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オフトピですみません。以前から気になっていたのですが、「みちびき」は、どうやって8の字形に飛行しているのでしょう?
「みちびき」の飛行軌道 [wikipedia.org]を見ると、あるときは左に旋回し、またあるときは右に旋回しています。エンジンから燃料を噴射していいなら、そのような姿勢制御も可能でしょう。けど、何十年も運用する衛星なんだからその可能性は無いですよね?ありえる動力は、太陽電池パネルから得られる電気エネルギーだけ。空気がある所なら、翼のラダーを動かして姿勢制御ができるでしょうけど、空気は無い… んですよね??いったいどうやって8の字形に旋回させているのでしょう?
一言で言えば、そういう軌道があります。適切に制御投入すれば、勝手に8の字を書くようになります。
下記が動画で判りやすいです。http://www.jaxa.jp/countdown/f18/overview/orbit_j.html [www.jaxa.jp]
ちなみに、静止衛星も放っておくとずれだして、8の字を描くようになります。精密に静止させるには燃料使うので、ある程度ズレを許容して8の字のまま運用している静止衛星もあると聞いたことがあります。というか、失敗した静止衛星でみちびきにつながるこの軌道の実験をしたという話も。
なるほど。緯度によって地面の移動スピードが違うから、斜めの軌道で飛ぶ衛星が8の字を描くと。
長年? のモヤモヤが解消しました。ありがとうございました。
>緯度によって地面の移動スピードが違うから、斜めの軌道で飛ぶ衛星が8の字を描く
うーん、ちょっと違う。まず前提として、ケプラーの法則な。1)衛星は、地球を焦点のひとつとする楕円軌道上を動く2)衛星と地球とを結ぶ線分が単位時間に描く面積(面積速度)は、一定である。3)略
ここで重要なのは第二。言い換えると、衛星の軌道に遠近がある(=軌道が円じゃなくて楕円となる)場合、遠いときは遅くて近いときは早い。
1)地球~衛星間の距離が 36000km より近いとき:衛星が地球の自転より早い2)地球~衛星間の距離が 36000km に等しい :衛星と地球の自転が一致する
なるほど。これは分かりやすいですね。緯度によってスピードが違うというのは結果であって原因では無いのですね。
教えて頂いた皆様、ありがとうございます。
もひとつおまけ。
8の字軌道のさらに極端な例として「モルニア軌道」ってのがある。なんつーかソビエトの宇宙科学者って、貧ずれば燃える印象が強いよな……
そんな軌道はありませんあくまでも衛星自体は地球の周囲を円軌道で回ってるだけ日本を視点にして衛星をみると見かけ上8の字に見えるだけ
ええと、軌道傾斜角があるので南北に振動し、離心率があるので位相がずれて東西に振動し、組み合わさって8の字を描くってことでいいんですよね。なんだかもうちょっと良い言い方が欲しいですね……
真っ直ぐな円軌道とは
# 適当な距離空間上では真っ直ぐと言うこともあるのだろうか?
一般相対性理論的には空間のゆがみに沿って真っ直ぐ落ちてるだけ。
赤道に住んでいる人になったつもりで、極端な話、北極と南極を通っている完全縦周りの静止衛星軌道を思い浮かべてみたらどうだろ?スタート時にちょうど真上にいた衛星はまっすぐ北極方向へ飛んでいくけど、地球が回っている分、地上の人間には北西方向へ飛んでいったと見える。でも6時間後には衛星は北極上空にきて、赤道上の人間にも真北にいるように見える。その後は衛星は東の方に見えるようになって、次第に南下して12時間後にまた真上に来る。
地球中心に他の惑星を見ると「惑う星」であるように、地表から衛星を見ると「惑う星」に見える。で良いのかな
地球の衛星の話で天動説がどうとか意味あんの?
バカは黙ってろ
質問に答えられない人も黙ってましょうね。
なら君も黙ってないといけないね
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
どうやって8の字形に飛行しているんだろう? (スコア:4, 参考になる)
オフトピですみません。
以前から気になっていたのですが、「みちびき」は、どうやって8の字形に飛行しているのでしょう?
「みちびき」の飛行軌道 [wikipedia.org]を見ると、あるときは左に旋回し、またあるときは右に旋回しています。
エンジンから燃料を噴射していいなら、そのような姿勢制御も可能でしょう。けど、何十年も運用する衛星なんだからその可能性は無いですよね?
