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エネルギーを得る目的で、酸素と炭素を結合させて二酸化炭素を生成してる場合が多いと思うんだけど、二酸化炭素から炭素を引き剥がすには、結合させたときと同じ量のエネルギーが要るのでは。それだけの量のエネルギーを投入するつもりがあるなら、そもそもエネルギーを得る目的で酸素と炭素を結合させる必要なくね?と思っちゃうのは、私がアホなんでしょうか。。。
1. 大気中のCO2を除去だけを目的とするなら意味がある2. さらに既存の燃料や炭素資源として貯蔵・運搬・利用ができるのは、大きな意味がある3. ただし、巨視的なエネルギー収支やCO2の固定を考慮すると、概ね懸念されていることが正しい (というか、エネルギーおよびCO2問題の根本なのですがね)
3の部分が解決される、すなわち太陽光や風力などCO2排出がないエネルギーシステムがあれば、全体的に意味が出てくるでしょう。ただ、本当にCO2の収支がマイナス、最低でもゼロになる系があるかというと、、、、、、
3という根本はひとまず置いておき、1,2の課題解決をしたと点では意味があるでしょうね一つの研究グループに全てを解決しろというのは、かなり酷な要求なので、、、、
でも、3が解決されるなら、1,2の課題解決は不要なのでは?
>3が解決されるなら、1,2の課題解決は不要なのでは?
エネルギーという側面だけ考えれば重要度が下がるかもしれませんが、人が生活する上で、CO2の排出は避けることができません。定量的な寄与は少ないかもしれませんが人の呼吸、さらに炭素を使った製品の最終廃棄段階ではCO2が発生します。
それを(本スレで言うところの)石炭などに戻さなければ炭素資源が枯渇します。つまり炭素を用いた製品(代表的にはプラスチックですね)が作れなくなります。
従来は光合成がその役割を担いますが、天然の光合成任せで良いのかは疑問です。また、植物を経由して炭素資源にするのは無駄な可能性が高いでしょう。
エネルギー・炭素資源・二酸化炭素問題の根源は、同一の原因にあるが、数多の小問題が集合した大問題です。一挙に問題解決をするのは難しいので、様々な技術で一つ一つの小問題を解決していき、それらのバランスをとりながら、最適解を目指すしかないでしょう。そのため、単純な要/不要論はあんまり意味をなさない(場合が多い)と個人的には思います。(中には本当にガラクタな報告もあるのですがね、、、、)
この技術も、タレコミを見るだけでは効率などは書かれていないので、本当に小問題を解決できる手段かはわかりませんが、可能性を提示しただけでも、それなりの意味があるのかな?と思ってます。
人類が排出するCO2量の内、エネルギー起源のものが全体の9割を占めるのだから、エネルギー問題が解決して、CO2を排出しないエネルギー源が一般的になれば問題は解決しますよ?CO2は出したら出しただけ溜まっていくのではなく、植物等による吸収分もあるのです。人類が排出するCO2量が、植物や海洋が吸収する量を上回っているから問題なのであって、人類が排出する量が減れば問題ではなくなります。
繰り返しますが、定性的な問題ではなく、定量的な問題なのです。人の呼吸なんて、現状1割にも満たないのだから無視してもいい問題。70億人が700億人に増えれば問題ですが。素材として炭素製品が欲しいのも分かりますが、そんなものは炭素資源の需要全体に占める量が少ない。枯渇する時期が数十年先から数百年先に延期できれば、人類は何か解決策を思いつきますよ。それこそ、エネルギーさえ十分にあれば、石油からではなくCO2と水から合成することだってできるのだから。
>人類は何か解決策を思いつきますよ。>(炭素資源は)CO2と水から合成することだってできるのだからカッコでの付記が間違ってなければ、まさに本スレの技術が、これに相当すると思うのですが、、、、(直接水は用いていませんが)
以下の仮定が成立するとします1. エネルギー利用によるCO2排出問題は、完全に解決済2. よって、石油・石炭・天然ガスなどの資源(製品資源とする)は、全て製品に利用できる (他の炭素資源を有さない)3. これらの製品の最終廃棄段階ではCO2を排出する (有り余るエネルギーを用いてリサイクルすれば、多少の延命は可能だが、究極的にはCO2を排出する)4. 製品資源から出たCO2は、全て植物と海洋の吸収に任せる (人為的な回収手段を持たない)
製品資源 -> 製品 -> CO2 -> 自然界 となりサイクルが成立しませんこのサイクルを成立させるには CO2 -> 製品資源 の技術が必要ではないでしょうか?
