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京大の研究者ら、iPS細胞からがん細胞に対する殺傷能力が高い免疫細胞を作製する手法を開発」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    T細胞は免疫系が形成される過程で一度胸腺に集められる
    この時、自己を攻撃する細胞は自爆して安全性を確保する仕組みになってる
    この手法で作られた細胞は自己を攻撃しないようだけど
    いろいろリセットされているだけに安全性を確認しないと危なくないか?
    あと
    がんよりましかもしれないがキラーT細胞が活発になるとアレルギーがひどくなるという話もある
    がんは助かってもアレルギーでぶっ倒れるということはあり得る

    • by Anonymous Coward on 2016年11月26日 1時42分 (#3120178)

      T細胞レセプターは同じ抗原を認識するものが高率で得られるはずです。
      レパトワから作ってたらまず希望の細胞は得られません。
      今回の発表はT細胞レセプターと一緒に作用するアクセサリー分子の型を改善したというものです。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        補足です
        http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2016/documents/1... [kyoto-u.ac.jp]
        今回の発表のpdfです。

        CD8はコレセプター、補レセプターとも呼ばれています。
        細胞上にある白血球型と関連したクラスⅠMHCと相互作用しますが、通常はαとβのヘテロの二量体ですが、体内ではααのホモのものも一部存在しているようです。

人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家

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