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なぜビッグバンからたった 12 億年でモンスターブラックホールができたのか説明がつかない。赤外望遠鏡の発達によって、もっと大きなモンスターブラックホールも見つかるだろう。それらを詳しく調べることで物質の起源やビッグバンの起源に迫れる可能性がある。
とのことです。楽しみですね。
わたしは逆に、ビッグバン後すぐに重力が発生したときになんでブラックホールだらけにならなかったのか不思議だと思う方です。重力が効果を発揮する「前に」インフレーションですべてのエネルギー(粒子)が光速度以上で離れたからだとか、その時点ではまだとてつもなく宇宙が均等だったからブラックホールを実現するほどの高密度になれなかったとか、言い訳はできそうですが。
ビッグバンが三次元的な意味での「一点」から起こったのか、それともかなり広い領域(数万光年とか数億光年の半径)で同時多発的に起こったのか。と言う話につながってきますよね。私達にはわかってないことが多すぎる。
いわゆるビッグバンの理論とは違った解釈だね広い領域で起こる、ってのはつまり時空の発生時点で空間がある一定以上のサイズであった、って事だろうけど普通は時間軸の端はプランク長以下と解釈されてると思う。
そもそも、同時とか起こるとかいう概念じゃなくて時空の時間軸の端はどういう空間構造かって考える方が自然では
>ビッグバン後すぐに重力が発生したときになんでブラックホールだらけにならなかったのか不思議
実際にはマイクロブラックホールがたくさんできたけど、ホーキング放射でほぼすべて蒸発してしまった・・・ってのはありうるかも。
> ブラックホールだらけにならなかった単に質量がたくさんあるだけだと圧縮された水素によって巨大な恒星が形成されるだけ。中心部の核融合反応で重力と拮抗するため水素が十分なうちは重力崩壊を起こさない。で、重力崩壊して超新星爆発が起きると中心にブラックホールが形成され、それ以外の元素が吹き飛ばされる。
重力圏が出来始めるのが早いと宇宙が拡大するより先に全部が単一の重力圏に収まって、超巨大恒星を形成→超新星爆発を起こして超巨大ブラックホールを形成→これを中心にして銀河が多数生成されるんじゃないかな。結局他の銀河は多数生成される。地球だってどっかの星の超新星爆発で撒き散らされた燃え滓(鉄)が主成分なわけだし。
他コメ > 実際にはマイクロブラックホールがたくさんできたけど、マイクロブラックホールは粒子線の衝突で出来上がるけど、元コメが言うように重力が効果を発揮したのなら巨大な単一の恒星が形成されるのが筋じゃないかと。で超新星爆発でBH生成。
他のコメント見てこのストーリーで語られているブラックホールの材料はどのくらいの時間で重力崩壊したのか考えてみたら単一にはなりそうもなかった。
200億/(1.01^((138億年-120億年-12億年)/100万年))=生成時は太陽の51074688.44倍の質量元になった恒星の質量がまるまるこれだとすると(ありえないけど)100億年*(1/(51074688.44^3))=恒星寿命は2.36852249 マイクロ秒…形成されきるより中心付近が崩壊するほうが早そう。
ジーリークロニクルではジーリーの起源はどうなってたんだっけよその宇宙から来た?
1.ダークマターを食べた2.我々の宇宙からの出芽に失敗した子宇宙が凝集した3.平行宇宙を我々の宇宙が飲み込んだ4.物質の存在に著しい偏り・ムラがあったなどと悪質なホラを吐いており
CP非対称性問題 [hyper-k.org]と言うのがあるではないですか。我々の世界を形作ってる「物質」と、相反していて物質とぶつかるとエネルギーになって対消滅する「反物質」が、宇宙創生の時に同じくらいできてた(対生成していた)はずなのに、今物質だけが我々の世界に満ち溢れてるのは、何故か?と言う問題ですね。それと、関わってる気がするんですよ、これ。
宇宙創生からほとんど経たない状況で、物質が現れた所にムラが出てきていて、大量の物質(粒子)と反物質(反粒子)が濃密に生成された所で、質量の集中が起きてブラックホールの全段階とかになったら、当然対消滅が多発してエネルギーが異常に満ちた領域が出来、その領域で再び対生成が多発し…と言う、生成と消滅のインフレーションを起こしてる間にブラックホールになり、どんどんと膨らみ…と言う、無茶苦茶なことが起きてる気がするのですが。
気がする気がする(笑)
そこまで遡らなくとも初期の宇宙では今よりも高密度で銀河が存在していたので銀河の衝突とそれに伴う星の爆発的な生成が現在より高い確率で起き得ます。そういう過程で生まれた巨星が超新星爆発を起こしてブラックホールになった後、合体を繰り返して件の巨大ブラックホールに成長した、というシナリオも考えられるのでは?
