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小惑星を地球の近くまで持ってきて、減速スイングバイして、その後太陽に落とすなり無限遠へ放り出すなりできるだけの推進力があるなら、それを直接地球に対して使ったほうがどう考えても効率的だと思うんですが。リンク先見ても単なるポエムで、論文書いてガチで計算してみたって感じではまったくないし。
>それを直接地球に対して使ったほうがどう考えても効率的だと思うんですが。地球には大気ってものがあるんですよ。自転もしてるし。大気圏内で噴射すれば人が住めなくなるのでは。
「直接」推進するためには、オービタルリングでも作ってでっかい地球ゴマみたいにして、そのコマの方を押す or 引くなどの対応が必用では。巨大構造物は脆弱なのが常だから、地球を引っ張る力に耐える軌道エレベータとか、考えるだけで頭が遺体
トップをねらえ2の方はだいたいそんな感じ。https://youtu.be/mLPCMpY4wvc?t=22 [youtu.be]
妖星ゴラスだと南極だっけ?自転はともかく方向制御ができないし、大気圏内だと環境変化が。
無限のリヴァイアスはオーバーテクノロジーの重力制御で引っ張る。
地球を直接推力で押すのって効率悪いのですよ。少なくとも第二宇宙速度以上の噴射じゃないと噴出物が戻ってきて±0でしょ?超えてもその超えた分しか効かないし。
> 第二宇宙速度以上の噴射じゃないと噴出物が戻ってきて±0
それは小惑星にも言えるわけでしょ? 小惑星を無限遠まで放り出すには第二宇宙速度が必要で、しかも地球近傍に持って来る分のエネルギーまで必要になる。地球近傍小惑星だけでは足りないよね?
>小惑星を無限遠まで放り出すには
小惑星は別に無限遠まで放り出す必要が無い。もともとの軌道を少し曲げて地球近傍をスイングバイさせればよいので。小惑星にちょっと下(恒星側)に落ちてもらって、その反動で地球がちょっと上に行く。
この場合の利点は、大気が無いおかげで小推力のものを長期間吹かすことでの軌道変更がやりやすい点。上で誰かが書いているように、地球で同じことやろうとすると大気が邪魔になる。
そういう意味では、小惑星なんぞ持ってこなくても、月をいい感じに使っても良いのかもしれんけど。#そのかわり月は反動で飛んでいく。
光の質量はゼロって聞いたけどタレコミに書いてるレーザー推進ってどういう原理なの?
光って、運動量は持っているのよ。なので、普通に作用・反作用の原理で推進できる。
ずっと昔の技術でも南極のエンジンで出来た位の事なんで難しくも無いだろ。
あれで本当に地球が動くならかなりの大気が噴射ガスに巻き込まれて宇宙空間に逃げていくだろうなぁと思いながらテレビを見ていた。
# エンジンに点火するシーン以降しか見たことがないので、何を噴射しているのかいまだに知らない
モーター等で駆動する可変偏芯回転体を用意する。この可変偏芯回転体は任意の位相で偏芯度合いが変更できる。推進方向には偏芯半径を大きくして、反推進方向には偏芯半径を小さくして、推進方向垂直位相付近で偏芯半径を切り替える。単体では偏芯部の運動量が保存され(この場合推力は生じない)がちなので、定角速度で回転させる為、位相をずらして多数同軸連結する。このユニットは無噴射で推力が生ずるので、後は沢山地球に固定して同時に回すだけ。
ははぁ、すごいねイオンロケットとか止めて宇宙での推進はみんなこれにすればいいですね
3つのコマをもつジャイロを使うと反重力が作れるはず。確かム―に載っていたと思う。
あれ? 混乱してきた。
1. 地面から垂直に第二宇宙速度未満で重りを投げ上げる。反動で地球が下に動き出す2. 重りが重力を振り切れず落ちてくる3. 投げ上げたのと同じ速度で地面にぶつかって、地球を下に押し下げる
って考えて混乱してきた。さらに重りが地面から跳ねたら、どんどん地面=地球が下に下がっていきそうな…。完全弾性衝突なら無限に加速する!?
