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実用化を視野に入れた企業でやる研究はともかく、大学でやるような研究の場合、数撃ちゃ当たる的に幅広く試してみることが一番大事なのに、選択と集中の結果裾野となる幅広い分野での研究がどんどん先細りで予算も人もいなくなってる上、大学人は文科省の思いつき政策にお付き合いして予算を得るための余計な雑務がどんどん増えて研究時間が削られているんだから、こうなるのも当たり前だよね。
#3261063 のスレでも書かれてるけど、独法化以降の思いつき政策はほとんどが逆効果だったから、さすがにそろそろ反省して元に戻すべきだと思うんだけど、みんな薄々ダメだと気づいていても方向転換できないっていう日本の悪癖に今回もハマってしまってる気がして不安。
選択と集中が間違っていたのではなく、選択したものと集中したものが間違いなんだよ。
出生率を上げたうえで教育にも大きな投資をするのがベストなんだけど今の日本の政治・社会じゃ同時には無理。そこで、まず教育にどんどん投資していくのがまず第一。大学まで無償化するしかないでしょ。
ただし無償化前に加計学園みたいな国から巨額の補助金を得ているくせに四流教育しかできない大学は「選択」で捨てる。そして全国各地で拠点的な大学を定めてお金を集中してかける。
教育が無償化すれば優秀・有能な人材が経済的理由で学業を捨てたり進学をあきらめることもなく、勉強に集中できる。反対に経済力はあるが無能な人材は簡単には大学に入りにくくなるので大学の質がグングンと上がる。
大学進学のコストが下がれば家庭の教育費の不安が無くなり、子供を複数産んで育てることができるようになる。
でも今の日本がやっているのは真逆だけどな。そりゃ滅びの道まっしぐらだわ。
大学まで無償化するしかないでしょ。
大学無償化は、ないなあ。大学の前の高校無償化により、(主に底辺校で)起きている問題を知っていますか?
大学以前の高校無償化によって、学ぶ気のないひとたちも、周りが通うし、無料だから高校にいくことになりました。無料だから、学べる機会の貴重さとか、そういった気持ちはありません。#高齢者が、待合所代わりに病院に通うみたいなものです。
そのひとたちは、学ぶ気がないから、中学までで習う内容を理解していません。#中学校側が、勉強する気のない生徒に学力をつけさせるよりも、#3年間だけ我慢して、その生徒を追い出す方が(大問題だけど)楽だからね。
高校側は、入学定員を埋めるために、そのような学力がない学生も受け入れないといけません。その生徒たちは高校に入っても、小学校で習う基礎的な内容からやり直しです。教員は、高校で教える内容に加え、小中学校の学習内容も空き時間に教えることになりました。このように負担が著しく増えたことで、教員は疲弊しています。
そして、学生をそうそう留年をさせるわけにいきません。教員の教え方が悪いと評価されるからです。だから、やる気のない学生でも、学力がついていなくても3年間高校に在籍したなら、高校は彼らに高卒の資格を与えることになります。
大学無償化すれば、彼らがやる気ないまま、さらに4年間学校に通うことになります。彼らが学校に通うのなら、大学より、もっと基礎的なことを学び直せるところへ通うべきでしょう。#今でも、英語や数学などを0から新入生に教え直す大学もありますが。大学無償化は、この「やる気のない学生が無料だから進学する」問題を解決してからでしょう。
教育の無償化は、「有能な人材が学ぶことを諦めてしまう」問題を解決する唯一の方法ではありません。全員を支援せずとも、やる気のある学生を選択し、集中して支援すれば、やる気のある人材を救えるのです。
それに大学で学ぶ内容なら、放送大学だけでなく、最近はCoursera, edX などのネット講義により無料で学べるようになりました。アフリカの学生が Coursera の講義で勉強して、そのあと(確か) MIT に入学した、といった例も宣伝されるくらい、充実しています。#私も Coursera, edX, udacity などで受講しましたが、#幅広い内容の講義が用意されていて、面白いですよ。
狭い話だけど実際、そこそこできるけど、金がないから高卒就職ってのも多いって高校の先生が言ってたわ若年者の就職率が良すぎるのも問題かと(不当と言えるくらいに安い賃金だし、中高年をもっと雇ってやれよと)
