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いやそもそも地球の自転がそんな影響があるほど遅くなってるという説が眉唾なんだけど。地球の自転速度が大きく変わればうるう秒が入るわけで、そんなデカいうるう秒最近ありましたっけ?この人の脳内地球の話なんじゃ無いの???
説じゃなくて、地震の後で自転速度が変化しているのは、ただの観測結果。ここ [wikipedia.org]とか見ろ。今時の時計はとんでもなく高精度なんだよ。
地震の前から起こってるんだよ! というのはこの人らの仮説で、どうかはまだ分からない。今までのデータを解析して、実際に相関が見られたんなら、検討の価値はある。もしそういう現象があったとして、前兆と結果の間を橋渡しできそうな理由もあれこれ考えられそうだし。
ミリ秒単位の変化は小さく感じるけど,地球ほどのデカい質量が受ける変化を考えるとなかなかのもののはず.概算してみた.
日本の面積:40万 km2緯度:大体 35度くらい地殻密度: 5.6厚さ(グーテンベルク不連続面まで):2.9 km
として,日本の面積くらいの地表面部分の運動エネルギーを概算すると,大体 1.4E28 [J] くらい.
一日に1ミリ秒の変化は
1E-3 / 86400
なんで,運動エネルギーの変化は
1.4E28 * 1E-3 / 86400 ≒ 1.6E20
これくらい.ちなみに,マグニチュード8の地震のエネルギーが10の16乗くらいのオーダー.
もちろん,日本のひとかたまりのエネルギーが地震ひとつに集中するわけじゃないけど,こんなレベルのエネルギー変化がおこってると考えると地震に影響してもおかしくないような気がする.
#計算間違いないことを祈る.
> 一日に1ミリ秒の変化この時点ですでに誤ってるような。
wikipediaの自転 [wikipedia.org]によると、40年で2ミリ秒の変化。
その割にはうるう秒の頻度やけに多くない?
そりゃ1秒の定義制定後、地球の自転角速度が順調に低下し続けている=月の公転運動に伝わり続けているって事。その内、一日を86400.001秒とか、86400.1秒とか、86401秒とする未来も来るのだろう。(小数点以下を二進数系にする可能性もある)
# マスドライバー等で衛星軌道への大量打ち上げが盛んになると、地球自転角速度低下が顕著になるでしょうが、一方衛星軌道上の巨大スペースコロニー群が大量に落着する様になれば、地球自転角速度は増速されるかも。(今度再アニメ化される銀英伝の有人諸惑星も、テラフォーミング中にそうやって自転角速度を調整して、各首都の昼夜が同期するようにしたらしい。←私見)
うるう秒と自転速度変化は無関係だよ極端に言えば自転がぴったり「23時間59分59秒」だったら自転速度が変化してなくても毎日1秒ずつうるう秒必要になるでしょ
1秒の定義を決める時に、古いデータを使って最近の地球の自転とちょっとズレた定義にしちゃったせい。閏秒 [wikipedia.org]を読め。
だよねぇ、、、あの24時間が1日に1ミリ秒の積み重ねなの?
タレコミ文に「1日の長さが数ミリ秒ほど変化するという程度」とあったので...と言い訳.
ということで調べ直しました.平均的には40年で2ms程度のようですが,上のコメントにあったIERSの以下のデータを見ると数か月単位で1~2ms程度のゆらぎのある測定結果のようです.
https://www.iers.org/IERS/EN/Science/EarthRotation/LODgps.html;jsessio... [iers.org]
1日に1 msより2桁くらい低く見積もる必要ありそうです.
それから,下に指摘ありましたが,もうひとつ間違いです.グーテンベルク不連
その発想はおかしい。その「時点」では誤ってない。特に「40年で2ミリ秒の変化」を引き合いに出しちゃうと。もとコメの計算は、単にとりあえずの値として「1ミリ秒変化した場合のエネルギーの変化」を算出しているだけと見りゃいいので。
「じゃあ『40年で2ミリ秒の変化』が起きた場合はどうだろう?」と思ったなら、2ミリ秒なので結果を倍して、「倍して得られたエネルギー変化が40年で起こるのかー」と考えれば良いだけ。
> 厚さ(グーテンベルク不連続面まで):2.9 km
2.9kmなら、モホ面(モホロビチッチ不連続面)じゃないの?グーテンベルク不連続面は、マントルと核の境界面だから、2.9km程度じゃなくて3000km程度になるんじゃないかと思う。
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
うるう秒入ったっけ? (スコア:0)
いやそもそも地球の自転がそんな影響があるほど遅くなってるという説が眉唾なんだけど。
地球の自転速度が大きく変わればうるう秒が入るわけで、そんなデカいうるう秒最近ありましたっけ?