ありえる動力は、太陽電池パネルから得られる電気エネルギーだけ。
空気がある所なら、翼のラダーを動かして姿勢制御ができるでしょうけど、空気は無い… んですよね??
いったいどうやって8の字形に旋回させているのでしょう?
Re:どうやって8の字形に飛行しているんだろう? (スコア:5, 参考になる)
一言で言えば、そういう軌道があります。
適切に制御投入すれば、勝手に8の字を書くようになります。
下記が動画で判りやすいです。
http://www.jaxa.jp/countdown/f18/overview/orbit_j.html [www.jaxa.jp]
ちなみに、静止衛星も放っておくとずれだして、8の字を描くようになります。
精密に静止させるには燃料使うので、ある程度ズレを許容して
8の字のまま運用している静止衛星もあると聞いたことがあります。
というか、失敗した静止衛星でみちびきにつながるこの軌道の実験をしたという話も。
Re:どうやって8の字形に飛行しているんだろう? (スコア:2)
なるほど。緯度によって地面の移動スピードが違うから、斜めの軌道で飛ぶ衛星が8の字を描くと。
長年? のモヤモヤが解消しました。
ありがとうございました。
Re: (スコア:0)
>緯度によって地面の移動スピードが違うから、斜めの軌道で飛ぶ衛星が8の字を描く
うーん、ちょっと違う。
まず前提として、ケプラーの法則な。
1)衛星は、地球を焦点のひとつとする楕円軌道上を動く
2)衛星と地球とを結ぶ線分が単位時間に描く面積(面積速度)は、一定である。
3)略
ここで重要なのは第二。言い換えると、衛星の軌道に遠近がある(=軌道が円じゃなくて楕円となる)場合、
遠いときは遅くて近いときは早い。
1)地球~衛星間の距離が 36000km より近いとき:衛星が地球の自転より早い
2)地球~衛星間の距離が 36000km に等しい :衛星と地球の自転が一致する
Re:どうやって8の字形に飛行しているんだろう? (スコア:2)
なるほど。これは分かりやすいですね。
緯度によってスピードが違うというのは結果であって原因では無いのですね。
教えて頂いた皆様、ありがとうございます。
Re: (スコア:0)
もひとつおまけ。
8の字軌道のさらに極端な例として「モルニア軌道」ってのがある。
なんつーかソビエトの宇宙科学者って、貧ずれば燃える印象が強いよな……
Re: (スコア:0)
そんな軌道はありません
あくまでも衛星自体は地球の周囲を円軌道で回ってるだけ
日本を視点にして衛星をみると見かけ上8の字に見えるだけ
Re:どうやって8の字形に飛行しているんだろう? (スコア:2)
ええと、軌道傾斜角があるので南北に振動し、離心率があるので位相がずれて東西に振動し、組み合わさって8の字を描くってことでいいんですよね。
なんだかもうちょっと良い言い方が欲しいですね……
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
真っ直ぐな円軌道とは
# 適当な距離空間上では真っ直ぐと言うこともあるのだろうか?
Re: (スコア:0)
一般相対性理論的には空間のゆがみに沿って真っ直ぐ落ちてるだけ。
Re: (スコア:0)
赤道に住んでいる人になったつもりで、極端な話、北極と南極を通っている完全縦周りの静止衛星軌道を思い浮かべてみたらどうだろ?
スタート時にちょうど真上にいた衛星はまっすぐ北極方向へ飛んでいくけど、地球が回っている分、地上の人間には北西方向へ飛んでいったと見える。でも6時間後には衛星は北極上空にきて、赤道上の人間にも真北にいるように見える。その後は衛星は東の方に見えるようになって、次第に南下して12時間後にまた真上に来る。
Re: (スコア:0)
地球中心に他の惑星を見ると「惑う星」であるように、地表から衛星を見ると「惑う星」に見える。
で良いのかな
Re:どうやって8の字形に飛行しているんだろう? (スコア:1)
地球の衛星の話で天動説がどうとか意味あんの?
Re: (スコア:0)
バカは黙ってろ
Re: (スコア:0)
質問に答えられない人も黙ってましょうね。
Re: (スコア:0)
なら君も黙ってないといけないね