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米探査機ボイジャー1号、37年ぶりにバックアップエンジンを作動させる」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2017年12月06日 17時42分 (#3324507)

    >技術者は、何十年も昔のデータを掘り起こし、時代遅れのプログラミングを調べ直し、
    探査機側プロセッサを再プログラムしたのだろうか
    それにしても「時代遅れのプログラミング」ってなんだろう
    アセンブリだったら昔も今も大して変わっていないよなぁ
    「時代遅れのプロセッサ」なら判るが、
    ああ、翻訳のアヤで、「当時の再プログラム(アップロード)プロトコル」
    なのかもしれないな。

    • by Anonymous Coward on 2017年12月06日 18時26分 (#3324539)

      元ネタと思われるNASAのプレスリリース [nasa.gov]ではこう書いてる。

      “The Voyager flight team dug up decades-old data and examined the software that was coded in an outdated assembler language, to make sure we could safely test the thrusters," said Jones, chief engineer at JPL.

      単に古すぎて誰も使わなくなって久しいアセンブリ言語という意味だろう。

      しかし、こんな年代の入った機材ともなると、そもそも地球側に検証用の機材が残っているんだろうか。

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    • わたしのプログラマ経験だけなので当を得てるかは判りませんが、昔と今とで大きく変わるのは、割り込みからくるクリティカルパスの考え方かな。

      昔のプログラミングだと、どうせ遅いんだからってんで、ロックの粒度が粗い。

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      • えっ、「古いプログラミング」っていうのはつまり、「年は西暦下2桁だけを管理」とか、「週番号は1024まで」「積算秒は符号付32ビットで」とかそういうのなんじゃ…。

        当時の開発者 「だってそんなに長いこと運用するとは思ってなかったし!」

        ボイジャー 「そうだそうだ!」

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      • ロックの粒度うんぬん以前に、
        こういう「バグが許されない」機器では、複数のコンテキストを同時に動かしたりしないでしょ。
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        • いや、当時は重量の制限も大きかった(小学生のころ、へたくそな半田付けをしてたら、「そんなんやったらロケットに乗っけられヘンで」っていわれて、ロケットの重量制限の厳しさを知った)のでそれほどたくさんCPUは積んでないかなぁと。

          まあ、各機器毎にCPU積んでるけど、その、コミュニケーションが少ないとかもあるかなぁ。

          でも「通信」ってプリミティブなところで割り込みの連続で、結構ハマる。

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    • by SteppingWind (2654) on 2017年12月06日 20時21分 (#3324635)

      本物のプログラマ [genpaku.org]という文章は知っていて損はないと思う.

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      • by Anonymous Coward

        何というか、ファンタジー物で言う「神話の時代の魔法使い」って感じが…。

        • プログラマにとって25年前はもう神話の時代といっても差し支えなさそう。

          ・本物のプログラマは9時から5時まで働いたりしない(夜の、なら働く)。
          ・本物のプログラマは料理の仕方を知らない。食料品店は午前3時に開いてはいないからだ。本物のプログラマは Twinkiesとコーヒーで生き延びる。

          このへんが現代まで脈々と受け継がれるのは、我が国が神の国 [wikipedia.org]だからですね?

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    • by Anonymous Coward on 2017年12月06日 18時13分 (#3324530)

      原文 (https://www.jpl.nasa.gov/news/news.php?feature=7014)
      "The Voyager flight team dug up decades-old data and examined the software that was coded in an outdated assembler language, to make sure we could safely test the thrusters," said Jones, chief engineer at JPL.
      Google翻訳
      「ボイジャーの飛行チームは、何十年も前のデータを掘り起こし、時代遅れのアセンブラ言語でコード化されたソフトウェアを調べて、スラスタを安全にテストできることを確認しました」とJPLのチーフエンジニア、ジョーンズ氏は述べています。

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    • by Anonymous Coward

      ボイジャーは1802 COSMACではないらしい
      http://www.retrotechnology.com/memship/voyager.txt [retrotechnology.com]
      ちなみに1802のSEX命令はオペランドに回数を指定する

人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家

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