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はやぶさみたいなのとは全くシチュエーションが違うけれど、これはなかなか便利なんじゃないか。少なくとも空気抵抗以上を稼げるなら低高度の衛星の寿命が飛躍的に伸びるんじゃないか。確か衛星の寿命って相当推進剤に支配されるでしょ。空気抵抗があれば高度も落ちるし。やたらとでかいけど普通の衛星に気楽に載せられるくらいになればコストダウンになりそうだ。イオンエンジンだから明日までに向き変えてとかには使えないかもしれないけど。
普通の衛星が飛ぶ高度では大気が希薄すぎて使えないんじゃないか
空気抵抗による抗力は空気密度に比例し、イオンエンジンの推進力も密度に比例するので大気が希薄なことは、衛星を落とさないためには問題にはならないかと。
一方、対大気速度が速いと抗力は2乗で増加し推進力が減少(または1乗未満で増加)するので公転速度の遅い高高度のほうが都合がいい。
ただ、高高度では普通のエンジンでも十分長寿命だとか太陽風のような力には結局対応しづらいとか空気推進エンジンが重すぎて打ち上げコストがかかるなどで当面のターゲットは低軌道になるんじゃないかな。
普通の衛星も超低軌道衛星も燃料搭載量に寿命が制約されるところは同じだけど、超低軌道衛星は姿勢を空力で安定させ減速をスラスタで補うのに対して、高度数千キロや数万キロの商用衛星においては姿勢や位相をスラスタで安定させている一方で空気抵抗による減速という問題をほぼ持たないので、使い道も適用方法もないと思う。
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開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー
低高度か (スコア:1)
はやぶさみたいなのとは全くシチュエーションが違うけれど、これはなかなか便利なんじゃないか。
少なくとも空気抵抗以上を稼げるなら低高度の衛星の寿命が飛躍的に伸びるんじゃないか。
確か衛星の寿命って相当推進剤に支配されるでしょ。空気抵抗があれば高度も落ちるし。
やたらとでかいけど普通の衛星に気楽に載せられるくらいになればコストダウンになりそうだ。
イオンエンジンだから明日までに向き変えてとかには使えないかもしれないけど。
Re:低高度か (スコア:0)
普通の衛星が飛ぶ高度では大気が希薄すぎて使えないんじゃないか
Re: (スコア:0)
空気抵抗による抗力は空気密度に比例し、
イオンエンジンの推進力も密度に比例するので
大気が希薄なことは、衛星を落とさないためには問題にはならないかと。
一方、対大気速度が速いと抗力は2乗で増加し推進力が減少(または1乗未満で増加)するので
公転速度の遅い高高度のほうが都合がいい。
ただ、高高度では普通のエンジンでも十分長寿命だとか
太陽風のような力には結局対応しづらいとか
空気推進エンジンが重すぎて打ち上げコストがかかるなどで
当面のターゲットは低軌道になるんじゃないかな。
Re:低高度か (スコア:1)
Re: (スコア:0)
普通の衛星も超低軌道衛星も燃料搭載量に寿命が制約されるところは同じだけど、超低軌道衛星は姿勢を空力で安定させ
減速をスラスタで補うのに対して、高度数千キロや数万キロの商用衛星においては姿勢や位相をスラスタで安定させている一方で
空気抵抗による減速という問題をほぼ持たないので、使い道も適用方法もないと思う。