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南極のトッテン氷河に溶解リスク」記事へのコメント

  • トッテン氷河は高さ30キロメートルとされているけど、
    これだと全部溶けても3mしか海面上昇はしませんね。
    6mはどこからくるんでしょうか。

    トッテン氷河を全部溶かすだけの熱量をどうやって与えるか、
    暖かい海水が流れ込むくらいで溶けるものなんでしょうか。
    • 30kmは幅ですね。3.5mとか4mといった数字がありますが、その根拠は分かりません。
      南極全部だと、

      海面が40〜70m上昇する(環境省 [env.go.jp])

      南極の氷の1/10が溶けたら5~6m上昇ってイメージですかね。
      なお場所によりますが、大陸氷床の底は海面下の場合があります。トッテン氷河の底は内陸に向かって下り坂らしい。
      一般論ですが、棚氷が流出し、後ろの氷河も続けて流出し、氷河が本格的に溶けるのは海洋に流出して南極を離れてからじゃないんですかね。

      • by Anonymous Coward on 2018年01月05日 17時44分 (#3340247)

        超単純計算。

        南極の面積が13,000,000km2、平均の厚みが2.5km
        南極の氷の体積が13,000,000*2.5=32,500,000km3
        氷の比重が0.9168として融けたら32,500,000*0.9168=29,796,000km3

        海の面積が361,060,000km2なので海面上昇は
        29,796,000/361,060,000≒0.0825km=82.5m。

        トッテン氷河の厚みが3kmあったとしても
        たった120*30*3=108,000km3の氷では
        108,000*0.9168/361,060,000≒0.0000274で
        海面上昇は3cmそこそこのはずでは…?

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          トッテン氷河だけでなくて、トッテン氷河にそそぐすべての氷河も解けると考えるようです。
          たとえばこちらの図 [wordpress.com]などをみると長さ 1000 km 幅 500 km くらいはありそうですから 3cm の 1000 * 500 / (120 * 30) = 140
          倍の 4 メートルくらいの数字になります。

長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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