アカウント名:
パスワード:
タレコミにも書いてあるけど、サクロボスコの天球論はかなり長い間カトリックの中枢を支配していて、それは地球が球体で、その中心が静的に世界の中心で、他の天体はその点を中心に回っている、って考え。
神学校で教えられる権威に裏付けられた説明と観測的事実が合致してるんだから、平面説でそれを崩すのはほぼ無理だったはず。
14世紀初頭に書かれたダンテの「神曲」も基本的に地球球体説を踏まえた描写になってますよね. でなければ, 地下の中心にいるルシフェルの足元を抜けて煉獄に至るなんてことはできないわけですから.
アリストテレスの宇宙観でも地球は球体ですよ。
そもそも、大航海時代って近世では…。今回のたれ込み、事実関係が怪しいんじゃね？ 時系列がなんか怪しげ。
近世って英語でなんて言うかご存じ？
近世（きんせい、英語：early modern period）朝早い、前衛的な、終わり
近世は大航海時代以降だから、コロンブスの知見は中世ベースだよ。日本でも戦国・江戸時代からだしね。
大航海時代に問題とされていたのは地球の大きさであって，球体かどうかではないです。 コロンブスは小さく見積もったために「西廻りでインドに行ったる」と豪語し，到着地をインド扱いしてしまったのですよ。 # インディアン，嘘つかない
いいえ、大航海時代に問題とされていたのは地球が球体かどうかです。でなければ、西に向かったらインドにたどり着くという発想すら出てきませんインドはヨーロッパから見て東なんですよ平面説信じてたら西に行ってどうやって東あるインドにたどり着けるんですか？いったん大滝に落ちてその後滝登りでもするんですか？まったっく各国東インド会社が怒りまくりですよ
西にどんどん進んだら東に戻ったからってそれが球体を意味するとは言えないでしょう。俺のパソコンの画面は平板だけど、GoogleMapで同じ方向にスクロールすると一周して元の場所に戻るし。
球体ならば戻るっていう話なんですが、わかってますか？
俺のパソコンの画面は平板だけど、GoogleMapで同じ方向にスクロールすると一周して元の場所に戻るし。
うちのGoogleMapは北にスクロールしても南に戻りません！
東西南北でつながっているが「球体ではない」立体として，例えばトーラスがありますね．いわゆるドーナツの形状です．
西に行って東から戻ってこられるからといって球体に限定されるわけではないんですよ．
# だから，ドラクエ世界はどちらかというとトーラスなんだろう，という結論に？
ではあなたは地球はドーナツ形した天体だというわけですね
オレの頭が悪いせいか、1行目と2行目以降のつながりが理解できない。
#3302952の人はとりあえず否定したいだけで、論理の繋がりにはあまり興味が無いのだろう。
いや，そうでなくて。
当時は「球体である」ことはわかっていて，「どれだけの大きさなのか」ということが問題だった，と言っているのです。 コロンブスは地球のサイズを小さく見積もったが故に，西に行った方がインドは近い，と思ったわけで。
完全に間違っている。球体であるのは特に船乗りならよく知られていたけれど、観測結果から半径を推定すると、当時の航海技術ではとてもじゃないけどインドまで到達できないから、みんなコロンブスに反対だったんだよ。
ドラクエのマップみたいになってたら円環ですぜ。
円環だと太陽や月の軌道が全く説明付かなくなるから、それを信じてた人は歴史上でも1人もいないだろうな。
>円環だと太陽や月の軌道が全く説明付かなくなるから、それを信じてた人は歴史上でも1人もいないだろうな。それはどうかな。昔の人間の実証できる移動範囲ではそんなのは誤差範囲になっちゃうだろ。だからその状態でなら信じる事は可能だ。まぁ、わざわざ複雑な方に考える人間が居たかどうかは知らんが。
広義の天動説なら地面が平らなものも含むでしょうけど、本来天動説って「天球」という球殻が世界を取り囲んでいるという考え方なのでその中心にある地球は丸いという前提ですよ。緯度によって北極星の高度が違うことから地面が丸みを帯びていることは古くから知られていて、アリストテレスよりちょっと後の古代エジプトでエラトステネスが地球の大きさを算出 [wikipedia.org]しているくらいです。
先人の見出した知見を必ずしも万人が受け入れていなくて忘れられていた、自然哲学などないも同然だった時代があったという文脈とともに語られていたような。イスラーム世界では知識人が継承していた一方でヨーロッパは情弱がはびこった中世。
いやその、カトリックが支持していた天動説も地球は丸いとしていたので「キリスト教は世界が平らだと主張していたわけではない」という話なんですが
理解しました。わたしがまさに「地球平面説神話 [wikipedia.org]」に今も囚われていた格好例だったのですね。手間かけて申し訳ありませんでした。// 江戸落語にはそういうのもあったかもしれないがアレはいつの作だったか。
江戸落語なら「あたま山」が嘘みたいにシュール上方では「さくらんぼ」と言うらしい
中世どころか紀元前に、月蝕を観測した時点で大地が球体である事が知られていた
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
ヨーロッパ中世と言っても (スコア:1)
中世ヨーロッパで教会の権威が高まってスコラ哲学が成立したあたりから大航海時代までのあいだは「地面は平ら」というほうが一般的というか社会常識だったと思うけど（スコラ哲学に影響を与えたアリストテレス哲学では地球は平ららしい）。
Re:ヨーロッパ中世と言っても (スコア:1)
タレコミにも書いてあるけど、サクロボスコの天球論はかなり長い間カトリックの中枢を支配していて、それは地球が球体で、その中心が静的に世界の中心で、他の天体はその点を中心に回っている、って考え。
神学校で教えられる権威に裏付けられた説明と観測的事実が合致してるんだから、平面説でそれを崩すのはほぼ無理だったはず。
Re:ヨーロッパ中世と言っても (スコア:1)
14世紀初頭に書かれたダンテの「神曲」も基本的に地球球体説を踏まえた描写になってますよね. でなければ, 地下の中心にいるルシフェルの足元を抜けて煉獄に至るなんてことはできないわけですから.