初期の宇宙は水素みたいなのばかりだから恒星の材料は腐るほど有るし、バカでかい恒星ほど短時間で寿命を迎えて超新星爆発を起こしてブラックホールを形成する。
大量の水素を抱えた重力圏が形成さえされれば合体とかなしに早々に出来上がるんじゃないか。宇宙初期に密度が高かったかどうかは知らんけどまぁ高いだろうし。
>当然対消滅が多発してエネルギーが異常に満ちた領域が出来
できません。対消滅しようが対生成しようがエネルギーは一定です。なんというか、いつも思いつきで色々書いてますが、もうちょっと勉強して最低限の知識をつけたほうが良いのでは?
いいのいいの。こういう思いつきの後で勉強しないとなあ、という気分になってくるもんなの。勉強してから投稿しろというのは今やろうと思ったのに--的な逆効果よ。
ちょっと説明不足でしたね。要は、対生成した粒子が集中してる領域で対消滅した場合、出てくる膨大なエネルギーによって粒子と反粒子が(確率的に)生成される…と言う事で、当然、領域にある粒子も含めたところでのエネルギー総量は基本的に一定でしょうけど、一時的に高いエネルギー状態が出来て粒子と反粒子のペアが多くできるという状態があったのではないか?
要は、質量の集中と言うか粒子・反粒子の持つ質量などの力によって領域の外部から粒子や反粒子を引き寄せてくるという状況を招き、結果として対消滅が増え、同じ領域でのエネルギー総量が(一時的に?)増え、それが対生成をより濃密な形で引き起こし…と言う正の帰還系が形成されてやしないか。と考えてみたわけです。
まぁ、普通なら起きないし、今の地球上でも起こりえない現象ではありますね。私の想定が間違ってるかどうか以前に。少し勉強してみたほうがいいのかも知れませんね。
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
元記事より、今後の展望 (スコア:1)
なぜビッグバンからたった 12 億年でモンスターブラックホールができたのか説明がつかない。
赤外望遠鏡の発達によって、もっと大きなモンスターブラックホールも見つかるだろう。
それらを詳しく調べることで物質の起源やビッグバンの起源に迫れる可能性がある。
とのことです。楽しみですね。
Re:元記事より、今後の展望 (スコア:1)
わたしは逆に、ビッグバン後すぐに重力が発生したときになんでブラックホールだらけにならなかったのか不思議だと思う方です。重力が効果を発揮する「前に」インフレーションですべてのエネルギー(粒子)が光速度以上で離れたからだとか、その時点ではまだとてつもなく宇宙が均等だったからブラックホールを実現するほどの高密度になれなかったとか、言い訳はできそうですが。
Re: (スコア:0)
ビッグバンが三次元的な意味での「一点」から起こったのか、それともかなり広い領域(数万光年とか数億光年の半径)で同時多発的に起こったのか。と言う話につながってきますよね。
私達にはわかってないことが多すぎる。
Re: (スコア:0)
いわゆるビッグバンの理論とは違った解釈だね
広い領域で起こる、ってのはつまり時空の発生時点で空間がある一定以上のサイズであった、
って事だろうけど普通は時間軸の端はプランク長以下と解釈されてると思う。
そもそも、同時とか起こるとかいう概念じゃなくて時空の時間軸の端はどういう空間構造かって考える方が自然では
Re: (スコア:0)
>ビッグバン後すぐに重力が発生したときになんでブラックホールだらけにならなかったのか不思議
実際にはマイクロブラックホールがたくさんできたけど、ホーキング放射でほぼすべて蒸発してしまった・・・
ってのはありうるかも。
Re: (スコア:0)
> ブラックホールだらけにならなかった
単に質量がたくさんあるだけだと圧縮された水素によって巨大な恒星が形成されるだけ。
中心部の核融合反応で重力と拮抗するため水素が十分なうちは重力崩壊を起こさない。
で、重力崩壊して超新星爆発が起きると中心にブラックホールが形成され、それ以外の元素が吹き飛ばされる。
重力圏が出来始めるのが早いと宇宙が拡大するより先に全部が単一の重力圏に収まって、
超巨大恒星を形成→超新星爆発を起こして超巨大ブラックホールを形成→これを中心にして銀河が多数生成されるんじゃないかな。
結局他の銀河は多数生成される。地球だってどっかの星の超新星爆発で撒き散らされた燃え滓(鉄)が主成分なわけだし。
他コメ > 実際にはマイクロブラックホールがたくさんできたけど、
マイクロブラックホールは粒子線の衝突で出来上がるけど、元コメが言うように重力が効果を発揮したのなら巨大な単一の恒星が形成されるのが筋じゃないかと。で超新星爆発でBH生成。
Re: (スコア:0)
他のコメント見てこのストーリーで語られているブラックホールの材料はどのくらいの時間で重力崩壊したのか考えてみたら単一にはなりそうもなかった。
200億/(1.01^((138億年-120億年-12億年)/100万年))=生成時は太陽の51074688.44倍の質量
元になった恒星の質量がまるまるこれだとすると(ありえないけど)
100億年*(1/(51074688.44^3))=恒星寿命は2.36852249 マイクロ秒
…形成されきるより中心付近が崩壊するほうが早そう。
Re: (スコア:0)
ジーリークロニクルではジーリーの起源はどうなってたんだっけ
よその宇宙から来た?
