆者の小保方さんを叩きまくって自殺させようとしてたし、あの馬鹿騒ぎは二度と繰り返してはならないと思う(Yahooの記事参照)。研究チームっていう概念分かってない人も多いんだろうね。たとえばチームの中に変なのが1人いて混ぜ混ぜしたのが真相なら、小保方さんも故笹井先生も被害者だよ。

      • by Anonymous Coward on 2015年12月14日 14時20分 (#2934476)

        > 自殺に追い込まれるまで叩かれて、

        何でああいう結末にならなきゃいかんの、とは自分も思った。
        シェーン事件のヘンドリック・シェーンだって往生際は良かったとは言えないけど、
        今は会社員として静かに暮らせてるみたいだもんな。
        西洋の社会だとバッシングしてても「これ以上はやったらイカン」的な
        冷静さを残してるのかもしれんね。

        親コメント
        • Re:怨念がおんねん (スコア:5, すばらしい洞察)

          by yutarine (14862) on 2015年12月14日 16時00分 (#2934525) ホームページ 日記

          それだけ大衆が力を持つようになったんだと思います。特権的な身分の人間が不正をしたら、「税金の無駄使い」「説明責任を果たせ」という理由で謝罪させてプライドをズタズタに傷つけて、それを見ることで自らの溜飲を下げる。ある意味、社会の鬱憤ばらしの犠牲者に祭り上げられているとも捉えられるでしょう。
          謝罪するにしても科学者向けの謝罪ではなく、大衆が溜飲を下げられるような謝罪をしなくては収まらないでしょうね。良くも悪くも大衆とマスメディアをコントロールする力が必要かと。

          バッシングに関してはイギリスのダイアナさんを事故死させるまで追い詰めたりしてるしお隣の韓国でも責任者が自殺とかニュースになるので日本特有でもないと思います。その国のマスメディアの影響力とそれを支持する大衆の強さと考えています。国民の教育レベルが上がっていけば解決していくとは思うのですがまぁ時間がかかり過ぎますね…。ヘタをするとより醜悪なモノになりかねないし。

          親コメント
          • by Anonymous Coward

            ある意味、今回の「STAP細胞が存在した」というデマや、Facebook の「小保方さんは陰謀によって潰された」という記事も、その社会の鬱憤晴らしと同じメカニズムで広がってそうな所も問題ですね…。「特権的な身分の人間が不正をして、可愛そうな小保方さんを潰したに違いない」と言って批判を並べ、自らの溜飲を下げてるのではないかと…。

        • by Anonymous Coward on 2015年12月14日 14時46分 (#2934491)

          日本はハラキリの国なので失敗したら腹を切って責任取るのが美しいとされているのですよ
          馬鹿馬鹿しい風習ですね

          親コメント
        • by Anonymous Coward

          バッシングのひどさは西洋の方がきついと思うよ。
          ただ、それ以上に個人の自我もパワフルだから生きる方を選ぶ。
          単純に言うと、自殺は個人の選択の一つととらえられるのが西洋的で
          社会に殺されたととらえるのが日本的。

          • by Anonymous Coward

            >>今は会社員として静かに暮らせてるみたいだもんな。

            >単純に言うと、自殺は個人の選択の一つととらえられるのが西洋的で

            ああ、なるほど。雇い主さんとしても
            「世間ではバッシングされてるようだが、俺は給与を払ってあんたを雇うよ」
            という個人の選択があって、さらに自我がパワフルだから実行もできるわけだ。
            バッシングも「きつい」けど、拾う方も「パワフル」ということかね。

            #日本にも「捨てる神あれば拾う神あり」なんて諺があるが…

            • by Anonymous Coward

              欧米の場合解雇したうえで粛々と訴訟を起こすだけでは?
              そのあとで別の会社が雇ってくれる。
              まあ死ねば責任を取ったことになると思うのが幼稚。
              責任を取りたいなら損失分を金で補填しろよと。
              //生命保険で払う気だったのだろうか

              • by Anonymous Coward

                > 欧米の場合解雇したうえで粛々と訴訟を起こすだけでは?

                ん? 話の流れを読み違えてない?

                ヘンドリック・シェーンの場合は、
                科学分野でやらかした後にそれが社会に知れ渡った後に、
                会社員として雇われて一応生計は立てられてるみたいよ、
                という話だよ。
                やらかした際の所属のベル研の話じゃないよ。
                なんで解雇の話が出てくるの?

          • by Anonymous Coward

            キリスト教文化の方が自殺に対して禁忌って価値観を強くしてるだけじゃないかなぁ。

        • by Anonymous Coward
          自殺するまで追い込むまれたのではないかというのは確かになんでと思います。
          ただ日本は謝罪の文化なので、シェーン事件と同様ドイツ式に「この部分の証拠はある」と言い張るのがNGだったんじゃないでしょうか。

          「検証が不十分でした。
           すみません。
           再検討します。」

          とでも"小保方氏自身が"言えば、責任者が最後まで責任取れや!という風潮にはならなかったんじゃないでしょうかね。
          # 小保方氏の記者会見に興味がなかったのできちんと聞いてなかったですが、寡聞にして謝罪したという話は聞いたことがないです。
          # スイスのメーカーですが、シンドラーの社長さんも謝罪しろという圧力に困惑したという話を思い出してました。
          • by Anonymous Coward

            その点、小保方氏の方がグローバルスタンダードだね。
            歳の差が出たね。

            • by Anonymous Coward
              グローバルスタンダードだとか、人が死んでいるという前にはむなしい言葉ですよね。
              一言謝っておけば、死のうとまで追いつめられることもなかったかもしれないのに。
        • by Anonymous Coward

          研究そのものより研究者の人間に興味が向いちゃうのが一因のような気がする。
          批判に転じた時に研究者としてダメ、じゃなくて人間としてダメになっちゃうもん。
          メディアがそう仕向けてんのか大衆がそっちを求めてんのかはしらんけど。

          • by Anonymous Coward
            STAPの件は、理研側も進んで研究者に目を向けようとしていましたし、メディアや大衆のせいばかりにはできないでしょう。

            むしろメディア側だと、小保方氏にとってネガティブな印象を持たれるような同級生インタビューとかも当初から散見されてましたよ。

弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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