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ポリカーボネート製食器の環境ホルモン溶出報道から,プラスチック全般に過剰な疑惑を抱いてるんでしょうね。大丈夫とお墨付きを与える識者や役所への不信感も相まって。
ん? 1980年代?
ポリカーボネートとビスフェノールAの問題って、『奪われし未来 [shoeisha.co.jp]』(1997年10月刊)に書かれたことがきっかけとなって、マスコミが煽ったんだよ。
(ちなみにこの本、翔泳社が『神々の指紋』で一発当てて、その勢いで版権を買い漁った中の1冊。業界じゃ有名な話)
あれ、要するにガセだったって結論だよね。
まぁプラスチックの食器に不安(安全じゃなく安心の方)があるとしても、プラスチックに包まれた上にそのまま加熱する前提の食品なんて世の中にあふれるほどあるのに、給食用の食器だけにケチつける意味がわからん。騒ぎ起こして目立ちたいだけのバカじゃないのか。
そういう人たちはプラスチックの上で加熱する食品なんて危険すぎるとか言って食べないんじゃない?
コンビニ弁当とか温め断って、家で陶器/磁器の皿に移し替えてから電子レンジで温めるんですかね。(そもそも食品に強力な電磁波を当てる電子レンジを使うことがすでに危険って考えている可能性もあるか……)
分子から酸素原子がどんどん奪われて毒になりますと言ってたはず(酸素原子が一個でも外れたら、その分子は別のもの(エタノール→エタン等)になるんだけどね)。ワクチン注射もごくまれに出る副作用をことさら大きく騒いで(インフルエンザと子宮頸癌が有名)、パンデミックと重症化の抑制効果は完全無視。カット野菜は栄養がないと主張し(現実には多数派の切れてない細胞に残っていて、食物繊維も体の維持に重要な栄養の一つであると解っている)、七色の水で育った野菜には文句を言わない団体だよ。
ついでに、彼らによると分子一個でも人の体に入ると、体は正常に機能しなくなるそうだ。
そうそう、子宮頸がんワクチンの副作用と彼らが主張するものって、まともな医者なら昔ヒステリーと言っていた病気と診断します。主張する症状が、定時発作のはずなのに時計のない部屋では起きない等という感じで再現性がなく、昔ヒステリーと言っていた病気の特徴そのままだそうで(稀に本当の副作用の場合があるので無視もできないとか)。
> あれ、要するにガセだったって結論だよね。
ビスフェノールAの話なら、「危険→安全→よく分からんけど、やっぱ危険かも」という事になっている。
人に対する内分泌撹乱的な毒性の報告は無いものの(急性毒性の報告はある)、これは安全を意味するのではなく、よく分からんという話なんだね。
ラットでの実験では高用量で内分泌撹乱的な毒性が確認されているが、低用量の場合に毒性があるか無いかは分からないが現在の知見なんだね。
毒性があるではなく、あるか無いか分からないが「ガセ」という話になるのかな?
調べても全く何のことを言っているのか分からなかったので、メラミン食器の問題のソースを教えてください。
んー、疑問を持たれるのは仕方ないのですが、たしかに「メラミン食器が危険といわれた時期」はありました。昭和。1980年代前半くらいだと思います。当時私は小学生ですが、ニュースなどになっていたのは覚えています。
というわけで少し探してみたのですが……ソースがないですね。当時、当然Webなんてないころですし、公式なニュースなどの情報が残っていることはないと思います。古いネタや記事を掲載してくれているところがあれば……と思ったのですが見つけられませんでした。また、関連業種のメーカーなどもあまりその辺には触れてないようですね(そりゃそうですよね。わざわざ波風立てたくはないし)。
ただ、若干ヒステリックな反プラスティック派な人たちのサイトで「80年代のメラミン食器問題」というような記述はあったので、まぁあまり妥当なソースではないにせよ「問題となって騒がれた時期はあった」というのはだいたいあってると思いますよい。
自分で読み返して「思いますよい」ってなんだ「よい」って!って突っ込む。
私もメラミン食器がどうこうという話は覚えている年代なので、外から補足を。
ググると「1988年3月の衆議院」にて質疑があり問題ない旨の判断が下された、という話が散見されますね。その頃から疑義自体はあったと。
また メラミン混入粉ミルク事件 [kotobank.jp](中国)ってのがあり、それを受けてメラミンモノマーと食器の素材は違うものである、また使用環境下での漏出も問題ない、との回答が。(ひっくり返して言えば、この事件を受けて「メラミン食器を使っていると腎臓障害になる」という風評
上水道管(特に引き込み管・屋内配管)には、(硬質)ポリ塩化ビニル樹脂やポリエチレン樹脂が普通に使われているのだけどねぇ。序でに、箸を含む漆器も所詮プラスチック(樹脂)。本来は天然漆だが、最近は合成漆が普通。
普及品のお箸や、汁椀は二液性硬質ポリウレタン塗料じゃないかな。合成漆のカシュー塗料はなかなか高いしな。
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
PC食器以来の不信感 (スコア:0)
ポリカーボネート製食器の環境ホルモン溶出報道から,
プラスチック全般に過剰な疑惑を抱いてるんでしょうね。
大丈夫とお墨付きを与える識者や役所への不信感も相まって。
Re:PC食器以来の不信感 (スコア:2)
Re: (スコア:0)
ん? 1980年代?
