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アメリカ人の多くは快適な環境に居住しているため地球温暖化を実感できない」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2016年04月26日 15時56分 (#3003571)

    大前提として、温暖化にしろ何にしろ気候変動のような大きな流れって「ある日突然一夜にして」なんて事は無く、
    早くとも年単位、長い長い時間をかけて変わっていく物だから、例えば日本の場合は
    「30年くらい前だと、12月頃に大雪振ってたよな」だとか「子供らが新しいランドセル背負ってかけっていく頃に桜咲いてたよな」
    だとかの記憶と比較した時、何かに気づいたりするよね。「毎年、異常気象みたいな話聞くな」と。

    そういう意味で言うと今10代~20代くらいの人だと例えば「気づきようが無い」かもしれないし、
    あるいは若い世代であっても、住んでいる環境だとかその人によっては、何かを感じ取ってるかもしれない。
    普段移動中にスマホばかりでなく、外を見ている人とか。自分の小さい頃との差に気づいた人とか。

    とりあえず日本の場合、そんな訳で恐らく多くの人が「あぁ、これが温暖化ってヤツなのかなぁ」と心のどこかで
    気づいているはずなんだが、気づいたからと言って「だからってどうにもならない」とも思ってるのかもしれない。
    差し当たり、自分はそのタイプ。

    元記事のアメリカの場合。長らくアメリカって、基本的に高収入の白人層が郊外に住み、黒人,ヒスパニック,及びアジアンが
    都市部に住んでいる傾向があるけど、「より快適な場所を求めて移動」が出来るのは多分郊外の白人層の方で、
    「温暖化を実感出来ない」のはそういった、ある種の "発言権" を持った層がそうなっているのではないかと。

    タイトルの "アメリカ人" の中に、ちゃんと都市部に住む中~低所得層の非白人も含めているんだろうか。
    彼らは気づいていると思う。そして気づいた上で、日本人と同様に「だからってどうにもならない」とも思ってるかもしれない。

私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson

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