この人の脳内地球の話なんじゃ無いの???
Re: (スコア:1)
説じゃなくて、地震の後で自転速度が変化しているのは、ただの観測結果。ここ [wikipedia.org]とか見ろ。今時の時計はとんでもなく高精度なんだよ。
地震の前から起こってるんだよ! というのはこの人らの仮説で、どうかはまだ分からない。今までのデータを解析して、実際に相関が見られたんなら、検討の価値はある。もしそういう現象があったとして、前兆と結果の間を橋渡しできそうな理由もあれこれ考えられそうだし。
Re:うるう秒入ったっけ? (スコア:0, 興味深い)
ミリ秒単位の変化は小さく感じるけど,地球ほどのデカい質量が受ける
変化を考えるとなかなかのもののはず.概算してみた.
日本の面積:40万 km2
緯度:大体 35度くらい
地殻密度: 5.6
厚さ(グーテンベルク不連続面まで):2.9 km
として,日本の面積くらいの地表面部分の運動エネルギーを概算すると,
大体 1.4E28 [J] くらい.
一日に1ミリ秒の変化は
1E-3 / 86400
なんで,運動エネルギーの変化は
1.4E28 * 1E-3 / 86400 ≒ 1.6E20
これくらい.
ちなみに,マグニチュード8の地震のエネルギーが10の16乗くらいの
オーダー.
もちろん,日本のひとかたまりのエネルギーが地震ひとつに集中する
わけじゃないけど,こんなレベルのエネルギー変化がおこってると
考えると地震に影響してもおかしくないような気がする.
#計算間違いないことを祈る.
Re: (スコア:0)
> 一日に1ミリ秒の変化
この時点ですでに誤ってるような。
wikipediaの自転 [wikipedia.org]によると、40年で2ミリ秒の変化。
Re: (スコア:0)
その割にはうるう秒の頻度やけに多くない?
Re: (スコア:0)
そりゃ1秒の定義制定後、地球の自転角速度が順調に低下し続けている=月の公転運動に伝わり続けているって事。
その内、一日を86400.001秒とか、86400.1秒とか、86401秒とする未来も来るのだろう。(小数点以下を二進数系にする可能性もある)
# マスドライバー等で衛星軌道への大量打ち上げが盛んになると、地球自転角速度低下が顕著になるでしょうが、一方衛星軌道上の巨大スペースコロニー群が大量に落着する様になれば、地球自転角速度は増速されるかも。
(今度再アニメ化される銀英伝の有人諸惑星も、テラフォーミング中にそうやって自転角速度を調整して、各首都の昼夜が同期するようにしたらしい。←私見)
Re: (スコア:0)
うるう秒と自転速度変化は無関係だよ
極端に言えば自転がぴったり「23時間59分59秒」だったら自転速度が変化してなくても毎日1秒ずつうるう秒必要になるでしょ
Re: (スコア:0)
1秒の定義を決める時に、古いデータを使って最近の地球の自転とちょっとズレた定義にしちゃったせい。閏秒 [wikipedia.org]を読め。
Re: (スコア:0)
だよねぇ、、、あの24時間が1日に1ミリ秒の積み重ねなの?
Re: (スコア:0)
タレコミ文に「1日の長さが数ミリ秒ほど変化するという程度」
とあったので...と言い訳.
ということで調べ直しました.平均的には40年で2ms程度のよう
ですが,上のコメントにあったIERSの以下のデータを見ると数か月
単位で1~2ms程度のゆらぎのある測定結果のようです.
https://www.iers.org/IERS/EN/Science/EarthRotation/LODgps.html;jsessio... [iers.org]
1日に1 msより2桁くらい低く見積もる必要ありそうです.
それから,下に指摘ありましたが,もうひとつ間違いです.
グーテンベルク不連
Re: (スコア:0)
その発想はおかしい。その「時点」では誤ってない。特に「40年で2ミリ秒の変化」を引き合いに出しちゃうと。
もとコメの計算は、単にとりあえずの値として「1ミリ秒変化した場合のエネルギーの変化」を算出しているだけと見りゃいいので。
「じゃあ『40年で2ミリ秒の変化』が起きた場合はどうだろう?」と思ったなら、2ミリ秒なので結果を倍して、「倍して得られたエネルギー変化が40年で起こるのかー」と考えれば良いだけ。
Re: (スコア:0)
> 厚さ(グーテンベルク不連続面まで):2.9 km
2.9kmなら、モホ面(モホロビチッチ不連続面)じゃないの?
グーテンベルク不連続面は、マントルと核の境界面だから、2.9km程度じゃなくて3000km程度になるんじゃないかと思う。