Re: (スコア:0)
アリストテレスの宇宙観でも地球は球体ですよ。
Re:ヨーロッパ中世と言っても (スコア:1)
S.ワインバーグの「科学の発見」第七章に書いてますね。
・・なんか中世のあたりがあやふやになってきてる。キリスト教会と自然哲学者の軋轢の印象から誤解しました。
Re: (スコア:0)
そもそも、大航海時代って近世では…。
今回のたれ込み、事実関係が怪しいんじゃね？ 時系列がなんか怪しげ。
Re: (スコア:0)
近世って英語でなんて言うかご存じ？
Re: (スコア:0)
近世（きんせい、英語：early modern period）
朝早い、前衛的な、終わり
Re: (スコア:0)
近世は大航海時代以降だから、コロンブスの知見は中世ベースだよ。日本でも戦国・江戸時代からだしね。
Re: (スコア:0)
大航海時代に問題とされていたのは地球の大きさであって，球体かどうかではないです。
コロンブスは小さく見積もったために「西廻りでインドに行ったる」と豪語し，到着地をインド扱いしてしまったのですよ。
# インディアン，嘘つかない
Re: (スコア:0)
いいえ、大航海時代に問題とされていたのは地球が球体かどうかです。
でなければ、西に向かったらインドにたどり着くという発想すら出てきません
インドはヨーロッパから見て東なんですよ
平面説信じてたら西に行ってどうやって東あるインドにたどり着けるんですか？
いったん大滝に落ちてその後滝登りでもするんですか？
まったっく各国東インド会社が怒りまくりですよ
Re:ヨーロッパ中世と言っても (スコア:1)
西にどんどん進んだら東に戻ったからってそれが球体を意味するとは言えないでしょう。
俺のパソコンの画面は平板だけど、GoogleMapで同じ方向にスクロールすると一周して元の場所に戻るし。
Re: (スコア:0)
球体ならば戻るっていう話なんですが、わかってますか？
Re: (スコア:0)
うちのGoogleMapは北にスクロールしても南に戻りません！
Re: (スコア:0)
東西南北でつながっているが「球体ではない」立体として，例えばトーラスがありますね．
いわゆるドーナツの形状です．
西に行って東から戻ってこられるからといって球体に限定されるわけではないんですよ．
# だから，ドラクエ世界はどちらかというとトーラスなんだろう，という結論に？
Re: (スコア:0)
ではあなたは地球はドーナツ形した天体だというわけですね
解説求む (スコア:0)
オレの頭が悪いせいか、1行目と2行目以降のつながりが理解できない。
Re: (スコア:0)
#3302952の人はとりあえず否定したいだけで、論理の繋がりにはあまり興味が無いのだろう。
Re: (スコア:0)
いや，そうでなくて。
当時は「球体である」ことはわかっていて，「どれだけの大きさなのか」ということが問題だった，と言っているのです。
コロンブスは地球のサイズを小さく見積もったが故に，西に行った方がインドは近い，と思ったわけで。
Re: (スコア:0)
完全に間違っている。
球体であるのは特に船乗りならよく知られていたけれど、
観測結果から半径を推定すると、当時の航海技術ではとてもじゃないけど
インドまで到達できないから、みんなコロンブスに反対だったんだよ。
Re: (スコア:0)
ドラクエのマップみたいになってたら円環ですぜ。
Re: (スコア:0)
円環だと太陽や月の軌道が全く説明付かなくなるから、それを信じてた人は歴史上でも1人もいないだろうな。
Re: (スコア:0)
>円環だと太陽や月の軌道が全く説明付かなくなるから、それを信じてた人は歴史上でも1人もいないだろうな。
それはどうかな。
昔の人間の実証できる移動範囲ではそんなのは誤差範囲になっちゃうだろ。
だからその状態でなら信じる事は可能だ。
まぁ、わざわざ複雑な方に考える人間が居たかどうかは知らんが。
Re: (スコア:0)
広義の天動説なら地面が平らなものも含むでしょうけど、本来天動説って「天球」という球殻が世界を取り囲んでいるという考え方なのでその中心にある地球は丸いという前提ですよ。
緯度によって北極星の高度が違うことから地面が丸みを帯びていることは古くから知られていて、アリストテレスよりちょっと後の古代エジプトでエラトステネスが地球の大きさを算出 [wikipedia.org]しているくらいです。
うじゃうじゃ
Re:ヨーロッパ中世と言っても (スコア:1)
先人の見出した知見を必ずしも万人が受け入れていなくて忘れられていた、
自然哲学などないも同然だった時代があったという文脈とともに語られていたような。
イスラーム世界では知識人が継承していた一方でヨーロッパは情弱がはびこった中世。
Re: (スコア:0)
いやその、カトリックが支持していた天動説も地球は丸いとしていたので「キリスト教は世界が平らだと主張していたわけではない」という話なんですが
うじゃうじゃ
Re:ヨーロッパ中世と言っても (スコア:1)
理解しました。
わたしがまさに「地球平面説神話 [wikipedia.org]」に今も囚われていた格好例だったのですね。
手間かけて申し訳ありませんでした。
// 江戸落語にはそういうのもあったかもしれないがアレはいつの作だったか。
Re: (スコア:0)
江戸落語なら「あたま山」が嘘みたいにシュール
上方では「さくらんぼ」と言うらしい
月蝕(月食) (スコア:0)
中世どころか紀元前に、月蝕を観測した時点で大地が球体である事が知られていた