また、これらの前提に立つと、製品資源由来のCO2処理を全て自然界に任せることになりますが、それだけのキャパがありますか?定量的なお答えいただけた幸いです。
もう一つサイクルを成立させる手段は、植物と海洋を利用することになりますが、植物を製品資源として利用するのは、数万年かけて石炭になるのを待つか、技術で解決することになります。植物を利用する技術と本スレの技術、どちらが優位かは、実際に開発されないとわかりませんが、既存の製品資源が直接製造できる点で、本スレ技術の方が優位と個人的には思います。海洋の吸収分はよくわかりませんが、最終的には大理石となって利用可能ですかね?
あと、定量的とおっしゃっておりますので、以下の2点に関して具体的な数値を用いた量論関係などご存知でしたら、教えていただけたらありがたいです。1. 植物・海洋が吸収する量と製品由来のCO2排出量の関係について(現状)2. 植物・海洋が吸収可能なCO2の限界量(これは上でも書いていますね)
私の主張は以下です。>でも、3が解決されるなら、1,2の課題解決は不要なのでは?この点だけ、再度説明します。
>1. 大気中のCO2を除去だけを目的とするなら意味がある3番のエネルギー問題が解決されれば、人類の総排出量の9割が減るのだから、本ストーリーの技術に頼る必要は特にありません。人類が排出したCO2の全量を人類が処理する必要はなく、地球全体として収支が均衡していればいいのです。
>2. さらに既存の燃料や炭素資源として貯蔵・運搬・利用ができるのは、大きな意味がある3番のエネルギー問題が解決されれば、少なくとも燃料としての利用には意味が無
エネルギー問題が解決されれば、人類の総排出量の9割が減るのだから
つまり「エネルギー問題の解決」とはあらゆるエネルギー消費によるCO2排出が0になると。エネルギーといっても多くの種類があって現状ではそれを使い分けているのに、いくら安全で経済的で使い勝手のいい代替エネルギーが得られるようになっても既存のエネルギー源が一切使われなくなるという想定はかなり無理があるのでは?
突っ込むのはそこじゃなくて石炭ってタイトルじゃないですかね?
大気中の二酸化炭素の増加を抑えるためには、炭素燃焼系燃料の使用を植物等が空気中の二酸化炭素を固定する量の範囲に収めないといけないけど、これでその固定量の拡大ができればもっと使える。その代わりその分のエネルギーを別途投入しなければならないけれど、エネルギーには使い勝手があって、炭素燃焼系燃料は貯蔵・移送に便利だし、従来の設備がそのまま使えるから使い勝手がいいんで、できればそのまま使いたい・・・ってことかと。
今の電池やフライホイールと違って容易に貯められるのがいいんだと思います。原子力で電気作って電気から石炭作ってドイツ人が石炭から石油作れば未来永劫人類の繁栄は約束されますすごい
まあ風力や太陽光の余剰を使うとか、将来的には活用も出来る可能性も有るでしょう。
応用すればハイブリッド車の回生ブレーキで燃料を作る、とかも効率は兎も角出来ない事は無いと思うと、ちょっと面白そうでしょ。作る燃料に酸素を混ぜて燃やしたモノを出して居るのだから、原料には困らないし。
何でエネルギー作る方法が化石燃料しかないと思った? って話。エネルギーは原子力とかを使えば、炭素作ってそれを原料や燃料に使えば炭素平衡が維持できる。電気は運ぶのにも貯蔵するにもロスの大きなエネルギーなので、それよりも変換効率が高ければ十分プラス。
#そこまでして炭素平衡を保つ必要があるかは考えないものとする
製鉄所で鉄の精製時に大量に排出されてます。代替手段は無くはありませんが、CO2を分離回収してこれでこれで固定化するほうが余程現実的です。
また、化石燃料は石炭含め炭化水素なので、水素を燃やした分のエネルギーは得られます。
#これで出来るのは石炭じゃなくてコークスじゃないの?
