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次の資料の57ページあたりの図を拡大してみてhttps://www.mod.go.jp/j/approach/defense/bmd/pdf/20190527_a.pdf [mod.go.jp]
縦軸と横軸にちゃんと目盛りに数字が入っていて、縦と横でスケールが異なることがわかる。にもかかわらず、等スケールとして測定するという初歩的な致命的なミスを犯している。Google Earthは何も悪くないし、Google Earthを使った事自体は全然原因ではないことがわかる。
つまり、防衛省には分度器ではなく、arctanを計算できる関数電卓を配備すべきだった。
地球を(回転楕円体でなくて)球として扱ってよければ、A地点(北緯φa, 東経λa, 標高ha) から B地点(北緯φb, 東経λb, 標高hb)を見たときの仰角γ は次で求められる:
(sin(α/2))^2 = (sin((φb-φa)/2))^2 + cos(φa)cos(φb)(sin((λb-λa)/2)^2 (α は弧AB の中心角),
L = sqrt((hb-ha)^2 + 4(R+ha)(R+hb)(sin(α/2))^2) (L は AB間の見通し線長、R は地球の半径),
sin(γ) = ((hb-ha) - 2(R+hb)(sin(α/2))^2)/Lすなわち、γ = arcsin(((hb-ha) - 2(R+hb)(sin(α/2))^2)/L).
なお、角度の単位はラジアン、長さの単位は(とりあえず) m.
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
Google Earthをデータとして使用したことが原因ではない (スコア:1, すばらしい洞察)
次の資料の57ページあたりの図を拡大してみて
https://www.mod.go.jp/j/approach/defense/bmd/pdf/20190527_a.pdf [mod.go.jp]
縦軸と横軸にちゃんと目盛りに数字が入っていて、縦と横でスケールが異なることがわかる。にもかかわらず、等スケールとして測定するという初歩的な致命的なミスを犯している。
Google Earthは何も悪くないし、Google Earthを使った事自体は全然原因ではないことがわかる。
Re: (スコア:0)
つまり、防衛省には分度器ではなく、arctanを計算できる関数電卓を配備すべきだった。
Re:Google Earthをデータとして使用したことが原因ではない (スコア:0)
地球を(回転楕円体でなくて)球として扱ってよければ、
A地点(北緯φa, 東経λa, 標高ha) から B地点(北緯φb, 東経λb, 標高hb)
を見たときの仰角γ は次で求められる:
(sin(α/2))^2 = (sin((φb-φa)/2))^2 + cos(φa)cos(φb)(sin((λb-λa)/2)^2
(α は弧AB の中心角),
L = sqrt((hb-ha)^2 + 4(R+ha)(R+hb)(sin(α/2))^2)
(L は AB間の見通し線長、R は地球の半径),
sin(γ) = ((hb-ha) - 2(R+hb)(sin(α/2))^2)/L
すなわち、
γ = arcsin(((hb-ha) - 2(R+hb)(sin(α/2))^2)/L).
なお、角度の単位はラジアン、長さの単位は(とりあえず) m.