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マイナビニュースの記事 [mynavi.jp]によると、2014年ごろから衛星を載せた状態で行われるようになったみたいですね。コスト削減のためにテスト時に実機載せる運用が今回は仇になったということですかね。
発射シーケンス中のテストかと思いきやいやまさかとは思ってたけど燃焼テストをコストダウンのためペイロードに顧客の荷物載せたまま行ってたのか(呆れ顔
でも燃料充填中に発火したというのは…ロケットそのものもそうだけど打ち上げ施設も怪しいけど、こんなのありえねー(1959年以来)から実際に人工衛星載せた状態でテストしちゃえって判断、確かに筋としては悪くも無いんだけどそれって再利用前提としたロケットシステムじゃないからなあ…
良くも悪くも引くべくして引いたハズレだったのか、それともあと60年ぐらいに1回起きるか起きないか「運が悪かった」のかそれは見極めて欲しいですね。
エンジンの単体燃焼試験、9基統合してクラスタでの試験、第一段統合後の試験は別途やってます。
打ち上げ前にシミュレーションをやるのはごく普通で、その際に燃料注入までするのも普通ですが、普通は自動点火手順に入る前くらいで止めますよね。SpaceXはそこが特殊で、点火して数秒間燃焼させるところまで進めるんです。今回はT-8分前後での事故なので関係ないですが。
同様の事故だと、アポロ1号がこの種のリハーサル中に起きた火災で失われていますね。
>点火して数秒間燃焼させるところまで進めるんです。今回はT-8分前後での事故なので関係ないですが。
「T-8分」時点では点火前って意味なんだろうけど、もし「点火して数秒間燃焼させる」所まで行ってた場合なら、保険はちゃんと下りたんだろうか。
それとも「試験段階でのエンジン点火は除外する」という項目があるのだろうか。
予行演習で点火、中止するところまではSpaceXの慣例です。保険は当日のT+0秒からでしょう。
保険をかける側として考えてみると、「取りあえずやってみてダメだった」じゃ困る。少なくとも「大丈夫と判断してやったけど、事故が起きた」じゃないと保険が成立しないというか、保険金詐欺がやり放題になってしまう。「ダメっぽいけど保険で何とかなるから万が一にかけて打ち上げてみた」じゃ目も当てられないし。
そう考えると、「大丈夫」と判断するに足る十分なテストは行ってもらわなきゃ困る。だから発車前の最終確認までは保険はロケット本体や貨物には適用できないんじゃないだろうか。少なくともローンチ前は中止の判断も下せるのだから、そこはちゃんと判断してリスク回避してもらわないと。発射延期による被害の補償なら保険対象になり得ると思うけど。
それなりに実績を積んで、リスクコントロール的にもう大丈夫と思ったんだろうね。「運が悪かった」かどうかは回数をこなして統計的に見ないと何とも。そりゃ爆発に至った原因はあるだろうけど、そう言う細かいミスが起こることも含めてリスク計算はしてるハズ。してないならそっちがリスク設計上の問題。
再利用に関しては、打ち上げができたって言う実績ができるわけだから、毎回初期不良リスクを抱える使い捨てより安全と考えることもできる。十分こなれてきたら再利用の方が安全と考えるべきじゃないかな。
ここ60年近くこの手の事故が発生していないのに起きたというのは再利用を前提とした設計が理由なのか、それとも単純に失敗(引くべきして引いた)なのかそこはハッキリさせないとねって話で、結局これって運だったよ回数重ねないとまだまだ判らないよってのが一番マズイ。ぶっちゃけ設計に原因があったと判明した方がほんと(それがすべての原因ではないとしても)まだマシなんだよね
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
衛星ともに失われるとは (スコア:0)
こういう人たちは車の衝突実験に本物の人間使いそう。