国内石炭需要における製鉄はセメント焼成と併せても1割に満たない。 [meti.go.jp]圧倒的に石炭を燃やしてCO2を出してるのはやっぱり発電だな。
1) 発電は石炭から再生可能エネルギーに移すことはできるが製鉄は現実的じゃないのでこの技術でなんとかならないか、という話に対して「日本国内では石炭が発電に使われている」と言ってなんか意味あるの?2) そもそも元記事からしてオーストラリアの話であり、日本国内のことなど誰も話題にしていないって分かってる?
オーストラリアに限定した話なら、ブルースコープ・スチールの生産量って600万トンぐらいに過ぎないわけで、この場合製鉄を特に挙げたのは適切だったのかも要検証かな。
> #これで出来るのは石炭じゃなくてコークスじゃないの?
コークスは粘結炭を蒸し焼きにしたもの。コークスの主成分は炭素だが、炭素=コークスというのは正しくない。石炭の灰分がそのままコークスに残るため、純粋な炭素といえるほどは純度が高いわけではない。純度を上げる加工方法はあるけど。
タイトルの石炭もコークスも、まあ玄人っぽくない言い様じゃないかな。炭素の鉱物として石炭しか思いつかなかったんだろうと思う。石炭じゃなくてコークスじゃね、というのも、まあ石炭とどっこいどっこい。やっぱ、黒鉛を持ち出してくれないと。天然の黒鉛にしても、やはり不純物が含まれて純粋にはほど遠いけど。
> 炭素の鉱物として石炭しか思いつかなかった何故そう思うのか…
> 、黒鉛を持ち出してくれないと。天然の黒鉛にしても、やはり不純物が含まれて純粋にはほど遠いけど。それならわかりやすいタイトルになりえないんだからメジャーな石炭で良いんじゃん
「炭素回収」と言う言葉が「石炭」と結びつく人間なら不純物のことぐらいわかるし分からない人間なら黒鉛と書いたってわかんねーんだから意味がない
# コークスが中途半端なのはその通りだと思う
豪州って、露天掘りでとれるくらい石炭も豊富だし、何しろ砂漠が大半占めてるようなところなので、太陽光を使って熱や電力を豊富に得られるんですよね。だから、太陽光など由来の電力エネルギーを使って石炭燃やしたり石油燃やしたりした結果出た二酸化炭素を固定化して「再資源化」してしまおう。と言うのは、経済的な合理性がある話なんですよね。
日本のようにややこしい利権で原子力が最も優位な状況を維持するために、太陽光や地熱などの普及だけでなく運用も妨害するような国とは全然違うと言うか。
国土の地形的にも有効だしね からはじめつつも、地形無視して真似出来ない日本悪いに持ってく理論
狭い範囲と言えば、長期的にはCO2は地殻に吸収されるから急激なCO2増加さえ押さえれば問題ないって知ってる?
家が火事になっても、全部焼ければ火は消えるから消防車を呼ぶ必要はない、ってことですね。わかります。
0点。「全部焼ければ」に対応するものがない。正しい例えは「小火なら自分で消せる」
対応するのは「温暖化により文明が崩壊すれば」です。そして、現在の化石燃料利用による温暖化は「小火」ではありません。現状及び「手遅れになってからでは遅い」という意味なのを理解できない貴方はバカです。
何だろう、この独自解釈による酷い絡みは。マイナスモデ付くわけだ。
>炭素燃焼系のエネルギー源による負債を減らすことができる。
ここ正しいの? CO2の固定化に要するエネルギーを得るために、同等(以上の)CO2排出したら意味ないでしょ?
>アホとか>狭い範囲でしか物事を見れないと自分の首が閉まるよ
書いている場合かね?
