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中性子星合体の現象を重力波で観測することに成功」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    以前のブラックホール合体重力波検出の時は、LIGOとVIRGOだけでは正確な位置特定は出来ないという話だったのに、今回は簡単に光学望遠鏡での追加観測が出来たのはなぜ?

    • by Anonymous Coward

      >今回は簡単に光学望遠鏡での追加観測が出来たのはなぜ?

      そもそも「光をも飲み込む真っ黒な穴」こそが「ブラックホール」なわけで、
      ブラックホールが望遠鏡で見えるわけがないと思うんですが。
      重力レンズとかから間接的に観測できるだけ。

      中性子星も可視光を発してるわけではないようだが、ブラックホールよりはマシでせう。

      中性子星だけに「ラリィニーヴンのすてま」 [amazon.co.jp]というネタを思い付いたが、捻りもなんもなかった

      • 中性子星も可視光を発してるわけではないようだが、ブラックホールよりはマシでせう。

        うん。質量が宇宙のこっち側にあるからね。

        星の……今回の場合は中性子星の衝突てのは、星がお互いに向かって落ち込む事だ。
        物が落ちると重力による位置エネルギが解放される。高校の時にE=mghの近似式で習ったアレだな。手近な物を落とすとドスッとか音がするがアレも開放された位置エネルギの一部だ。
        中性子星どうしがぶつかり合うとお互いあんまり重くて重力が強いから、ものすごい量の位置エネルギを開

        • Re:教えてくれ (スコア:3, 参考になる)

          by Anonymous Coward on 2017年10月18日 17時40分 (#3297718)

          なんか、衝突といいながらも実際は衝突って印象じゃないっぽいよ?

          中性子星同士がお互いの周りを回ってるんだけど、重力波を放出しながら徐々に接近していく。
          あまりに接近すると潮汐力があまりに強くなりすぎて、ついには小さい方の中性子星が分解してしまう。
          分解した時に、そいつは四方八方に飛び散るんだけど、飛び散った中性子過剰の核種は、中性子過剰なためr過程により瞬く間に重元素に変換される。

          重元素って大抵がものすごく不安定で、あっという間(数秒)で核分裂を開始。
          この、核分裂の時の猛烈なエネルギーが、光って見えているそうだよ。実際、今回の観測も核分裂の光を捉えたって所にポイントがある。

          ちなみに分解した中性子星の残り(というか大多数というか)は降着円盤になって徐々にもう一方の中性子星に降り積もるっぽい。
          劇的な正面衝突的イメージとちょっと違うね…。

          中性子星が潮汐力で破壊されて光るので、相手がブラックホールでもokっぽいね。
          次はそういうの観測して欲しいね…。

          ※以上、ググっただけの知識の半可通より。

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