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社会科学の雑誌に掲載されたジェンダー学の偽論文が問うもの」記事へのコメント

  • 普通に(その分野では)ちゃんとした内容の論文だったんじゃないかなあ。
    査読というプロセスが適切に行われたなら、それ自体は問題ないのでは。

    その分野に対して批判的で、空虚な論を交わしているだけにしか見えないとしても、そのことを正面から批判すべきでしょう。
    ただの論文を、後出しじゃんけんで「偽論文だ」って主張して恥をかかせるのは、アンフェアなやり方だし、問題のすり替えに見える。

    ジェンダー学がくっだらねえ虚学だという見解には個人的には同意するけども。

    • by Anonymous Coward

      空虚な論は一応論になっているけど、今回のは全く空っぽじゃないか。
      それっぽい複雑な単語をそれっぽくつなぎ合わせて、いかようにも解釈できるような
      文章を作って論文にしている。すなわち、論じる本人が論旨を把握していないんだよね。

      • by Anonymous Coward

        人間は自分が信じていないことをさも信じている風に振る舞うことができるのだから、
        著者が「これはジェンダー学のパロディのつもりで書いたのだ」と言っただけで、
        イコールで論文の内容が荒唐無稽ということにはならないでしょ。

        それを判断するには論文の内容を吟味するほかなくて、それをするのがまさに査読というプロセスでしょう。

        結局今回の行為はジェンダー学が学問として低レベルであることの客観的な証明にはなっていなくて、
        だた、ちょっと小才の効く人間が、「こんなもの俺にだって書けるぜ」といって論文を書いて見せて、
        ある学問分野を嘲笑しているだけに見える。

        • by Anonymous Coward on 2017年05月29日 19時25分 (#3218868)

          その査読が機能していない、ということの証明として
          「思わせぶりだが内容が全くない」論文を査読させ、
          その結果、高評価されてしまった、ということです。

          「パロディのつもりで書いた」ことが評価されたのではないんです。
          査読はパロディを評価するシステムではなく、
          学術誌はそういったパロディを掲載する場所ではありません。

          親コメント
          • by Anonymous Coward

            虚構新聞の記事が現実になってしまった際に、編集がお詫びしていた図を思い出してしまったよ。

            # 記事とは無関係なんだが、なぜか連想してしまった

皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

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