> CO2の固定化に要するエネルギーを得るために、同等(以上の)CO2排出したら意味ないでしょ?
そこでCO2を出さない原発の登場です、とか言い出す人が出てきそう。環境改善のためですから、あなたのお宅の隣に原発を作ります、とか言われても、ねえ。太陽光発電がこれにうまく使えると良いのですが。
製造だけじゃダメなんじゃね。パネルの廃棄にかかる部分も回収しないと。
まぁ、太陽光パネルにせよ電力変換装置にせよ、貴重なレアメタルや貴金属などを豊富に使ってるので、資源回収技術は日夜進歩してますよ。半導体全般からの資源回収というのは、それなりにエネルギーがいるのではありますけど、それでも、(熱エントロピーが増えること以外は)将来的には楽観視できると思いますよ。
回収すれば原料を再生できるんで、製造のエネルギーが減るよ。そもそも太陽電池の半導体部分は長持ちするんで、電気回路を直したり表面を磨き直したりすれば何十年も使えるけどね。
>電気回路を直したり表面を磨き直したりすれば何十年も使えるけどね。まさかのセレン式露出計の修理と一緒とは。
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
そもそもどういう理由で二酸化炭素出してるんだっけ (スコア:5, 興味深い)
エネルギーを得る目的で、酸素と炭素を結合させて二酸化炭素を生成してる場合が多いと思うんだけど、
二酸化炭素から炭素を引き剥がすには、結合させたときと同じ量のエネルギーが要るのでは。
それだけの量のエネルギーを投入するつもりがあるなら、そもそもエネルギーを得る目的で酸素と炭素を結合させる必要なくね?と思っちゃうのは、私がアホなんでしょうか。。。
Re:そもそもどういう理由で二酸化炭素出してるんだっけ (スコア:5, 参考になる)
1. 大気中のCO2を除去だけを目的とするなら意味がある
2. さらに既存の燃料や炭素資源として貯蔵・運搬・利用ができるのは、大きな意味がある
3. ただし、巨視的なエネルギー収支やCO2の固定を考慮すると、概ね懸念されていることが正しい
(というか、エネルギーおよびCO2問題の根本なのですがね)
3の部分が解決される、すなわち太陽光や風力などCO2排出がないエネルギーシステムがあれば、全体的に意味が出てくるでしょう。
ただ、本当にCO2の収支がマイナス、最低でもゼロになる系があるかというと、、、、、、
3という根本はひとまず置いておき、1,2の課題解決をしたと点では意味があるでしょうね
一つの研究グループに全てを解決しろというのは、かなり酷な要求なので、、、、
Re: (スコア:0)
でも、3が解決されるなら、1,2の課題解決は不要なのでは?
Re:そもそもどういう理由で二酸化炭素出してるんだっけ (スコア:1)
>3が解決されるなら、1,2の課題解決は不要なのでは?
エネルギーという側面だけ考えれば重要度が下がるかもしれませんが、
人が生活する上で、CO2の排出は避けることができません。
定量的な寄与は少ないかもしれませんが人の呼吸、
さらに炭素を使った製品の最終廃棄段階ではCO2が発生します。
それを(本スレで言うところの)石炭などに戻さなければ炭素資源が枯渇します。
つまり炭素を用いた製品(代表的にはプラスチックですね)が作れなくなります。
従来は光合成がその役割を担いますが、天然の光合成任せで良いのかは疑問です。
また、植物を経由して炭素資源にするのは無駄な可能性が高いでしょう。
エネルギー・炭素資源・二酸化炭素問題の根源は、同一の原因にあるが、数多の小問題が集合した大問題です。
一挙に問題解決をするのは難しいので、様々な技術で一つ一つの小問題を解決していき、
それらのバランスをとりながら、最適解を目指すしかないでしょう。
そのため、単純な要/不要論はあんまり意味をなさない(場合が多い)と個人的には思います。
(中には本当にガラクタな報告もあるのですがね、、、、)
この技術も、タレコミを見るだけでは効率などは書かれていないので、
本当に小問題を解決できる手段かはわかりませんが、
可能性を提示しただけでも、それなりの意味があるのかな?と思ってます。
Re: (スコア:0)
人類が排出するCO2量の内、エネルギー起源のものが全体の9割を占めるのだから、エネルギー問題が解決して、CO2を排出しないエネルギー源が一般的になれば問題は解決しますよ?
