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教えて偉い人
このロケットは液体燃料みたいだけど、なんで歴史のある個体燃料にしなかったの。カッパやラムダロケットと同じレベルみたいだけど。まさか、これで有人衛星なんて考えてないだろうし。
固体ロケット燃料の技術は日本にあるよね。
純国産固体ロケットと核燃料サイクルは、戦略弾道弾と核兵器を素材の形に留めながら保有するというプランの一部なので……一般に、固体ロケットは液体ロケットに比べて燃費が劣り、燃料を増やさざるを得ず、積載貨物と機体総重量の比は悪化し、機体が大型化します。
冬なんかは蔵に入れておくと日持ちしますし、核ミサイルにおいては爆発物と電子機器に関する常識さえあれば工兵でも取り扱えることはメリットです。あるいは何千発と同じ軌道要素で量産するとか、予算が決まっていて機体規模が小さいなら構造が単純というメリットが活きてくるかもしれません。しかし、どれもあんまり商業では意味がないです。即応可能な核ミサイルに相当するもの設計製造し、入れておける弾薬庫を用意し、あくまで非軍事的に民間で維持する手間を考えると、高価な精密宇宙エンジンだけ持っておいて燃料は都度ごと買い付けた方がずっと手間がないはずです。
固体燃料だと熱・圧力に耐えるシェルがどうしても重くなって、積載量が小さくなるからじゃ無いですかね。逆に液体の場合は、運用や制御が難しくなるのでコスト的には固体燃料の方が優位とは思う。。あと、予定軌道に移動させる必要のあるロケットの場合、固体燃料は燃焼性能や誘導制御(火をつけると以後の制御が困難)がノウハウの塊なので、ポっとの出の民間企業が簡単に採用できないのでは?
燃料注入する前なら液体燃料ロケットは安全。当然各種法的安全規制も緩い。そうでなくても一般に液体燃料ロケットの方が、比推力が高い≒推進効率が高い。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%94%E6%8E%A8%E5%8A%9B [wikipedia.org]
今後の大型化を見据えているため 少しは自分で調べろ
インターステラテクノロジズのSiteには
「世界一低価格でコンパクトなロケットを作ること。・・・目指すのは、ロケット界のスーパーカブ。」って書いてあるよ。
固体ロケットってノウハウの塊だから結局は技術もってるメーカーから買うしかないのよ。
答え民間企業が簡単に安く手に入る材料でそろえようと思ったら、液体燃料だったから。
元々が宇宙が好きでロケット飛ばすことが夢の人たちが集まって始めたプロジェクト。ロケット飛ばすこと自体が目的なんだから、効率だとか実用性だとか細かいことはいいんだよ。一応お金集めるためにそれらしいことは言うけど、お金出す側も本気にはしてないと思う。応援のために金出す側も、会社から金出すときに何か経理上言い訳にできるレベルのお題目があればいい。
例えで言うと鳥人間コンテストにはまってる人
高度100kmという琵琶湖大橋に到達してあとは惰性で続けるだけ?
琵琶湖大橋(=カーマン・ライン弾道飛行)を潜ればその先には近江大橋(=衛星軌道)があり、更にその先には瀬田川橋梁群(=静止衛星軌道)、それを越えて大山崎(=月軌道)から始まる淀川(=地球重力圏)を下り切り、目指せ大阪湾(=太陽系)、その先には太平洋(=銀河系)がある。
太平洋まで行くと鳥人間というより風船おじさんの世界だなあ
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
固体燃料 (スコア:0)
教えて偉い人
このロケットは液体燃料みたいだけど、なんで歴史のある個体燃料にしなかったの。
カッパやラムダロケットと同じレベルみたいだけど。
まさか、これで有人衛星なんて考えてないだろうし。
固体ロケット燃料の技術は日本にあるよね。
Re:固体燃料 (スコア:5, 参考になる)
純国産固体ロケットと核燃料サイクルは、戦略弾道弾と核兵器を素材の形に留めながら保有するというプランの一部なので……一般に、固体ロケットは液体ロケットに比べて燃費が劣り、燃料を増やさざるを得ず、積載貨物と機体総重量の比は悪化し、機体が大型化します。
冬なんかは蔵に入れておくと日持ちしますし、核ミサイルにおいては爆発物と電子機器に関する常識さえあれば工兵でも取り扱えることはメリットです。あるいは何千発と同じ軌道要素で量産するとか、予算が決まっていて機体規模が小さいなら構造が単純というメリットが活きてくるかもしれません。しかし、どれもあんまり商業では意味がないです。即応可能な核ミサイルに相当するもの設計製造し、入れておける弾薬庫を用意し、あくまで非軍事的に民間で維持する手間を考えると、高価な精密宇宙エンジンだけ持っておいて燃料は都度ごと買い付けた方がずっと手間がないはずです。
Re:固体燃料 (スコア:1)
固体燃料だと熱・圧力に耐えるシェルがどうしても重くなって、積載量が小さくなるからじゃ無いですかね。
逆に液体の場合は、運用や制御が難しくなるのでコスト的には固体燃料の方が優位とは思う。。
あと、予定軌道に移動させる必要のあるロケットの場合、固体燃料は燃焼性能や誘導制御(火をつけると以後の制御が困難)がノウハウの塊なので、ポっとの出の民間企業が簡単に採用できないのでは?
Re:固体燃料 (スコア:2, 興味深い)
燃料注入する前なら液体燃料ロケットは安全。
当然各種法的安全規制も緩い。
そうでなくても一般に液体燃料ロケットの方が、比推力が高い≒推進効率が高い。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%94%E6%8E%A8%E5%8A%9B [wikipedia.org]
Re: (スコア:0)
今後の大型化を見据えているため 少しは自分で調べろ
Re: (スコア:0)
インターステラテクノロジズのSiteには
「世界一低価格でコンパクトなロケットを作ること。・・・目指すのは、ロケット界のスーパーカブ。」
って書いてあるよ。
Re: (スコア:0)
固体ロケットの技術が日本にあっても彼らにはないから
Re: (スコア:0)
固体ロケットってノウハウの塊だから結局は技術もってるメーカーから買うしかないのよ。
Re: (スコア:0)
答え
民間企業が簡単に安く手に入る材料でそろえようと思ったら、液体燃料だったから。
元々が宇宙が好きでロケット飛ばすことが夢の人たちが集まって始めたプロジェクト。
ロケット飛ばすこと自体が目的なんだから、効率だとか実用性だとか細かいことはいいんだよ。
一応お金集めるためにそれらしいことは言うけど、お金出す側も本気にはしてないと思う。
応援のために金出す側も、会社から金出すときに何か経理上言い訳にできるレベルのお題目があればいい。
Re: (スコア:0)
例えで言うと鳥人間コンテストにはまってる人
Re: (スコア:0)
高度100kmという琵琶湖大橋に到達してあとは惰性で続けるだけ?
Re: (スコア:0)
琵琶湖大橋(=カーマン・ライン弾道飛行)を潜ればその先には近江大橋(=衛星軌道)があり、更にその先には瀬田川橋梁群(=静止衛星軌道)、それを越えて大山崎(=月軌道)から始まる淀川(=地球重力圏)を下り切り、目指せ大阪湾(=太陽系)、その先には太平洋(=銀河系)がある。
Re: (スコア:0)
太平洋まで行くと鳥人間というより風船おじさんの世界だなあ