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筑波大学らが「時間結晶」の室温観測に成功」記事へのコメント

  • 周期Tの外場で駆動して、2T、3T、…の繰り返しを示す〜ってあたりがよく分からず。
    周期Tで駆動して、結晶がTの周期を繰り返すのは時間結晶ではない、でいいのかな?
    あとは外場で駆動してるのにどうして自発的対称性の破れとなるのかが分からず。
    時間を一つの軸として扱ってみればいいのかしら?アタマの中の時間の概念を組み替える必要がありそうな感じ。
    「Time Crystal」でちょこちょこ検索してみたけど、こりゃ専門でやってないと分からないっぽい。

    この手の実験って熱の影響を避けるために極低温で行うものなのかと思ってたけど、今回の発表でストーリータイトルに
    もある「室温観測」ってのは実はすごいのでは。

    • by Anonymous Coward

      併進対象性の破れのことを「結晶」って呼んでるわけだから、「周期的に繰り返す」ことが時間結晶の必要条件で間違いない。ただ、ピンを等間隔に並べるのを結晶とは言わないように、並んじゃうのが結晶だから、バネを単振動させるようなのを結晶とは呼べない。

      この実験は3次元空間の結晶であるダイヤモンド(3次元空間結晶)の電子にエネルギーを与えると、状態遷移の周期が「取り得るエネルギー準位の数」に定比例することを示した。

弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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