Re:衛星ともに失われるとは (スコア:0)
マイナビニュースの記事 [mynavi.jp]によると、2014年ごろから衛星を載せた状態で行われるようになったみたいですね。
コスト削減のためにテスト時に実機載せる運用が今回は仇になったということですかね。
Re:衛星ともに失われるとは (スコア:2)
発射シーケンス中のテストかと思いきや
いやまさかとは思ってたけど燃焼テストをコストダウンのため
ペイロードに顧客の荷物載せたまま行ってたのか(呆れ顔
でも燃料充填中に発火したというのは…ロケットそのものもそうだけど
打ち上げ施設も怪しいけど、こんなのありえねー(1959年以来)から
実際に人工衛星載せた状態でテストしちゃえって判断、確かに筋としては
悪くも無いんだけどそれって再利用前提としたロケットシステムじゃないからなあ…
良くも悪くも引くべくして引いたハズレだったのか、それとも
あと60年ぐらいに1回起きるか起きないか「運が悪かった」のか
それは見極めて欲しいですね。
Re:衛星ともに失われるとは (スコア:2)
エンジンの単体燃焼試験、9基統合してクラスタでの試験、第一段統合後の試験は別途やってます。
打ち上げ前にシミュレーションをやるのはごく普通で、その際に燃料注入までするのも普通ですが、普通は自動点火手順に入る前くらいで
止めますよね。SpaceXはそこが特殊で、点火して数秒間燃焼させるところまで進めるんです。今回はT-8分前後での事故なので関係ないですが。
同様の事故だと、アポロ1号がこの種のリハーサル中に起きた火災で失われていますね。
Re: (スコア:0)
>点火して数秒間燃焼させるところまで進めるんです。今回はT-8分前後での事故なので関係ないですが。
「T-8分」時点では点火前って意味なんだろうけど、もし「点火して数秒間燃焼させる」所まで
行ってた場合なら、保険はちゃんと下りたんだろうか。
それとも「試験段階でのエンジン点火は除外する」という項目があるのだろうか。
Re:衛星ともに失われるとは (スコア:2)
予行演習で点火、中止するところまではSpaceXの慣例です。保険は当日のT+0秒からでしょう。
Re: (スコア:0)
保険をかける側として考えてみると、「取りあえずやってみてダメだった」じゃ困る。
少なくとも「大丈夫と判断してやったけど、事故が起きた」じゃないと保険が成立しないというか、
保険金詐欺がやり放題になってしまう。
「ダメっぽいけど保険で何とかなるから万が一にかけて打ち上げてみた」じゃ目も当てられないし。
そう考えると、「大丈夫」と判断するに足る十分なテストは行ってもらわなきゃ困る。
だから発車前の最終確認までは保険はロケット本体や貨物には適用できないんじゃないだろうか。
少なくともローンチ前は中止の判断も下せるのだから、そこはちゃんと判断してリスク回避してもらわないと。
発射延期による被害の補償なら保険対象になり得ると思うけど。
Re: (スコア:0)
それなりに実績を積んで、リスクコントロール的にもう大丈夫と思ったんだろうね。
「運が悪かった」かどうかは回数をこなして統計的に見ないと何とも。
そりゃ爆発に至った原因はあるだろうけど、そう言う細かいミスが起こることも含めてリスク計算はしてるハズ。
してないならそっちがリスク設計上の問題。
再利用に関しては、打ち上げができたって言う実績ができるわけだから、毎回初期不良リスクを抱える使い捨て
より安全と考えることもできる。十分こなれてきたら再利用の方が安全と考えるべきじゃないかな。
Re:衛星ともに失われるとは (スコア:1)
ここ60年近くこの手の事故が発生していないのに起きたというのは
再利用を前提とした設計が理由なのか、それとも単純に失敗(引くべきして引いた)なのか
そこはハッキリさせないとねって話で、結局これって運だったよ回数重ねないと
まだまだ判らないよってのが一番マズイ。ぶっちゃけ設計に原因があったと判明した方が
ほんと(それがすべての原因ではないとしても)まだマシなんだよね