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CO2を効率的に炭化水素に変換する人工光合成技術が複数発表される」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    水と二酸化炭素から燃料を生成したいのなら、
    怪しげな人工光合成よりも、
    古くから知られているサバティエ反応と、
    水の電気分解による水素の生成、もしくはISプロセスのような水の熱分解プロセスを組み合わせて使うような方向性のほうが、
    大型プラント化するのが容易そうで、実用化への道は近そうな気がするのだけれど、
    今回のものと比較して、どうなのだろう??

    熱源と電源は、太陽熱発電で賄えばいいし、
    メタンガスではなくて、常温で液体の燃料が欲しければ、更にGTL(フィッシャー・トロプシュ法等)を使えばいいのだし。

    人工光合成の話って、現在実現されているエネルギー変換効率が非常に低いので、
    植物の光合成と比較してプレスリリースされることが多くて、
    比較対象の植物も相当に低いので、それなりの値が実現できているように見えるのだけれど、
    大型プラントが実用化ができるような効率には程遠いと思う。

    • by Anonymous Coward on 2016年12月06日 18時35分 (#3125671)

      とりあえず数年~数十年後に実用化されるとしたらどっちが先?ってレースでは、人工光合成は分が悪いとは思います。
      でもそれはそれとして、これはこれでやってみる価値はあるかと。

      まあ「翼で羽ばたいて人を空に翔ばせる方法」を追い求めてるのかもしれませんが。
      根本は「人工的に光合成できたらすげぇ」っていうロマンが先で「工業化したら(効率よく)光と空気から燃料が」ってのは後の話ではあるかと。
      「できるけどやらない」のと「やれない」との間にはものすごい差があるので。

      親コメント

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