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がんによる突然変異をターゲットにした免疫細胞療法」記事へのコメント

  • 免疫チェックポイント阻害剤を含む分子標的薬って間質性肺炎とか致命的な副作用を伴う場合も少なくはなくて、
    日本の行政は及び腰なんだよなぁ・・・
    有名なところでイレッサだけど、これが訴訟沙汰になったせいで更に慎重になりすぎてなかなか承認されない。
    承認されないと治験か自由診療しかないんだけど、前者は高競争率、後者は高額すぎて一般人には手が出せない。

    逆に一度承認されてしまうと適応拡大されても薬価を引き下げない問題もあって健保財政に与える影響が深刻な上に
    「効くのに保険適応されない」って問題も出てきている。

    総じて「行政の動きが遅すぎて助かる命も助からない」状態。

    確かに今の時点では実験的な要素も多くて許認可権を持つ「行政」にはハイリスクであることは間違いないんだけど、
    現行の抗ガン剤みたいに「効くか効かないか不明だが、効いてもほぼ確実に健康を損なう」毒物に手を出すよりは
    患者のためだと思うんだけどね・・・
    たとえ副作用で何割かの生命が失われたとしても、何もしなくたって遠からず失われる命なのだし。

    • by Anonymous Coward

      何かをやらずに死ぬのは受け入れられても
      何かをやったせいで死ぬのは許せない

      そんな人も結構いるようなので…

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