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突然謎の減光、というとぎょしゃ座イプシロンを思い出してしまった。暗い伴星が主星を隠しているとすると、伴星は直径が太陽の2300倍になる。それが独り歩きしてしまい、自分みたいに昔の子供向け図鑑に一番大きく描かれてたのを記憶している人もいると思う。だが、どうもこれは塵の円盤を伴う星で説明が付きそうになってる。http://spacesite.biz/space.epsAurigae.htm [spacesite.biz]
KIC 8462852の場合、いままでの観測ではぎょしゃ座イプシロンみたいに赤外線超過がみらてれない。だから塵ではないかも。それに加えて減光現象が不規則にみえるから同じ説明はできない、ということらしい。
そこで冷たい彗星の集団とか、ダイソン球とかいう想像がかきたてられるわけだが。
ダイソン球だとすると、建設途中で予算が尽きたのか..どこの世界も財政大変なのね
球殻にするほどエネルギーを必要としていない文明なのかもしれない。
実際にダイソン球を造ったことないから想像で話すけど、ある程度までダイソン球の建造が進むと、かなりのエネルギーが得られると思うので、そのエネルギーを元手に初期コストはかかるけど、もっと膨大なエネルギー源に手を出していくんじゃないかな。建造しやすいところから進めていくと、どこかの段階で得られるエネルギーより建造コストが上回りそうだし。結果的にダイソン球は中途半端な状態で放置 or 建造スピードダウン状態になる。
計算したことないからわからないけど、建造中の殻を、静止軌道でも同一位置に留めて置くにはかなりのエネルギーがいるんじゃないかな。
建造やめて隙間を残したら、そこが高速粒子の放射口になって、断面から構造が脆化する気がする。サグラダファミリア状態かも知れず。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
ぎょしゃ座イプシロンと違うのか? (スコア:0)
突然謎の減光、というとぎょしゃ座イプシロンを思い出してしまった。
暗い伴星が主星を隠しているとすると、伴星は直径が太陽の2300倍になる。それが独り歩きしてしまい、自分みたいに昔の子供向け図鑑に一番大きく描かれてたのを記憶している人もいると思う。
だが、どうもこれは塵の円盤を伴う星で説明が付きそうになってる。
http://spacesite.biz/space.epsAurigae.htm [spacesite.biz]
KIC 8462852の場合、いままでの観測ではぎょしゃ座イプシロンみたいに赤外線超過がみらてれない。だから塵ではないかも。
それに加えて減光現象が不規則にみえるから同じ説明はできない、ということらしい。
そこで冷たい彗星の集団とか、ダイソン球とかいう想像がかきたてられるわけだが。
Re: (スコア:0)
ダイソン球だとすると、建設途中で予算が尽きたのか..
どこの世界も財政大変なのね
Re:ぎょしゃ座イプシロンと違うのか? (スコア:1)
球殻にするほどエネルギーを必要としていない文明なのかもしれない。
Re:ぎょしゃ座イプシロンと違うのか? (スコア:1)
実際にダイソン球を造ったことないから想像で話すけど、ある程度までダイソン球の建造が進むと、かなりのエネルギーが得られると思うので、そのエネルギーを元手に初期コストはかかるけど、もっと膨大なエネルギー源に手を出していくんじゃないかな。
建造しやすいところから進めていくと、どこかの段階で得られるエネルギーより建造コストが上回りそうだし。
結果的にダイソン球は中途半端な状態で放置 or 建造スピードダウン状態になる。
Re: (スコア:0)
計算したことないからわからないけど、
建造中の殻を、静止軌道でも同一位置に留めて置くには
かなりのエネルギーがいるんじゃないかな。
建造やめて隙間を残したら、そこが高速粒子の放射口になって、
断面から構造が脆化する気がする。サグラダファミリア状態かも知れず。
Re:ぎょしゃ座イプシロンと違うのか? (スコア:1)
また、一定の起動に置いておくのはさほど問題ないのですよ。
軌道設計は大変ですが恒星の発するエネルギー量と比べると観測誤差程度の世界です。
#実際には静止軌道ではなくGPSの軌道を更に密にしたような毬の様な軌道になりますが。
どちらかというと大変なのはその莫大過ぎるエネルギーを受けてしまった後そのエントロピーをどこに逃がすかが問題になります。
太陽は1秒間で、地球が太陽から受け取っている70年分のエネルギーを発しています。
1秒でさえ人類が誕生してから現在までに扱ってきたエネルギー総量を超えてしまうような水準です。
また、ダイソン球の原材料はどこから持ってくるかです。
太陽系の場合は木星、土星、天天王星、海王星を解体するのが早いでしょう。
#木製以外は解体必須ではありませんが長期的には解体してしまう方が起動維持が楽になりますからね
この過程で木星を解体してできたダイソン球モジュールの打ち上げだけでダイソン球数百年分で回収できるエネルギーが必要となります。
建造が進めば進むほど回収できるエネルギーが増え、また惑星が持っている重力が小さくなる為打ち上げに必要になるエネルギーが減ります。
つまり…建設が進むほど建設は容易になります。それでも…2500年ほどかかりますが。
ただそれでも宇宙の年齢が156億年、ダイソン球を作るほどの生命の進化に50億年かかると想定しても100億年も前には成立しているはずなので、数千年なんて一瞬に過ぎません。
更に建築中と分かるようにするにはそれなりに完成していてそれなりに未完成の100年にも届かないであろう期間を観測する必要があります。
初めてのダイソン球観測が建築中のダイソン球を引き当てる確率は宝くじを生涯買い続けて全て1等を当てるほど難しい故今回の件は大問題になっているわけです。
他の天文現象では説明がつかないが、作りかけのダイソン球を2つも観測するとかどんな天文学的な確率なんだ!?ってね。