CO2は出したら出しただけ溜まっていくのではなく、植物等による吸収分もあるのです。
人類が排出するCO2量が、植物や海洋が吸収する量を上回っているから問題なのであって、人類が排出する量が減れば問題ではなくなります。
繰り返しますが、定性的な問題ではなく、定量的な問題なのです。
人の呼吸なんて、現状1割にも満たないのだから無視してもいい問題。70億人が700億人に増えれば問題ですが。
素材として炭素製品が欲しいのも分かりますが、そんなものは炭素資源の需要全体に占める量が少ない。
枯渇する時期が数十年先から数百年先に延期できれば、人類は何か解決策を思いつきますよ。
それこそ、エネルギーさえ十分にあれば、石油からではなくCO2と水から合成することだってできるのだから。
Re:そもそもどういう理由で二酸化炭素出してるんだっけ (スコア:1)
>人類は何か解決策を思いつきますよ。
>(炭素資源は)CO2と水から合成することだってできるのだから
カッコでの付記が間違ってなければ、まさに本スレの技術が、これに相当すると思うのですが、、、、
(直接水は用いていませんが)
以下の仮定が成立するとします
1. エネルギー利用によるCO2排出問題は、完全に解決済
2. よって、石油・石炭・天然ガスなどの資源(製品資源とする)は、全て製品に利用できる
(他の炭素資源を有さない)
3. これらの製品の最終廃棄段階ではCO2を排出する
(有り余るエネルギーを用いてリサイクルすれば、多少の延命は可能だが、究極的にはCO2を排出する)
4. 製品資源から出たCO2は、全て植物と海洋の吸収に任せる
(人為的な回収手段を持たない)
製品資源 -> 製品 -> CO2 -> 自然界 となりサイクルが成立しません
このサイクルを成立させるには CO2 -> 製品資源 の技術が必要ではないでしょうか?
また、これらの前提に立つと、製品資源由来のCO2処理を全て自然界に任せることになりますが、
それだけのキャパがありますか?定量的なお答えいただけた幸いです。
もう一つサイクルを成立させる手段は、植物と海洋を利用することになりますが、
植物を製品資源として利用するのは、数万年かけて石炭になるのを待つか、技術で解決することになります。
植物を利用する技術と本スレの技術、どちらが優位かは、実際に開発されないとわかりませんが、
既存の製品資源が直接製造できる点で、本スレ技術の方が優位と個人的には思います。
海洋の吸収分はよくわかりませんが、最終的には大理石となって利用可能ですかね?
あと、定量的とおっしゃっておりますので、以下の2点に関して
具体的な数値を用いた量論関係などご存知でしたら、教えていただけたらありがたいです。
1. 植物・海洋が吸収する量と製品由来のCO2排出量の関係について(現状)
2. 植物・海洋が吸収可能なCO2の限界量(これは上でも書いていますね)
Re: (スコア:0)
私の主張は以下です。
>でも、3が解決されるなら、1,2の課題解決は不要なのでは?
この点だけ、再度説明します。
>1. 大気中のCO2を除去だけを目的とするなら意味がある
3番のエネルギー問題が解決されれば、人類の総排出量の9割が減るのだから、本ストーリーの技術に頼る必要は特にありません。
人類が排出したCO2の全量を人類が処理する必要はなく、地球全体として収支が均衡していればいいのです。
>2. さらに既存の燃料や炭素資源として貯蔵・運搬・利用ができるのは、大きな意味がある
3番のエネルギー問題が解決されれば、少なくとも燃料としての利用には意味が無
Re: (スコア:0)
エネルギー問題が解決されれば、人類の総排出量の9割が減るのだから
つまり「エネルギー問題の解決」とはあらゆるエネルギー消費によるCO2排出が0になると。
エネルギーといっても多くの種類があって現状ではそれを使い分けているのに、いくら安全で経済的で使い勝手のいい代替エネルギーが得られるようになっても既存のエネルギー源が一切使われなくなるという想定はかなり無理があるのでは?
