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気候変動が知られるようになった1980年代後半、温暖化は望ましいと考えられていた。食糧生産が増えるため、人口の移動が減り、紛争も減るからだ。寒冷期のほうが戦争は多い。それが90年代になると急に温暖化は災害をもたらすので悪い、二酸化炭素が温暖化の原因だといわれるようになった。これにはかなり意図的な誘導が行われていて、当時、気候変動の研究を間近に見ていた人には、とても信じがたいことだった。日本では経産省が主導で温暖化はんたーいの世論誘導が行われた。文科省の科研費も温暖化が悪いという研究に集中された。シミュレーションをいじったりもしていた。いまも温暖化を信じてる人は、当時の経緯を調べてみるといい。
地球温暖化の理論的背景は100年以上の歴史があるけど、政治的な議論が本格化したのは1979年のチャーニーレポートからでしょ。https://www.bnl.gov/envsci/schwartz/charney_report1979.pdf [bnl.gov]
んでもって、そこで初めて「どのくらい温度が上がるのか」っつー話になって、「流石に2、3℃上昇したら大変だなあ」ってなった。1988年のハンセンの議会証言でそれがハッキリして、「ビジネスモデルと温暖化の進行」が関連付けられるようになった。そういった流れでIPCC第一次評価報告書が1990年、地球サミットが1992年、それで1997年の京都議定書に続くわけで、「どのくらい温暖化するのか、どうしたら温暖化が防げるか」まだはっきりと分かっていなかった1970-80年代に「温暖化の害」がハッキリ言われていなかったのは当たり前の話だよ。何でもいきなり「ハイこれが原因、これだけ悪くなるから、何をどうしなければならない」って決まるわけじゃない。
そうですね証拠がたくさん積み上げられた今でも進化論を認めてない人も居ますしね
人は見たいものを見て、信じたいものを信じる。
という文言はよく見かけますね。
> シミュレーションをいじったりもしていた。
意図的にいじっていたかどうかはともかく、気候変動のシミュレーションなんて考慮すべき要素が大きすぎて、どんな初期パラメータをとるか、どのはシナリオをとるかで、シミュレーション結果は大きく違ってきますよね。
(その時の時流や政策にとって)都合のよい結果だけをとりあげれば、「いじった」に近いことになります。
温暖化の「シミュレーション」なんて1960年代の真鍋の鉛直一次元モデルであらかた決まってるじゃん。もう50年もの歴史がある話だよ。
スパコンでパラメーターを弄るってのは、どこでどういう変化があるか、って細かい地理の議論。アマゾン流域が干ばつになるか洪水になるかって感じの話であって「温暖化」自体の問題じゃない。
そして、様々なパラメーターも「都合の良い結果」ではなく、過去の気候データとの整合性で妥当性が判別できるわけで、「人為的温暖化を考慮せずして現在までの気候を説明できない」、つまり、温暖化を否定するようなパラメーターによりシミュレーションはすべて失敗した、って現実がある。
10度くらいから20度くらいになるのは活動域が広がるけど、20度くらいから30度くらい(更に上)になるのは活動域狭まる。
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
温暖化は悪いことではない (スコア:2, 興味深い)
気候変動が知られるようになった1980年代後半、温暖化は望ましいと考えられていた。食糧生産が増えるため、人口の移動が減り、紛争も減るからだ。寒冷期のほうが戦争は多い。それが90年代になると急に温暖化は災害をもたらすので悪い、二酸化炭素が温暖化の原因だといわれるようになった。これにはかなり意図的な誘導が行われていて、当時、気候変動の研究を間近に見ていた人には、とても信じがたいことだった。日本では経産省が主導で温暖化はんたーいの世論誘導が行われた。文科省の科研費も温暖化が悪いという研究に集中された。シミュレーションをいじったりもしていた。いまも温暖化を信じてる人は、当時の経緯を調べてみるといい。
Re:温暖化は悪いことではない (スコア:1)
地球温暖化の理論的背景は100年以上の歴史があるけど、
政治的な議論が本格化したのは1979年のチャーニーレポートからでしょ。
https://www.bnl.gov/envsci/schwartz/charney_report1979.pdf [bnl.gov]
んでもって、そこで初めて「どのくらい温度が上がるのか」っつー話になって、「流石に2、3℃上昇したら大変だなあ」ってなった。
1988年のハンセンの議会証言でそれがハッキリして、「ビジネスモデルと温暖化の進行」が関連付けられるようになった。
そういった流れでIPCC第一次評価報告書が1990年、地球サミットが1992年、それで1997年の京都議定書に続くわけで、
「どのくらい温暖化するのか、どうしたら温暖化が防げるか」まだはっきりと分かっていなかった1970-80年代に「温暖化の害」がハッキリ言われていなかったのは当たり前の話だよ。
何でもいきなり「ハイこれが原因、これだけ悪くなるから、何をどうしなければならない」って決まるわけじゃない。
Re: (スコア:0)
そうですね
証拠がたくさん積み上げられた今でも進化論を認めてない人も居ますしね
Re:温暖化は悪いことではない (スコア:1)
人は見たいものを見て、信じたいものを信じる。
という文言はよく見かけますね。
Re: (スコア:0)
> シミュレーションをいじったりもしていた。
意図的にいじっていたかどうかはともかく、気候変動のシミュレーションなんて
考慮すべき要素が大きすぎて、どんな初期パラメータをとるか、どのはシナリオを
とるかで、シミュレーション結果は大きく違ってきますよね。
(その時の時流や政策にとって)都合のよい結果だけをとりあげれば、「いじった」
に近いことになります。
Re: (スコア:0)
温暖化の「シミュレーション」なんて1960年代の真鍋の鉛直一次元モデルであらかた決まってるじゃん。
もう50年もの歴史がある話だよ。
スパコンでパラメーターを弄るってのは、どこでどういう変化があるか、って細かい地理の議論。
アマゾン流域が干ばつになるか洪水になるかって感じの話であって「温暖化」自体の問題じゃない。
そして、様々なパラメーターも「都合の良い結果」ではなく、過去の気候データとの整合性で妥当性が判別できるわけで、
「人為的温暖化を考慮せずして現在までの気候を説明できない」、
つまり、温暖化を否定するようなパラメーターによりシミュレーションはすべて失敗した、
って現実がある。
程度の問題 (スコア:0)
10度くらいから20度くらいになるのは活動域が広がるけど、20度くらいから30度くらい(更に上)になるのは活動域狭まる。