1、3の「地球が下がる量」を多く、2の「重りに引っ張られて地球が上がる量」を少なくイメージしすぎなのかな。ちゃんと検討すればそれらが釣り合う、と。
>2. 重りが重力を振り切れず落ちてくるこの時、地球側も重りに引っ張られて「上昇」してる。
振り切らない限りは、重力で引っ張りあってるわけだからね。トータルとしての重力中心は動かないでしょ。#同じ所をぐるぐるまわったり、アメリカンクラッカーでかっちんかっちんやってるような感じ
振り切るってなんだろう? と、もう一発混乱。どんなに離れてもいくらかは引き合い続けるんだから、最終的に速度が0からマイナスに転じて落ちてくるのでは? と。整理すると、
第二宇宙速度未満: 初速で決まる一定距離まで離れた後、落ちてくるちょうど第二宇宙速度: 永遠の時間を掛けて無限遠まで到達してそこで止まる(言ってる意味が分からないけど、理論上)第二宇宙速度越え: 無限に距離が開き続ける。永遠に引っ張られ続けるけど、その「引き」を無限大まで積分しても速度より小
「よし振り切ったぜ」というような瞬間が来るわけではなく、振り切ってる場合は最初から振り切ってる、が正しいか。
そんな数万年単位ののプロジェクトを前提とするなら、火星の運動エネルギーを地球に移動させられないもんかね?火星で加速スイングバイ→地球で減速スイングバイを毎回の僅かな軌道修正だけで安定させられる軌道が見つかれば、あとは1つの小惑星を使いまわせる?
と思ったけど、運動エネルギーが移動する都度に2つの惑星の軌道が不規則に変わるからどこかで破綻するか。
それは、「ワイヤーを渡して火星に地球を引っ張って貰う」のと「地球にエンジンを付けて軌道を変える」のとどっちがどれだけエネルギーが少ないか? のように、その間を橋渡しする理屈のない量を比べようとしてるので、ナンセンス。
後者は単純計算できるけど、前者はワイヤーの重さ、どれぐらいの期間引っ張らせるか、などあれこれパラメータがないと見積もれない。
「小惑星のスイングバイで地球軌道をごく小さいある一定量だけ変えるのに必要な最小のエネルギーは?」に対する答えは「0」。小惑星帯をはじき出された小惑星が、たまたま、都合の良い軌道で地球の近くを通過すれば、勝手にそうなるから。実際に「天体が地球近傍を通過」って話が出る度に、地球の軌道は変わってる。(というか、そもそもどんなに遠くても影響してるんだから、近傍じゃなくても常に何か変化はある)
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小惑星をスイングバイ (スコア:0)
小惑星を地球の近くまで持ってきて、減速スイングバイして、その後太陽に落とすなり無限遠へ放り出すなりできるだけの推進力があるなら、それを直接地球に対して使ったほうがどう考えても効率的だと思うんですが。リンク先見ても単なるポエムで、論文書いてガチで計算してみたって感じではまったくないし。
Re:小惑星をスイングバイ (スコア:2, 興味深い)
>それを直接地球に対して使ったほうがどう考えても効率的だと思うんですが。
地球には大気ってものがあるんですよ。自転もしてるし。大気圏内で噴射すれば人が住めなくなるのでは。
「直接」推進するためには、オービタルリングでも作ってでっかい地球ゴマみたいにして、
そのコマの方を押す or 引くなどの対応が必用では。巨大構造物は脆弱なのが常だから、
地球を引っ張る力に耐える軌道エレベータとか、考えるだけで頭が遺体
トップをねらえ2の方はだいたいそんな感じ。
https://youtu.be/mLPCMpY4wvc?t=22 [youtu.be]
妖星ゴラスだと南極だっけ?自転はともかく方向制御ができないし、大気圏内だと環境変化が。
無限のリヴァイアスはオーバーテクノロジーの重力制御で引っ張る。
Re:小惑星をスイングバイ (スコア:2, 興味深い)
地球を直接推力で押すのって効率悪いのですよ。
少なくとも第二宇宙速度以上の噴射じゃないと噴出物が戻ってきて±0でしょ?超えてもその超えた分しか効かないし。
Re: (スコア:0)
> 第二宇宙速度以上の噴射じゃないと噴出物が戻ってきて±0
それは小惑星にも言えるわけでしょ? 小惑星を無限遠まで放り出すには第二宇宙速度が必要で、しかも地球近傍に持って来る分のエネルギーまで必要になる。地球近傍小惑星だけでは足りないよね?
Re: (スコア:0)
>小惑星を無限遠まで放り出すには
小惑星は別に無限遠まで放り出す必要が無い。
もともとの軌道を少し曲げて地球近傍をスイングバイさせればよいので。
小惑星にちょっと下(恒星側)に落ちてもらって、その反動で地球がちょっと上に行く。
この場合の利点は、大気が無いおかげで小推力のものを長期間吹かすことでの軌道変更がやりやすい点。
上で誰かが書いているように、地球で同じことやろうとすると大気が邪魔になる。
そういう意味では、小惑星なんぞ持ってこなくても、月をいい感じに使っても良いのかもしれんけど。
#そのかわり月は反動で飛んでいく。
Re: (スコア:0)
光の質量はゼロって聞いたけどタレコミに書いてるレーザー推進ってどういう原理なの?