Re: (スコア:0)
突っ込むのはそこじゃなくて石炭ってタイトルじゃないですかね?
Re: (スコア:0)
大気中の二酸化炭素の増加を抑えるためには、炭素燃焼系燃料の使用を植物等が空気中の二酸化炭素を
固定する量の範囲に収めないといけないけど、これでその固定量の拡大ができればもっと使える。
その代わりその分のエネルギーを別途投入しなければならないけれど、エネルギーには使い勝手があって、
炭素燃焼系燃料は貯蔵・移送に便利だし、従来の設備がそのまま使えるから使い勝手がいいんで、
できればそのまま使いたい・・・ってことかと。
Re: (スコア:0)
今の電池やフライホイールと違って容易に貯められるのがいいんだと思います。
原子力で電気作って
電気から石炭作って
ドイツ人が石炭から石油作れば
未来永劫人類の繁栄は約束されます
すごい
Re: (スコア:0)
まあ風力や太陽光の余剰を使うとか、将来的には活用も出来る可能性も有るでしょう。
応用すればハイブリッド車の回生ブレーキで燃料を作る、とかも効率は兎も角出来ない事は無いと思うと、ちょっと面白そうでしょ。
作る燃料に酸素を混ぜて燃やしたモノを出して居るのだから、原料には困らないし。
Re: (スコア:0)
何でエネルギー作る方法が化石燃料しかないと思った? って話。
エネルギーは原子力とかを使えば、炭素作ってそれを原料や燃料に使えば炭素平衡が維持できる。
電気は運ぶのにも貯蔵するにもロスの大きなエネルギーなので、それよりも変換効率が高ければ十分プラス。
#そこまでして炭素平衡を保つ必要があるかは考えないものとする
Re: (スコア:0)
製鉄所で鉄の精製時に大量に排出されてます。
代替手段は無くはありませんが、CO2を分離回収してこれでこれで固定化するほうが余程現実的です。
また、化石燃料は石炭含め炭化水素なので、水素を燃やした分のエネルギーは得られます。
#これで出来るのは石炭じゃなくてコークスじゃないの?
Re:そもそもどういう理由で二酸化炭素出してるんだっけ (スコア:1)
国内石炭需要における製鉄はセメント焼成と併せても1割に満たない。 [meti.go.jp]圧倒的に石炭を燃やしてCO2を出してるのはやっぱり発電だな。
Re: (スコア:0)
1) 発電は石炭から再生可能エネルギーに移すことはできるが製鉄は現実的じゃないのでこの技術でなんとかならないか、という話に対して「日本国内では石炭が発電に使われている」と言ってなんか意味あるの?
2) そもそも元記事からしてオーストラリアの話であり、日本国内のことなど誰も話題にしていないって分かってる?
Re: (スコア:0)
オーストラリアに限定した話なら、ブルースコープ・スチールの生産量って600万トンぐらいに過ぎないわけで、この場合製鉄を特に挙げたのは適切だったのかも要検証かな。
Re: (スコア:0)
> #これで出来るのは石炭じゃなくてコークスじゃないの?
