パスワードを忘れた? アカウント作成
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。

アリアン5の打ち上げ連続成功記録、82回で途絶える」記事へのコメント

  • 「衛星は予定とは違う軌道に投入された」
    「衛星側でなんとかリカバリーは可能」
    というような場合、ロケット業界的には打ち上げ失敗扱いなの成功扱いなのどっち?教えて偉い人。

    今回の場合、軌道のずれがかなり大きいらしいから、衛星の寿命への影響も少なくないと思うけど…。

    • Re: (スコア:2, 参考になる)

      by Anonymous Coward

      失敗だけど、成功と言い通すことができれば保険料率や補償額の膨らみをある程度抑えられる見込みが出てくる。
      だから精一杯不思議な言い方を考える。「部分的成功」とか「次に繋がる成果」とか「予備系統の設計が証明された」とか。

      • 打ち上げに保険も補償もないんですよ。あるのは次打ち上げるロケットを変えるくらいです。
        • 調べたら普通にありました。すみません。JAXAを退官してきた教授が言っていたような気がするんですが。
          • by Anonymous Coward on 2018年01月28日 20時04分 (#3352284)

            JAXAで教授という肩書を付けるのは宇宙研だろうか。出任せを言ったということではないと思う。

            研究目的のワンオフ衛星ではリスクの算定が困難だし、予算を一方的に使い切ってリターンは研究成果だから、事故を起こして金銭を回収するというのはなじまない。
            商業打ち上げの静止衛星では既成のバスを使い、長く取った衛星寿命を使い切ってサービスを提供し費用を回収する。事故で衛星を失うと向こう何十年の利益が飛ぶ。

            彗星行きの探査機が持ち帰るはずだった研究試料を成果が生み出すだろう時価で貰っても、やりたかった研究の代わりにはならない。
            通信衛星が受け持つはずだった大スクープの理論的可能性を説明されても、放送したかったインタビューの代わりにはならない。

            もちろん彗星が何度も来て毎度同じ探査機を撃ち込むなら探査機に保険の掛けようもあるだろうし、火星遷移軌道に一台限りのスポーツカーを送り込むのではどこも受けないかもしれない。

            親コメント

UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

処理中...