無料ネット配信系は面白くて好きなんだけど、日本人的にはどうしてもレールを敷いた上で、学校に通うってプロセスがないと無理でしょ。それこそできる上位5%くらいしかついていけないし(継続してできない)世界はその水準では動いてない
狭い話だけど実際、そこそこできるけど、金がないから高卒就職ってのも多いって高校の先生が言ってたわ
大学無償化の予算が確保できるなら、それを大学無償化に使わずに、そういったできるひとへの奨学金給付に使ってもらいたい、ということです。
学校に通わないと無理なひとは、授業料をきちんと払うか、奨学金を獲得すれば良いのでは?無料ネット講義は、日本人一般に適していないとしても、経済的に苦しいけれど、学びたい、という意欲のあるひとにとっては、是非活用すべき仕組みだと思います。
高校進学率が90%超えたのが昭和49年高校無償化したところで劇的に生徒の質が変わるとも思えませんが具体的な例はあるでしょうか
進学校とか普通のところでは、生徒の質は変わらないですよ。いわゆる教育困難校に、残りの10% に含まれる、教えるのが大変な生徒がまとめて入るだけですから。
大学無償化は、ないなあ。
全大学を無償化するのではなく、トップレベルの大学を無償、もしくは、リーズナブルな授業料で入れるようにするのはどうだろう?
入試がある程度のフィルターになってくれて、成績が優秀でも大学に通えない生徒が大学に行けるようになると思うのだけれども。
良いですね。過去 (1975年) の国立大学の年間授業料は 36,000円でした ( 国公私立大学の授業料等の推移 (pdf) [mext.go.jp]) から、そのくらいになると、優秀な人材が経済的理由で進学をあきらめずに済むようになると思います。
少し心配なのは、トップレベルを国公私立大学の中から選ぶようになる場合です。トップレベル認定の便宜をはかってもらうために文部科学省から大学への天下りが促進されたり、トップレベル認定を申請するための書類書きに大学教員の研究時間が奪われたりする可能性がありそうなこと
く、詳しいですね・・・。中の方でしょうか?
私も、選ぶよりはすべての国(公)立大学の授業料を無料にする(か大幅に下げる)案に賛成です。
「この案を実現したい!」となった場合、どこから始めたら良いんでしょう?自民党や首相官邸に意見するとかでしょうか?
自民党 [jimin.jp]
首相官邸 [kantei.go.jp]
何もしないで情勢を見守るよりは、何か行動を起こして元気のない日本をもう一度復活させたいです。
読売新聞の8/17(木) 9:17配信の記事 [yahoo.co.jp]によると、
憲法改正で大学などの高等教育を無償化するかどうかを巡り、自民党と日本維新の会の立場の違いが鮮明になっている。無償化は維新の看板政策だが、自民党内では反対論が大勢だ。(略)反対論として挙げられるのは、公平性への疑問だ。党幹部は「一部の人間が進学する大学の学費を公費で負担すれば、働く若者との間で不公平感が生じる。政策としても無償化は望ましくな
ご返信ありがとうございます。
何もしないよりはマシだと思い、ダメ元で自民党に意見・要望を送ってみました。
再び元気な日本を取り戻すには、他に何が出来るか分かりませんが、出来るところから行動していきたいです。
おつかれさまでした。送られた要望がどなたかの目に留まって、学びたい人が学びやすい環境になると良いですね。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
選択と集中が原因 (スコア:2, すばらしい洞察)
実用化を視野に入れた企業でやる研究はともかく、大学でやるような研究の場合、
数撃ちゃ当たる的に幅広く試してみることが一番大事なのに、選択と集中の結果
裾野となる幅広い分野での研究がどんどん先細りで予算も人もいなくなってる上、
大学人は文科省の思いつき政策にお付き合いして予算を得るための余計な雑務が
どんどん増えて研究時間が削られているんだから、こうなるのも当たり前だよね。
#3261063 のスレでも書かれてるけど、独法化以降の思いつき政策はほとんどが
逆効果だったから、さすがにそろそろ反省して元に戻すべきだと思うんだけど、
みんな薄々ダメだと気づいていても方向転換できないっていう日本の悪癖に今回
もハマってしまってる気がして不安。
Re: (スコア:0)
選択と集中が間違っていたのではなく、選択したものと集中したものが間違いなんだよ。
出生率を上げたうえで教育にも大きな投資をするのがベストなんだけど今の日本の政治・社会じゃ同時には無理。