コークスは粘結炭を蒸し焼きにしたもの。コークスの主成分は炭素だが、炭素=コークスというのは正しくない。石炭の灰分がそのままコークスに残るため、純粋な炭素といえるほどは純度が高いわけではない。純度を上げる加工方法はあるけど。
タイトルの石炭もコークスも、まあ玄人っぽくない言い様じゃないかな。炭素の鉱物として石炭しか思いつかなかったんだろうと思う。
石炭じゃなくてコークスじゃね、というのも、まあ石炭とどっこいどっこい。やっぱ、黒鉛を持ち出してくれないと。天然の黒鉛にしても、やはり不純物が含まれて純粋にはほど遠いけど。
Re: (スコア:0)
> 炭素の鉱物として石炭しか思いつかなかった
何故そう思うのか…
> 、黒鉛を持ち出してくれないと。天然の黒鉛にしても、やはり不純物が含まれて純粋にはほど遠いけど。
それならわかりやすいタイトルになりえないんだからメジャーな石炭で良いんじゃん
「炭素回収」と言う言葉が「石炭」と結びつく人間なら不純物のことぐらいわかるし
分からない人間なら黒鉛と書いたってわかんねーんだから意味がない
# コークスが中途半端なのはその通りだと思う
Re: (スコア:0)
豪州って、露天掘りでとれるくらい石炭も豊富だし、何しろ砂漠が大半占めてるようなところなので、太陽光を使って熱や電力を豊富に得られるんですよね。
だから、太陽光など由来の電力エネルギーを使って石炭燃やしたり石油燃やしたりした結果出た二酸化炭素を固定化して「再資源化」してしまおう。と言うのは、経済的な合理性がある話なんですよね。
日本のようにややこしい利権で原子力が最も優位な状況を維持するために、太陽光や地熱などの普及だけでなく運用も妨害するような国とは全然違うと言うか。
Re: (スコア:0)
国土の地形的にも有効だしね からはじめつつも、地形無視して真似出来ない日本悪いに持ってく理論
Re:あなたがアホなんでしょう。 (スコア:2)
狭い範囲と言えば、長期的にはCO2は地殻に吸収されるから
急激なCO2増加さえ押さえれば問題ないって知ってる?
the.ACount
Re: (スコア:0)
家が火事になっても、全部焼ければ火は消えるから消防車を呼ぶ必要はない、ってことですね。わかります。
Re:あなたがアホなんでしょう。 (スコア:1)
0点。
「全部焼ければ」に対応するものがない。
正しい例えは「小火なら自分で消せる」
the.ACount
Re: (スコア:0)
対応するのは「温暖化により文明が崩壊すれば」です。
そして、現在の化石燃料利用による温暖化は「小火」ではありません。
現状及び「手遅れになってからでは遅い」という意味なのを理解できない貴方はバカです。
Re: (スコア:0)
何だろう、この独自解釈による酷い絡みは。
マイナスモデ付くわけだ。
Re: (スコア:0)
>炭素燃焼系のエネルギー源による負債を減らすことができる。
ここ正しいの? CO2の固定化に要するエネルギーを得るために、同等(以上の)CO2排出したら意味ないでしょ?
>アホとか
>狭い範囲でしか物事を見れないと自分の首が閉まるよ
書いている場合かね?
Re: (スコア:0)
> CO2の固定化に要するエネルギーを得るために、同等(以上の)CO2排出したら意味ないでしょ?
そこでCO2を出さない原発の登場です、とか言い出す人が出てきそう。
環境改善のためですから、あなたのお宅の隣に原発を作ります、とか言われても、ねえ。
太陽光発電がこれにうまく使えると良いのですが。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
10年以上前に「10年前の古いデータで議論するなよ」って結論済み [aist.go.jp]
Re: (スコア:0)
製造だけじゃダメなんじゃね。
パネルの廃棄にかかる部分も回収しないと。
Re: Re:あなたがアホなんでしょう。 (スコア:1)
まぁ、太陽光パネルにせよ電力変換装置にせよ、貴重なレアメタルや貴金属などを豊富に使ってるので、資源回収技術は日夜進歩してますよ。
半導体全般からの資源回収というのは、それなりにエネルギーがいるのではありますけど、それでも、(熱エントロピーが増えること以外は)将来的には楽観視できると思いますよ。
Re: (スコア:0)
回収すれば原料を再生できるんで、製造のエネルギーが減るよ。
そもそも太陽電池の半導体部分は長持ちするんで、
電気回路を直したり表面を磨き直したりすれば何十年も使えるけどね。
Re: (スコア:0)
>電気回路を直したり表面を磨き直したりすれば何十年も使えるけどね。
まさかのセレン式露出計の修理と一緒とは。