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「反グルタミン酸ナトリウム」と戦う味の素」記事へのコメント

  • 2002年に発表された弘前大学の大黒らの報告によると、グルタミン酸ナトリウムを過剰摂取(摂取食事量の10%あるいは20%のグルタミン酸ナトリウムを1~6か月与える)させたラットのガラス体と網膜神経節細胞にはグルタミン酸ナトリウムの蓄積がみられ、機械的ストレスを受ける細胞の部位に見出されることが多いグリア線維性酸性タンパク質の発現増加と、通常の餌を与えたラットに比べて網膜ニューロン層の厚さが著しく薄くなっていることが確認された[9][10][3]。大黒らは、このことがグルタミン酸ナトリウムが欧米に比べて広く使われているアジアで緑内障が多い原因のひとつではないかと述べている。

    なお日本では1972年に味付昆布にグルタミン酸ナトリウムを「増量剤」として使用し、健康被害が起きた事故があった。その症状は中華料理店症候群に似たものであった(頭痛、上半身感覚異常等)が、問題の商品には、製品の25.92%~43.60%のグルタミン酸ナトリウムが検出され「調味料としての一般的な使用」とは程遠いものであった[11]。

    グルタミン酸ナトリウムの性質として、味覚から過剰摂取を感知できないという問題がある。通常、塩などの調味料は投入過剰状態になると「辛すぎる」状態となり食べることができないが、グルタミン酸

    • by Anonymous Coward

      過剰摂取したら有毒なものでも、常用量なら問題ないことは多々ある。
      塩10%とか20%のもの食い続けてみろ、数日で死ぬぞ。だからって塩を致死性があるからと使わないのか?

      • 過剰摂取したら有毒なものでも、常用量なら問題ないことは多々ある。
        塩10%とか20%のもの食い続けてみろ、数日で死ぬぞ。だからって塩を致死性があるからと使わないのか?

        塩に例えているようだけど、「普通使用量の1000倍でラットに発がん性が出たけど、10倍ぐらいなら有意差が出なかったから問題ない」という防カビ剤が添加された食品があったらそれを食べる?

        農薬とか防カビ罪などの、安全性検査は、普通使用量の数千倍以上で行われるもので、それでラットとかに影響が出るものは認可されない。
        普通使用量なら影響が出ないかもしれない

あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

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