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静止衛星は本来運用終了時に墓場軌道に移動して場所をあけるはずじゃなかったっけ?と思っていたら、案の定、
https://twitter.com/nvslive/status/1101391123459653632 [twitter.com]
「きずな」(WINDS)の運用終了で一部気になっている方も居るかと思いますが、静止衛星だと場所を空ける為に、最後に墓場軌道へ移動するのですが、今回2月9日に突然音信不通になってしまった為、軌道離脱できなかったとの事。
…だそうで。
日本人の「もったいない」の精神が裏目に出ましたね
「もったいない」の精神とは無関係通常は軌道制御に必要な推進剤枯渇に合わせて運用終了、最後に残った推進剤を使って墓場軌道へ移動いきなり通信途絶したならいくら推進剤に余裕があっても対処不能
(#3575208)の「もったいない精神」ってそれじゃなくて:設計寿命を越えて運用したことそのものを言ってるんじゃね?しかし:この手の話ってそもそも日本に限った話じゃない。こないだ話題になった火星探査車だって90日の予定が14年半だし。https://science.srad.jp/story/19/02/15/2158247/ [science.srad.jp](#3575208)は、こういうのも全部否定する気だろうか?
衛星って往々にして設計寿命の倍以上運用されることが多くない?そうなると設計寿命とは別に運用予定寿命(後継機を打ち上げるめど・運用予算の打ち切り予定)を設定したほうがいいんじゃなかろうかと思ってしまう。
設計見積もりがいい加減なだけでしょ。本当に寿命切り詰めたらもっと安く上げられるんでは?
まぁ、衛星のコストより打ち上げとか、その後の運用の方が掛かる印象だけど。
設計寿命というのは、人工衛星に搭載されたすべての機能が維持できる期間であり、 [mext.go.jp]一部機器が故障しても目的を達成できるのであれば運用を続けるので、設計寿命<運用期間となることが発生するそうです。
例えば、「あけぼの」はオーロラの観測という目的のために、いくつかの計測器(電場計測器、地場計測器、撮像機、etc)を積んでおり、その内、撮像機は1年(=設計寿命)で故障しましたが、運用を続けていたそうです。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
墓に入れ損ねたっぽい? (スコア:0)
静止衛星は本来運用終了時に墓場軌道に移動して場所をあけるはずじゃなかったっけ?と思っていたら、案の定、
https://twitter.com/nvslive/status/1101391123459653632 [twitter.com]
…だそうで。
Re: (スコア:0)
日本人の「もったいない」の精神が裏目に出ましたね
Re: (スコア:0)
「もったいない」の精神とは無関係
通常は軌道制御に必要な推進剤枯渇に合わせて運用終了、最後に残った推進剤を使って墓場軌道へ移動
いきなり通信途絶したならいくら推進剤に余裕があっても対処不能
Re: (スコア:0)
(#3575208)の「もったいない精神」ってそれじゃなくて:設計寿命を越えて運用したことそのものを言ってるんじゃね?
しかし:この手の話ってそもそも日本に限った話じゃない。
こないだ話題になった火星探査車だって90日の予定が14年半だし。
https://science.srad.jp/story/19/02/15/2158247/ [science.srad.jp]
(#3575208)は、こういうのも全部否定する気だろうか?
Re: (スコア:-1)
衛星って往々にして設計寿命の倍以上運用されることが多くない?
そうなると設計寿命とは別に運用予定寿命(後継機を打ち上げるめど・運用予算の打ち切り予定)を設定したほうがいいんじゃなかろうかと思ってしまう。
Re: (スコア:0)
設計寿命:1年
実運用:26年
って長生きでしたねえ。
-- To be sincere...
Re: (スコア:0)
設計見積もりがいい加減なだけでしょ。
本当に寿命切り詰めたらもっと安く上げられるんでは?
まぁ、衛星のコストより打ち上げとか、その後の運用の方が掛かる印象だけど。
設計寿命の定義と感覚的な寿命の定義の剥離 (スコア:1)
設計寿命というのは、人工衛星に搭載されたすべての機能が維持できる期間であり、 [mext.go.jp]
一部機器が故障しても目的を達成できるのであれば運用を続けるので、
設計寿命<運用期間となることが発生するそうです。
例えば、「あけぼの」はオーロラの観測という目的のために、
いくつかの計測器(電場計測器、地場計測器、撮像機、etc)を積んでおり、
その内、撮像機は1年(=設計寿命)で故障しましたが、運用を続けていたそうです。