Re: (スコア:0)
1.ダークマターを食べた
2.我々の宇宙からの出芽に失敗した子宇宙が凝集した
3.平行宇宙を我々の宇宙が飲み込んだ
4.物質の存在に著しい偏り・ムラがあった
などと悪質なホラを吐いており
Re: (スコア:0)
CP非対称性問題 [hyper-k.org]と言うのがあるではないですか。
我々の世界を形作ってる「物質」と、相反していて物質とぶつかるとエネルギーになって対消滅する「反物質」が、宇宙創生の時に同じくらいできてた(対生成していた)はずなのに、今物質だけが我々の世界に満ち溢れてるのは、何故か?と言う問題ですね。
それと、関わってる気がするんですよ、これ。
宇宙創生からほとんど経たない状況で、物質が現れた所にムラが出てきていて、大量の物質(粒子)と反物質(反粒子)が濃密に生成された所で、質量の集中が起きてブラックホールの全段階とかになったら、当然対消滅が多発してエネルギーが異常に満ちた領域が出来、その領域で再び対生成が多発し…と言う、生成と消滅のインフレーションを起こしてる間にブラックホールになり、どんどんと膨らみ…と言う、無茶苦茶なことが起きてる気がするのですが。
Re: (スコア:0)
気がする
気がする(笑)
Re: (スコア:0)
そこまで遡らなくとも
初期の宇宙では今よりも高密度で銀河が存在していたので
銀河の衝突とそれに伴う星の爆発的な生成が現在より高い確率で起き得ます。
そういう過程で生まれた巨星が超新星爆発を起こしてブラックホールになった後、
合体を繰り返して件の巨大ブラックホールに成長した、というシナリオも考えられるのでは?
Re: (スコア:0)
初期の宇宙は水素みたいなのばかりだから恒星の材料は腐るほど有るし、
バカでかい恒星ほど短時間で寿命を迎えて超新星爆発を起こしてブラックホールを形成する。
大量の水素を抱えた重力圏が形成さえされれば合体とかなしに早々に出来上がるんじゃないか。
宇宙初期に密度が高かったかどうかは知らんけどまぁ高いだろうし。
Re: (スコア:0)
>当然対消滅が多発してエネルギーが異常に満ちた領域が出来
できません。対消滅しようが対生成しようがエネルギーは一定です。
なんというか、いつも思いつきで色々書いてますが、もうちょっと勉強して最低限の知識をつけたほうが良いのでは?
Re: (スコア:0)
いいのいいの。
こういう思いつきの後で勉強しないとなあ、という気分になってくるもんなの。
勉強してから投稿しろというのは今やろうと思ったのに--的な逆効果よ。
Re: (スコア:0)
ちょっと説明不足でしたね。
要は、対生成した粒子が集中してる領域で対消滅した場合、出てくる膨大なエネルギーによって粒子と反粒子が(確率的に)生成される…と言う事で、当然、領域にある粒子も含めたところでのエネルギー総量は基本的に一定でしょうけど、一時的に高いエネルギー状態が出来て粒子と反粒子のペアが多くできるという状態があったのではないか?
要は、質量の集中と言うか粒子・反粒子の持つ質量などの力によって領域の外部から粒子や反粒子を引き寄せてくるという状況を招き、結果として対消滅が増え、同じ領域でのエネルギー総量が(一時的に?)増え、それが対生成をより濃密な形で引き起こし…と言う正の帰還系が形成されてやしないか。と考えてみたわけです。
まぁ、普通なら起きないし、今の地球上でも起こりえない現象ではありますね。私の想定が間違ってるかどうか以前に。少し勉強してみたほうがいいのかも知れませんね。