(詳しくない人です) D-WAVEもクライオスタットの先端に10kgの装置を付けて、それを0.02Kまで冷やしているそうなので同様に液体ヘリウムだと思います。D-WAVEはそれをコンパクトに一辺1.8m程度の立方体に収めているようです。(量子コンピューターとしてIBM Qとは違うタイプですが、冷却方法は似たようなものでしょう。)D-WAVE2は1500万ドルだとか。冷却部分は可能でしょう。IBM Five Qubitプロセッサとかいうのも小さそうですし。スパコン買うような人達が客で寿司。最初はコンピューターを売らずに計算リソースを売る形なのでしょう。
本当に数年で 50 qbit? (スコア:0)
リンク先に下のように書いてありました。本当に数年で 50 qbit もの重ね合わせ装置を、商用ベースで安定して動かせるの。
> Quantum Experienceで利用できる量子コンピュータは5量子ビットだが、IBMは今後数年間で50量子ビットの量子コンピュータを構築する計画だ。
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4qbit でも液体ヘリウムで冷やしていたと記憶します。50qbit なんてシミュレーションの世界で実現できるだけだと素人には思えます。
それ以前に本当に 1024bit 長さの RSA 暗号を、量子コンピュータで解けるとは思えません。波動関数の重ね合わせ entanglement を思い通りに制御できるとは思えません。Photon 一個で壊れると思います。
この意味で私には量子コンピュータは詐欺技術としか思えません。詳しい方教えて。
Re: (スコア:0)
(詳しくない人です)
D-WAVEもクライオスタットの先端に10kgの装置を付けて、それを0.02Kまで冷やしているそうなので同様に液体ヘリウムだと思います。D-WAVEはそれをコンパクトに一辺1.8m程度の立方体に収めているようです。(量子コンピューターとしてIBM Qとは違うタイプですが、冷却方法は似たようなものでしょう。)D-WAVE2は1500万ドルだとか。冷却部分は可能でしょう。IBM Five Qubitプロセッサとかいうのも小さそうですし。スパコン買うような人達が客で寿司。最初はコンピューターを売らずに計算リソースを売る形なのでしょう。
量子状態については…エネ