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ブラックホールと考えられている天体は、非常に強いX線やマイクロ波を放射します。どうやってこのような強力な電波を発生させているのか?という疑問に答えるために、ブラックホールではないかという予想が立てられたのです。強力な重力によって周囲のガスが急激な加速で吸い込まれている、電荷を持った物質が加速すると電波を出します。この仕組みが、ブラックホールだという根拠です。
でも、電波は放電でも発生します。恒星は星間物質の電気エネルギーで輝いています。二つの恒星が並んだ、連星は宇宙では珍しくありません。強い電波は連星の間で放電が起きて出ている、と考えたほうが簡単です。
今回の画像は、プラズマ放電でよく現れるダブルレイヤーという構造です。放電している状態を示す画像です。
ブラックホールの降着円盤では、質量の50%に相当するエネルギーを生み出しています。これは対消滅の100%効率に次ぐ高効率で、核融合の0.7%程度より圧倒的に高効率です。だから、今回観測したような銀河の中心にある巨大ブラックホールからは、他では生み出せないほどの強いX線が観測されてます。
恒星の連星どころか中性子性の連星、最近ではブラックホールの連星らしきものも観測されてるのは確かです。ただし、恒星の連星から、定量的にそれだけ強いX線を発生できるのですか?恒星の連星から、銀河中心の巨大ブラックホールが生み出すほどのエネルギーを生み出す原理は何ですか?
星間物質はそれだけでX線を放射していることは知ってますね?プロトンやエレクトロンは数十TeVものエネルギーを持っていて、星間物質の流れは電流そのものです。恒星は星間物質が磁場により球状に集積した状態です。そこに流れ込む電流はプラズマ放電します。隣に同じ恒星があれば、電位差で放電が起こります。レントゲン検査で使われるX線管の構造は内部での高電圧による放電です。宇宙はX線管とおなじ真空です。
>ロトンやエレクトロンは数十TeVものエネルギー例えばCERNでは10TeVのエネルギーの粒子を生み出す(加速する)ことができますが、これをもって人類は巨大ブラックホール相当の大きなエネルギーを生み出したというのですか?違います。数十TeVというのは粒子単体のエネルギーであって、波長に相当するもの。エネルギーの量(WとかJとか)を表していません。
巨大ブラックホールから強いX線というのは、"強い"の部分がエネルギー量が大きいことを、"X線"の部分が波長・粒子単体のエネルギーを表しています。星間物質から数十TeVというのは後者を表してるだけで、前者の説明になっていません。星間物質から、銀河中心の巨大ブラックホール相当の大きな量のエネルギーが生み出される理由を説明してください。
#まさか単位が理解できないほど物理に疎いとかはないよね…
そこまで理解できるのに、ブラックホールの原理に疑いを抱かないという心理構造が不思議でしょうがない。
ちなみに太陽の総出力と取り込んでいる星間物質の総エネルギーは、計算するとだいたい合うよ。中学レベルの計算で十分。
あぁ、プラズマ宇宙論ってのは、「恒星は電磁気的な力で集合しており、放電により光っている」という命題を真とするために、様々な分野での主流な論に対してアドホックに噛みつかざるを得ない理論なのね…
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
ブラックホールはありまへん (スコア:0, オフトピック)
ブラックホールと考えられている天体は、非常に強いX線やマイクロ波を放射します。どうやってこのような強力な電波を発生させているのか?という疑問に答えるために、ブラックホールではないかという予想が立てられたのです。強力な重力によって周囲のガスが急激な加速で吸い込まれている、電荷を持った物質が加速すると電波を出します。この仕組みが、ブラックホールだという根拠です。
でも、電波は放電でも発生します。恒星は星間物質の電気エネルギーで輝いています。二つの恒星が並んだ、連星は宇宙では珍しくありません。強い電波は連星の間で放電が起きて出ている、と考えたほうが簡単です。
今回の画像は、プラズマ放電でよく現れるダブルレイヤーという構造です。放電している状態を示す画像です。
Re: (スコア:-1)
ブラックホールの降着円盤では、質量の50%に相当するエネルギーを生み出しています。
これは対消滅の100%効率に次ぐ高効率で、核融合の0.7%程度より圧倒的に高効率です。
だから、今回観測したような銀河の中心にある巨大ブラックホールからは、他では生み出せないほどの強いX線が観測されてます。
恒星の連星どころか中性子性の連星、最近ではブラックホールの連星らしきものも観測されてるのは確かです。
ただし、恒星の連星から、定量的にそれだけ強いX線を発生できるのですか?
恒星の連星から、銀河中心の巨大ブラックホールが生み出すほどのエネルギーを生み出す原理は何ですか?
Re:ブラックホールはありまへん (スコア:0)
星間物質はそれだけでX線を放射していることは知ってますね?
プロトンやエレクトロンは数十TeVものエネルギーを持っていて、星間物質の流れは電流そのものです。恒星は星間物質が磁場により球状に集積した状態です。そこに流れ込む電流はプラズマ放電します。隣に同じ恒星があれば、電位差で放電が起こります。レントゲン検査で使われるX線管の構造は内部での高電圧による放電です。宇宙はX線管とおなじ真空です。
Re:ブラックホールはありまへん (スコア:1)
>ロトンやエレクトロンは数十TeVものエネルギー
例えばCERNでは10TeVのエネルギーの粒子を生み出す(加速する)ことができますが、これをもって人類は巨大ブラックホール相当の大きなエネルギーを生み出したというのですか?
違います。数十TeVというのは粒子単体のエネルギーであって、波長に相当するもの。エネルギーの量(WとかJとか)を表していません。
巨大ブラックホールから強いX線というのは、"強い"の部分がエネルギー量が大きいことを、"X線"の部分が波長・粒子単体のエネルギーを表しています。
星間物質から数十TeVというのは後者を表してるだけで、前者の説明になっていません。
星間物質から、銀河中心の巨大ブラックホール相当の大きな量のエネルギーが生み出される理由を説明してください。
#まさか単位が理解できないほど物理に疎いとかはないよね…
Re: (スコア:0)
そこまで理解できるのに、ブラックホールの原理に疑いを抱かないという心理構造が不思議でしょうがない。
ちなみに太陽の総出力と取り込んでいる星間物質の総エネルギーは、計算するとだいたい合うよ。中学レベルの計算で十分。
Re: (スコア:0)
あぁ、プラズマ宇宙論ってのは、「恒星は電磁気的な力で集合しており、放電により光っている」という命題を真とするために、様々な分野での主流な論に対してアドホックに噛みつかざるを得ない理論なのね…