ポリカーボネートとビスフェノールAの問題って、『奪われし未来 [shoeisha.co.jp]』(1997年10月刊)に書かれたことがきっかけとなって、マスコミが煽ったんだよ。
(ちなみにこの本、翔泳社が『神々の指紋』で一発当てて、その勢いで版権を買い漁った中の1冊。業界じゃ有名な話)
Re:PC食器以来の不信感 (スコア:1)
あれ、要するにガセだったって結論だよね。
まぁプラスチックの食器に不安(安全じゃなく安心の方)があるとしても、プラスチックに包まれた上にそのまま加熱する前提の食品なんて世の中にあふれるほどあるのに、給食用の食器だけにケチつける意味がわからん。
騒ぎ起こして目立ちたいだけのバカじゃないのか。
Re: (スコア:0)
そういう人たちはプラスチックの上で加熱する食品なんて危険すぎるとか言って食べないんじゃない?
Re: (スコア:0)
コンビニ弁当とか温め断って、家で陶器/磁器の皿に移し替えてから電子レンジで温めるんですかね。
(そもそも食品に強力な電磁波を当てる電子レンジを使うことがすでに危険って考えている可能性もあるか……)
Re: (スコア:0)
分子から酸素原子がどんどん奪われて毒になりますと言ってたはず(酸素原子が一個でも外れたら、その分子は別のもの(エタノール→エタン等)になるんだけどね)。
ワクチン注射もごくまれに出る副作用をことさら大きく騒いで(インフルエンザと子宮頸癌が有名)、パンデミックと重症化の抑制効果は完全無視。
カット野菜は栄養がないと主張し(現実には多数派の切れてない細胞に残っていて、食物繊維も体の維持に重要な栄養の一つであると解っている)、七色の水で育った野菜には文句を言わない団体だよ。
ついでに、彼らによると分子一個でも人の体に入ると、体は正常に機能しなくなるそうだ。
そうそう、子宮頸がんワクチンの副作用と彼らが主張するものって、まともな医者なら昔ヒステリーと言っていた病気と診断します。
主張する症状が、定時発作のはずなのに時計のない部屋では起きない等という感じで再現性がなく、昔ヒステリーと言っていた病気の特徴そのままだそうで(稀に本当の副作用の場合があるので無視もできないとか)。
Re: (スコア:0)
> あれ、要するにガセだったって結論だよね。
ビスフェノールAの話なら、「危険→安全→よく分からんけど、やっぱ危険かも」という事になっている。
人に対する内分泌撹乱的な毒性の報告は無いものの(急性毒性の報告はある)、これは安全を意味するのではなく、よく分からんという話なんだね。
ラットでの実験では高用量で内分泌撹乱的な毒性が確認されているが、低用量の場合に毒性があるか無いかは分からないが現在の知見なんだね。
毒性があるではなく、あるか無いか分からないが「ガセ」という話になるのかな?
Re: (スコア:0)
新素材出てくる度になんやかんや体に悪いもの混ぜる癖は何とかならんのかね
それこそ釉薬でガラスコーティングでもするとか何か考えればいいのに
Re: (スコア:0)
調べても全く何のことを言っているのか分からなかったので、メラミン食器の問題のソースを教えてください。
Re:PC食器以来の不信感 (スコア:1)
んー、疑問を持たれるのは仕方ないのですが、たしかに「メラミン食器が危険といわれた時期」は
ありました。昭和。1980年代前半くらいだと思います。当時私は小学生ですが、ニュースなどになっていたのは
覚えています。
というわけで少し探してみたのですが……ソースがないですね。
当時、当然Webなんてないころですし、公式なニュースなどの情報が残っていることはないと思います。
古いネタや記事を掲載してくれているところがあれば……と思ったのですが見つけられませんでした。
また、関連業種のメーカーなどもあまりその辺には触れてないようですね(そりゃそうですよね。わざわざ
波風立てたくはないし)。
ただ、若干ヒステリックな反プラスティック派な人たちのサイトで「80年代のメラミン食器問題」というような
記述はあったので、まぁあまり妥当なソースではないにせよ「問題となって騒がれた時期はあった」というのは
だいたいあってると思いますよい。
Re:PC食器以来の不信感 (スコア:1)
自分で読み返して「思いますよい」ってなんだ「よい」って!って突っ込む。
Re: (スコア:0)
私もメラミン食器がどうこうという話は覚えている年代なので、外から補足を。
ググると「1988年3月の衆議院」にて質疑があり問題ない旨の判断が下された、という話が散見されますね。その頃から疑義自体はあったと。
また メラミン混入粉ミルク事件 [kotobank.jp](中国)ってのがあり、それを受けてメラミンモノマーと食器の素材は違うものである、また使用環境下での漏出も問題ない、との回答が。
(ひっくり返して言えば、この事件を受けて「メラミン食器を使っていると腎臓障害になる」という風評
Re: (スコア:0)
上水道管(特に引き込み管・屋内配管)には、(硬質)ポリ塩化ビニル樹脂やポリエチレン樹脂が普通に使われているのだけどねぇ。
序でに、箸を含む漆器も所詮プラスチック(樹脂)。本来は天然漆だが、最近は合成漆が普通。
Re:PC食器以来の不信感 (スコア:1)
普及品のお箸や、汁椀は二液性硬質ポリウレタン塗料じゃないかな。合成漆のカシュー塗料はなかなか高いしな。