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二酸化炭素からエタノールを容易に生成する方法が発見される」記事へのコメント

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    収率というとやや誤解を生みそうで、実際はファラデー効率ですね
    ファラデー効率は、電流量(電荷量)に対する目的物の収率となり
    この場合、ファラデー効率が63%なので、流れた電荷の63%がエタノールに変化しましたということ
    (正確には、還元に必要な電子の量なので、エタノールが8電子還元生成物(だっけ?)なら流れた電荷量の1/8モル)
    他にCO, CH4, H2など還元副生成物を合わせると、トータルのファラデー効率は90%ちょい超えるくらい
    残りは、よく分から無い副反応に持って行かれていると予想されますが、まぁおおよその収支は合うかな?
    最適な電圧値は-1.2V (RHE)ということです

    こんだけの電力(電流量?)を得るのに、どれくらいのCO2が放出されるのか?は、専門の方に試算していただきたいけど
    まぁ、損失など考慮すればマイナスでしょうね、、、、、

物事のやり方は一つではない -- Perlな人

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