そこで、まず教育にどんどん投資していくのがまず第一。
大学まで無償化するしかないでしょ。
ただし無償化前に加計学園みたいな国から巨額の補助金を得ているくせに四流教育しかできない大学は「選択」で捨てる。
そして全国各地で拠点的な大学を定めてお金を集中してかける。
教育が無償化すれば優秀・有能な人材が経済的理由で学業を捨てたり進学をあきらめることもなく、勉強に集中できる。
反対に経済力はあるが無能な人材は簡単には大学に入りにくくなるので大学の質がグングンと上がる。
大学進学のコストが下がれば家庭の教育費の不安が無くなり、子供を複数産んで育てることができるようになる。
でも今の日本がやっているのは真逆だけどな。
そりゃ滅びの道まっしぐらだわ。
Re:選択と集中が原因 (スコア:0)
大学まで無償化するしかないでしょ。
大学無償化は、ないなあ。
大学の前の高校無償化により、(主に底辺校で)起きている問題を知っていますか?
大学以前の高校無償化によって、
学ぶ気のないひとたちも、周りが通うし、無料だから高校にいくことになりました。
無料だから、学べる機会の貴重さとか、そういった気持ちはありません。
#高齢者が、待合所代わりに病院に通うみたいなものです。
そのひとたちは、学ぶ気がないから、中学までで習う内容を理解していません。
#中学校側が、勉強する気のない生徒に学力をつけさせるよりも、
#3年間だけ我慢して、その生徒を追い出す方が(大問題だけど)楽だからね。
高校側は、入学定員を埋めるために、そのような学力がない学生も
受け入れないといけません。
その生徒たちは高校に入っても、小学校で習う基礎的な内容からやり直しです。
教員は、高校で教える内容に加え、小中学校の学習内容も空き時間に教えることになりました。
このように負担が著しく増えたことで、教員は疲弊しています。
そして、学生をそうそう留年をさせるわけにいきません。
教員の教え方が悪いと評価されるからです。
だから、やる気のない学生でも、学力がついていなくても3年間高校に在籍したなら、
高校は彼らに高卒の資格を与えることになります。
大学無償化すれば、彼らがやる気ないまま、さらに4年間学校に通うことになります。
彼らが学校に通うのなら、大学より、もっと基礎的なことを学び直せるところへ通うべきでしょう。
#今でも、英語や数学などを0から新入生に教え直す大学もありますが。
大学無償化は、この「やる気のない学生が無料だから進学する」問題を解決してからでしょう。
教育の無償化は、「有能な人材が学ぶことを諦めてしまう」問題を解決する唯一の方法ではありません。
全員を支援せずとも、やる気のある学生を選択し、集中して支援すれば、やる気のある人材を救えるのです。
それに大学で学ぶ内容なら、放送大学だけでなく、最近は
Coursera, edX などのネット講義により無料で学べるようになりました。
アフリカの学生が Coursera の講義で勉強して、そのあと(確か) MIT に入学した、
といった例も宣伝されるくらい、充実しています。
#私も Coursera, edX, udacity などで受講しましたが、
#幅広い内容の講義が用意されていて、面白いですよ。
Re: (スコア:0)
狭い話だけど実際、そこそこできるけど、
金がないから高卒就職ってのも多いって高校の先生が言ってたわ
若年者の就職率が良すぎるのも問題かと
(不当と言えるくらいに安い賃金だし、中高年をもっと雇ってやれよと)
無料ネット配信系は面白くて好きなんだけど、
日本人的にはどうしてもレールを敷いた上で、学校に通うってプロセスがないと無理でしょ。
それこそできる上位5%くらいしかついていけないし(継続してできない)
世界はその水準では動いてない
Re: (スコア:0)
狭い話だけど実際、そこそこできるけど、
金がないから高卒就職ってのも多いって高校の先生が言ってたわ
大学無償化の予算が確保できるなら、それを大学無償化に使わずに、
そういったできるひとへの奨学金給付に使ってもらいたい、ということです。
無料ネット配信系は面白くて好きなんだけど、
日本人的にはどうしてもレールを敷いた上で、学校に通うってプロセスがないと無理でしょ。
それこそできる上位5%くらいしかついていけないし(継続してできない)
世界はその水準では動いてない
学校に通わないと無理なひとは、授業料をきちんと払うか、奨学金を獲得すれば良いのでは?
