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ヒトのDNAを用いてヒトに書き戻せば、世代間伝承などもできるのだろうか。核DNAよりミトコンドリアDNAを使ったほうが、女系のみで伝わり交じり合わないのでデータの分離は楽かもしれず。
DNAを利用した記憶媒体で、100%のデータ復元率を実現2013.3.11 [tel.co.jp]
巨大データを保存するために、いま有望視されているのがDNAを用いた記録技術だ。データをDNAの4つの塩基(A:アデニン、G:グアニン、C:シトシン、T:チミン)で表し、そのDNAを化学的に合成、インクジェット技術を使ってガラス基板に打ち出した。データの読み出しには、DNAシーケンサー(DNA塩基配列の自動読み取り装置)で行う。データサイズが5.27メガビットのテキストデータ(遺伝学の教科書)をDNAに変換して記録し、読み出したところ、データのエラー発生率は100万ビット中2件だった。26秒間のオーディオクリップや、研究所の写真などで、データの復元率は100%だった。アデニンもしくはシトシンなら「0」、グアニンかチミンなら「1」として1ビット(2進数で表現された1桁の数字)を表現した。4種類の塩基5つ分で、1バイト(8ビット。10進法で0〜255の値を表現できる)を表現できるため、必要とされるDNAの量が少なくて済む。また、データは少しずつ重複するように符号化されているため、一部の塩基が間違っていても誤りが修正されるようになっている。こうした仕組みによって、データの復元率100%を達成することが可能になった。DNAは冷暗所に保管されてさえいれば、1000年単位でデータを保つことができ、保存する上での電力消費もない。1グラムのDNAで、2ペタバイトのデータを記録できることになり、これは300万枚のCDの情報量に相当する。
ヒト細胞のDNAに「記憶」を記録することが可能に2016.8.19 [techcrunch.com]
留まるところを知らないゲノム編集システムを使って、MITの科学者たちが作ったのは、過去に起こった事象の強さや長さを記録する機能を付加したヒトの細胞だ。これまでにも科学者たちは事象の発生を細胞に記録するシステムの構築を行ってきた。例えば細胞がある種の化学物質にさらされた場合など、それに伴ってDNAの一部が反転することで事象の発生を記録するシステムが構築されてきたが、今回のものもこのシステムの延長線上にある。しかし、今回のものはこれまでと異なり、細胞に記録される情報に刺激の長さと強さが加わったことだ。今回このテクノロジーをヒト細胞で可能にしたことによって様々な可能性が開かれる本研究では、抗生物質であるドキシサイクリンとラクトース様分子であるIPTGが使われている。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
ヒトDNAに記録すればいい (スコア:2)
ヒトのDNAを用いてヒトに書き戻せば、世代間伝承などもできるのだろうか。
核DNAよりミトコンドリアDNAを使ったほうが、女系のみで伝わり交じり合わないので
データの分離は楽かもしれず。
DNAを利用した記憶媒体で、100%のデータ復元率を実現2013.3.11 [tel.co.jp]
ヒト細胞のDNAに「記憶」を記録することが可能に2016.8.19 [techcrunch.com]