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カーリングの科学」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    子供のころ不思議に思ってた現象とよく似てる。かも。

    ボールに、上面図で ↑○↓ のように回転をかける。
    (a). 前方空中に投げた時
      → ボールは右に曲がる
    (b). 卓球のラケットで前方に打ち出した時
      → ボールは左に曲がる

    単に後者の場合に、卓球台との摩擦(『前後で非対称』になっている)の効果が
    空気とのそれに優越する、というだけなのだけど。

    • by Anonymous Coward

      空中の場合は摩擦というより、飛行機の翼と同じ原理ですね。

      右側の方が空気の流れが早くなり密度が下がるので、そちらに吸い寄せられます。

      • by Anonymous Coward on 2018年02月25日 9時45分 (#3367183)

        ボールが100km/sで↑に進むとき、ボール表面が回転によって100km/sで↓になっていたら±0だと思うけど、それでも空気の密度が減るの?
        空気の流れが速くなるってどこがどういう仕組みで?

        親コメント
        • Re:卓球の不思議 (スコア:2, 参考になる)

          by Anonymous Coward on 2018年02月25日 16時08分 (#3367297)

          プラマイゼロの認識は合っていると思います。元コメの「密度」は、正しくは「圧力」です。
          蛇足かも知れませんが、たぶんこんな感じのプロセスです。
          -----
          ボールが前方に進むと、空気抵抗を受けます。
          つまり、常に前方から空気が飛んで来る状態。

            ↓↓↓ ○ ↓↓↓

          このボールに元コメのような回転をかけると、ボール近傍の空気が
          ボールとの摩擦力により引き摺られ、回転と同じ方向に動きます。

            ↓↓↓↑○↓↓↓↓

          ボール近傍の空気の動きは、
           ボールの左側: 周囲の空気の流れに逆らう向き
           ボールの右側: 周囲の空気の流れと同じ向き
          になります。
          ボールの左側の空気はボールの右側よりも大きな抵抗を周囲の空気流から
          受けるため、より大きく減速します。

            (遅い空気流) ○ (速い空気流)

          ベルヌーイの定理により流速の速い側(右側)の圧力が低くなるため、
          ボールはそちらに吸い寄せられます。

          # 「左がより大きく減速するなら、左に曲がるのでは?」
          # 「より速い空気流(ボール右側)から、より大きな圧力を受けるのでは?」
          # という直感には反しますよね・・・

          親コメント

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