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蚊が媒介する複数の伝染病を防止し、刺されたときのかゆみも減らすワクチンの臨床実験が米国で始まる」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2017年02月26日 20時18分 (#3167589)

    このAGS-vは蚊の唾液に含まれる数十種類のタンパク質のうちの4つをセレクトして、
    それを人工的に合成したものだそうだ。
    それを接種することで生物の免疫システムが学習して、蚊の唾液に対する反応が変わるんだと。

    では、なぜ免疫システムは普通の蚊の唾液では同じように学ばないのだろう。
    当然普通の蚊の唾液には、今回AGS-vにセレクトされたタンパク質
    + 選ばれなかった他の数十種類のタンパク質、(+ 時には病原体)が含まれているのに。

    • by kcg (26566) on 2017年02月27日 16時03分 (#3167858) ホームページ 日記

      たしかサイエンスZEROだったかな、蚊の研究者の方へのインタビューで、
      実験で刺されまくっているうちに刺されても痒くならなくなってしまった
      という様な話をしていたと思います。

      一般的な生活では回数が足らないんですかね。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        ああ、量の問題かぁ。
        たしかに蚊の一刺しで入る唾液の量なんて微々たるもんだし、病原体みたいに体内で増殖するものでもなし、
        耐性を獲得するには量が足りないのかもね。

    • by Anonymous Coward

      人間の免疫反応を抑制する物質を含むから。

      • by Anonymous Coward

        それならワクチンをうって免疫システムが学習した後、蚊に刺されても効果が無いのでは?
        どう学習していようが蚊の唾液に含まれる成分が免疫反応を抑制してしまうのだから。

※ただしPHPを除く -- あるAdmin

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