無料ネット講義は、日本人一般に適していないとしても、
経済的に苦しいけれど、学びたい、という意欲のあるひとにとっては、
是非活用すべき仕組みだと思います。
Re: (スコア:0)
高校進学率が90%超えたのが昭和49年
高校無償化したところで劇的に生徒の質が変わるとも思えませんが具体的な例はあるでしょうか
Re: (スコア:0)
進学校とか普通のところでは、生徒の質は変わらないですよ。
いわゆる教育困難校に、残りの10% に含まれる、教えるのが大変な生徒がまとめて入るだけですから。
Re: (スコア:0)
大学まで無償化するしかないでしょ。
大学無償化は、ないなあ。
全大学を無償化するのではなく、トップレベルの大学を無償、もしくは、リーズナブルな授業料で入れるようにするのはどうだろう?
入試がある程度のフィルターになってくれて、成績が優秀でも大学に通えない生徒が大学に行けるようになると思うのだけれども。
Re: (スコア:0)
良いですね。過去 (1975年) の国立大学の年間授業料は 36,000円でした ( 国公私立大学の授業料等の推移 (pdf) [mext.go.jp]) から、そのくらいになると、優秀な人材が経済的理由で進学をあきらめずに済むようになると思います。
少し心配なのは、トップレベルを国公私立大学の中から選ぶようになる場合です。トップレベル認定の便宜をはかってもらうために文部科学省から大学への天下りが促進されたり、トップレベル認定を申請するための書類書きに大学教員の研究時間が奪われたりする可能性がありそうなこと
Re: (スコア:0)
く、詳しいですね・・・。中の方でしょうか?
私も、選ぶよりはすべての国(公)立大学の授業料を無料にする(か大幅に下げる)案に賛成です。
「この案を実現したい!」となった場合、どこから始めたら良いんでしょう?自民党や首相官邸に意見するとかでしょうか?
自民党 [jimin.jp]
首相官邸 [kantei.go.jp]
何もしないで情勢を見守るよりは、何か行動を起こして元気のない日本をもう一度復活させたいです。
Re: (スコア:0)
読売新聞の8/17(木) 9:17配信の記事 [yahoo.co.jp]によると、
憲法改正で大学などの高等教育を無償化するかどうかを巡り、自民党と日本維新の会の立場の違いが鮮明になっている。
無償化は維新の看板政策だが、自民党内では反対論が大勢だ。(略)
反対論として挙げられるのは、公平性への疑問だ。党幹部は「一部の人間が進学する大学の学費を公費で負担すれば、働く若者との間で不公平感が生じる。政策としても無償化は望ましくな
Re: (スコア:0)
ご返信ありがとうございます。
何もしないよりはマシだと思い、ダメ元で自民党に意見・要望を送ってみました。
再び元気な日本を取り戻すには、他に何が出来るか分かりませんが、出来るところから行動していきたいです。
Re: (スコア:0)
おつかれさまでした。
送られた要望がどなたかの目に留まって、学びたい人が学びやすい環境になると良いですね。