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一般の消費者にその違いが分かるか?というか、わたしにも、その動詞の違いが分かりません# わたしも一般消費者故
遺伝子組み替えの場合は、他の生物の遺伝子を入れ込むので、自然では起こりえない。(と思われてた。実際はたぶん起きてるけど。)やる意義さえあれば、トマトに蜘蛛とか、ヒトの遺伝子入れるとかもできちゃう。ちょっとキモい。
遺伝子編集の場合、それ自身の遺伝子の切った貼ったなので、自然でも十分起こりえる。(転写エラーとかの突然変異で。)イメージ的には、編集の方が天然に近い感じで消費者的には受け入れられそうだけど。
どっちも、意図的に遺伝子弄ってるって点では同じで、不自然ではあるけどね。でも遺伝子弄るのが駄目ってなると、ガンマ線照射して突然変異させてるのはどうなの、って話まで行きそうで…。
※遺伝子組み換えでちょっとググったらキモいエセ科学プロパガンダが最上位でもう駄目だね。※ああいうアレルギーみたいなのをなだめるのは、遺伝子編集でも無理かもなぁ…。
本来の生物内でもその遺伝子の影響範囲を完全に特定しきれているかは微妙だから、組み替えの場合は導入されたすべての遺伝子の影響を読み切れてるのかって言うと結構怪しい。その遺伝子で生成されるタンパク質に由来するアレルギーや新たな病害の発生リスクもあるし、病害体勢の導入であっても耐性菌の発生と爆発的な拡散の引き金となるリスクは存在する。また、優秀な株一色でその作物の農場がそろってしまうと病害が発生した際の被害範囲も怖い。
意味のある変異が意図しない効果を持った場合のリスクを警戒するにあたり、突然変異だとそもそも意味のある変異が起こる率が少ないから安全って方向で反対されると反論しづらいかな。そういう視点で行くと組み替えも編集もスクリーニングもガンマ線照射も従来の選別も一定のリスクを抱えている。
「品種」を管理する上でその生成技術によらず特徴となる遺伝子について一定の調査を課し、複数品種使用させて病害による全滅対策を必須とさせるってあたりかなぁ・・・・・・
技術自体の方はそれ自体に伴うリスク分析をきっちりやらせる(iPS細胞の癌化率等)。その場合、編集技術を導入してしばらくの調査は大変だが、その後の個別事例では編集が一番安上がりな手段になるのかな。
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
組み換えと編集の意味の違いなんかわからんです (スコア:0)
一般の消費者にその違いが分かるか?
というか、わたしにも、その動詞の違いが分かりません
# わたしも一般消費者故
Re: (スコア:3, 参考になる)
遺伝子組み替えの場合は、他の生物の遺伝子を入れ込むので、自然では起こりえない。(と思われてた。実際はたぶん起きてるけど。)
やる意義さえあれば、トマトに蜘蛛とか、ヒトの遺伝子入れるとかもできちゃう。ちょっとキモい。
遺伝子編集の場合、それ自身の遺伝子の切った貼ったなので、自然でも十分起こりえる。(転写エラーとかの突然変異で。)
イメージ的には、編集の方が天然に近い感じで消費者的には受け入れられそうだけど。
どっちも、意図的に遺伝子弄ってるって点では同じで、不自然ではあるけどね。
でも遺伝子弄るのが駄目ってなると、ガンマ線照射して突然変異させてるのはどうなの、って話まで行きそうで…。
※遺伝子組み換えでちょっとググったらキモいエセ科学プロパガンダが最上位でもう駄目だね。
※ああいうアレルギーみたいなのをなだめるのは、遺伝子編集でも無理かもなぁ…。
Re:組み換えと編集の意味の違いなんかわからんです (スコア:0)
本来の生物内でもその遺伝子の影響範囲を完全に特定しきれているかは微妙だから、
組み替えの場合は導入されたすべての遺伝子の影響を読み切れてるのかって言うと結構怪しい。
その遺伝子で生成されるタンパク質に由来するアレルギーや新たな病害の発生リスクもあるし、
病害体勢の導入であっても耐性菌の発生と爆発的な拡散の引き金となるリスクは存在する。
また、優秀な株一色でその作物の農場がそろってしまうと病害が発生した際の被害範囲も怖い。
意味のある変異が意図しない効果を持った場合のリスクを警戒するにあたり、
突然変異だとそもそも意味のある変異が起こる率が少ないから安全って方向で反対されると反論しづらいかな。
そういう視点で行くと組み替えも編集もスクリーニングもガンマ線照射も従来の選別も一定のリスクを抱えている。
「品種」を管理する上でその生成技術によらず特徴となる遺伝子について一定の調査を課し、
複数品種使用させて病害による全滅対策を必須とさせるってあたりかなぁ・・・・・・
技術自体の方はそれ自体に伴うリスク分析をきっちりやらせる(iPS細胞の癌化率等)。
その場合、編集技術を導入してしばらくの調査は大変だが、その後の個別事例では編集が一番安上がりな手段になるのかな。