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的には無問題?
すでに各国が配備しているスパイ衛星からして宇宙条約 [www.jaxa.jp]に抵触していると思うが、一歩進めて人工衛星を地上や軌道上から攻撃するシステムを開発中なのが中国らしい(よその国も研究はやっていると思うけど)。
「軍事研究」(2017年8月号)で読んだが、中国の衛星攻撃兵器(ASTA)の充実強化が順調のようだ。2016年12月に打ち上げと衛星攻撃実験がテストされた DN-3(動能3)は地上から高度3万kmにある衛星を破壊できるといわれる。つまり偵察衛星より高い位置にある静止軌道上の早期警戒衛星や気象観測衛星、通信衛星をターゲットにしている。さらに近年繰り返し飛行実験が行われている極超音速滑空実験体「東風-ZF」は、低軌道の偵察衛星も破壊できることから、対衛星ミサイルとして注目され始めているとのこと。そして1964年から研究が始まった中国のレーザー兵器は、「死光A」大型戦略レーザー武器システムを配備、実験では3000km離れたミサイルを破壊可能なエネルギー密度をもてるという。2006年に軍事偵察衛星が中国領内からレーザー照射を受けたが、この時は衛星を盲目化させるのが目的とされていた。しかしすでに地上から偵察衛星を攻撃できるほか、将来レーザー攻撃装置搭載のマイクロ衛星を多数射出することで、米国優位の宇宙の軍事バランスも崩れるとみられている。香港の「大公報」がソースなので、どこまで本当かは分からん記事だが。
タレこみにあるAFPの記事に「宇宙軍創設支持派や一部の議員は、米軍が保有している宇宙アセット(装備品など)や米軍が人工衛星に強く依存している現状を考えると、こうしたものを防護・監視する独立した軍種が必要だと考えている」とあるのは、こうした中国人民解放軍による対衛星ミサイルやレーザー兵器の開発を米軍の脅威として考えているせいだろう。
衛星攻撃兵器となると、平和目的の真逆ですね。常任理事国達が率先して条約を反故にしちゃってるし。そういやスターウォーズ計画とかもやってたので今更かな。
すでに各国が配備しているスパイ衛星からして宇宙条約に抵触していると思うが
最近のNPO辺りが取り纏めた条約と違って、プロの外交官が取り纏めた宇宙条約は、別途行われる核兵器を含む軍備の制限条約の実行を担保する、宇宙からのその相互査察という法益をもたらす偵察衛星を、容認する様に条文が構成されているのだが。
今日の虎ノ門ニュース [youtu.be]で青山繁晴氏曰く、北朝鮮にテポドンを太平洋に打ち込まれた途端、それまで宇宙は平和利用しかしないといっていた日本が立ち位置を変えて偵察衛星を打ち上げたという経緯がある。
「災害時の状況把握にも使う」という名目が追加され、したがって偵察衛星や軍事衛星ではないという建て前の下
こうやって導入された当時もまた宇宙基本法が制定された現在も「偵察衛星」ではなく多目的・多用途の「情報収集衛星」として運用している(宇宙から地表を監視する「情報収集衛星」の打ち上げ成功――その意義と課題 | ハーバービジネスオンライン [hbol.jp])。
問題ありケプラーシンドロームになっちゃいます
#えっ?「まと」じゃなくて「てき」だったの?
>ケプラーシンドロームになっちゃいます
「ケプラー」ではなく「ケスラー」では。
スペースデブリに関してよくある質問(FAQ):研究開発部門 [kenkai.jaxa.jp]>Q8:ケスラーシンドロームとは何ですか?
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
宇宙条約 (スコア:0)
的には無問題?
着々と衛星攻撃兵器の開発を進める中国人民解放軍 (スコア:4, 興味深い)
すでに各国が配備しているスパイ衛星からして宇宙条約 [www.jaxa.jp]に抵触していると思うが、一歩進めて人工衛星を地上や軌道上から攻撃するシステムを開発中なのが中国らしい(よその国も研究はやっていると思うけど)。
「軍事研究」(2017年8月号)で読んだが、中国の衛星攻撃兵器(ASTA)の充実強化が順調のようだ。2016年12月に打ち上げと衛星攻撃実験がテストされた DN-3(動能3)は地上から高度3万kmにある衛星を破壊できるといわれる。つまり偵察衛星より高い位置にある静止軌道上の早期警戒衛星や気象観測衛星、通信衛星をターゲットにしている。さらに近年繰り返し飛行実験が行われている極超音速滑空実験体「東風-ZF」は、低軌道の偵察衛星も破壊できることから、対衛星ミサイルとして注目され始めているとのこと。そして1964年から研究が始まった中国のレーザー兵器は、「死光A」大型戦略レーザー武器システムを配備、実験では3000km離れたミサイルを破壊可能なエネルギー密度をもてるという。2006年に軍事偵察衛星が中国領内からレーザー照射を受けたが、この時は衛星を盲目化させるのが目的とされていた。しかしすでに地上から偵察衛星を攻撃できるほか、将来レーザー攻撃装置搭載のマイクロ衛星を多数射出することで、米国優位の宇宙の軍事バランスも崩れるとみられている。香港の「大公報」がソースなので、どこまで本当かは分からん記事だが。
タレこみにあるAFPの記事に「宇宙軍創設支持派や一部の議員は、米軍が保有している宇宙アセット(装備品など)や米軍が人工衛星に強く依存している現状を考えると、こうしたものを防護・監視する独立した軍種が必要だと考えている」とあるのは、こうした中国人民解放軍による対衛星ミサイルやレーザー兵器の開発を米軍の脅威として考えているせいだろう。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:着々と衛星攻撃兵器の開発を進める中国人民解放軍 (スコア:1)
衛星攻撃兵器となると、平和目的の真逆ですね。
常任理事国達が率先して条約を反故にしちゃってるし。
そういやスターウォーズ計画とかもやってたので今更かな。
Re: (スコア:0)
すでに各国が配備しているスパイ衛星からして宇宙条約に抵触していると思うが
最近のNPO辺りが取り纏めた条約と違って、プロの外交官が取り纏めた宇宙条約は、別途行われる核兵器を含む軍備の制限条約の実行を担保する、宇宙からのその相互査察という法益をもたらす偵察衛星を、容認する様に条文が構成されているのだが。
日本の場合、そんな簡単な話じゃないよ。 (スコア:1)
今日の虎ノ門ニュース [youtu.be]で青山繁晴氏曰く、北朝鮮にテポドンを太平洋に打ち込まれた途端、それまで宇宙は平和利用しかしないといっていた日本が立ち位置を変えて偵察衛星を打ち上げたという経緯がある。
こうやって導入された当時もまた宇宙基本法が制定された現在も「偵察衛星」ではなく多目的・多用途の「情報収集衛星」として運用している(宇宙から地表を監視する「情報収集衛星」の打ち上げ成功――その意義と課題 | ハーバービジネスオンライン [hbol.jp])。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
問題あり
ケプラーシンドロームになっちゃいます
#えっ?「まと」じゃなくて「てき」だったの?
Re:宇宙条約 (スコア:1)
>ケプラーシンドロームになっちゃいます
「ケプラー」ではなく「ケスラー」では。
スペースデブリに関してよくある質問(FAQ):研究開発部門 [kenkai.jaxa.jp]
>Q8:ケスラーシンドロームとは何ですか?