Re:小惑星をスイングバイ (スコア:3, 興味深い)
光って、運動量は持っているのよ。なので、普通に作用・反作用の原理で推進できる。
Re: (スコア:0)
ずっと昔の技術でも南極のエンジンで出来た位の事なんで難しくも無いだろ。
Re: (スコア:0)
あれで本当に地球が動くならかなりの大気が噴射ガスに巻き込まれて宇宙空間に逃げていくだろうなぁと思いながらテレビを見ていた。
# エンジンに点火するシーン以降しか見たことがないので、何を噴射しているのかいまだに知らない
無噴射偏芯回転推進器案 (スコア:0)
モーター等で駆動する可変偏芯回転体を用意する。
この可変偏芯回転体は任意の位相で偏芯度合いが変更できる。
推進方向には偏芯半径を大きくして、反推進方向には偏芯半径を小さくして、推進方向垂直位相付近で偏芯半径を切り替える。
単体では偏芯部の運動量が保存され(この場合推力は生じない)がちなので、定角速度で回転させる為、位相をずらして多数同軸連結する。
このユニットは無噴射で推力が生ずるので、後は沢山地球に固定して同時に回すだけ。
Re: (スコア:0)
ははぁ、すごいね
イオンロケットとか止めて宇宙での推進はみんなこれにすればいいですね
Re: (スコア:0)
3つのコマをもつジャイロを使うと反重力が作れるはず。
確かム―に載っていたと思う。
Re: (スコア:0)
あれ? 混乱してきた。
1. 地面から垂直に第二宇宙速度未満で重りを投げ上げる。反動で地球が下に動き出す
2. 重りが重力を振り切れず落ちてくる
3. 投げ上げたのと同じ速度で地面にぶつかって、地球を下に押し下げる
って考えて混乱してきた。
さらに重りが地面から跳ねたら、どんどん地面=地球が下に下がっていきそうな…。完全弾性衝突なら無限に加速する!?
1、3の「地球が下がる量」を多く、2の「重りに引っ張られて地球が上がる量」を少なくイメージしすぎなのかな。
ちゃんと検討すればそれらが釣り合う、と。
Re:小惑星をスイングバイ (スコア:1)
錘が頂点に達すると、若干ながら地球が引っ張られて上がる
>2. 重りが重力を振り切れず落ちてくる
>3. 投げ上げたのと同じ速度で地面にぶつかって、地球を下に押し下げる
落ちてきた錘が地球に衝突、大クレータが出来て地球上の生物が全滅しましたとさ
Re: (スコア:0)
>2. 重りが重力を振り切れず落ちてくる
この時、地球側も重りに引っ張られて「上昇」してる。
振り切らない限りは、重力で引っ張りあってるわけだからね。
トータルとしての重力中心は動かないでしょ。
#同じ所をぐるぐるまわったり、アメリカンクラッカーでかっちんかっちんやってるような感じ
Re: (スコア:0)
振り切るってなんだろう? と、もう一発混乱。
どんなに離れてもいくらかは引き合い続けるんだから、最終的に速度が0からマイナスに転じて落ちてくるのでは? と。整理すると、
第二宇宙速度未満: 初速で決まる一定距離まで離れた後、落ちてくる
ちょうど第二宇宙速度: 永遠の時間を掛けて無限遠まで到達してそこで止まる(言ってる意味が分からないけど、理論上)
第二宇宙速度越え: 無限に距離が開き続ける。永遠に引っ張られ続けるけど、その「引き」を無限大まで積分しても速度より小
「よし振り切ったぜ」というような瞬間が来るわけではなく、振り切ってる場合は最初から振り切ってる、が正しいか。
Re: (スコア:0)
そんな数万年単位ののプロジェクトを前提とするなら、火星の運動エネルギーを地球に移動させられないもんかね?
火星で加速スイングバイ→地球で減速スイングバイを毎回の僅かな軌道修正だけで安定させられる軌道が見つかれば、あとは1つの小惑星を使いまわせる?
と思ったけど、運動エネルギーが移動する都度に2つの惑星の軌道が不規則に変わるからどこかで破綻するか。
Re: (スコア:0)
それは、「ワイヤーを渡して火星に地球を引っ張って貰う」のと「地球にエンジンを付けて軌道を変える」のとどっちがどれだけエネルギーが少ないか? のように、その間を橋渡しする理屈のない量を比べようとしてるので、ナンセンス。
後者は単純計算できるけど、前者はワイヤーの重さ、どれぐらいの期間引っ張らせるか、などあれこれパラメータがないと見積もれない。
「小惑星のスイングバイで地球軌道をごく小さいある一定量だけ変えるのに必要な最小のエネルギーは?」に対する答えは「0」。小惑星帯をはじき出された小惑星が、たまたま、都合の良い軌道で地球の近くを通過すれば、勝手にそうなるから。実際に「天体が地球近傍を通過」って話が出る度に、地球の軌道は変わってる。(というか、そもそもどんなに遠くても影響してるんだから、近傍じゃなくても常に何か変化はある)