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JAXAなど研究機関でヘリウムの調達が困難に、大気中に捨てている産業用の回収・再生に向けた動き」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2019年06月11日 0時10分 (#3631232)

    まじめな話しで、知ってる人がいたら教えて欲しいのだけど、
    建設中のリニアって、ヘリウム結構使うよね?
    2027年運行開始らしいけど、維持できるの?

    • by Anonymous Coward on 2019年06月11日 0時54分 (#3631244)

      高温超伝導を使って、ヘリウム無しの直接冷却(40K)で実験車両が走った実績があるみたい。
      最終的にはこっちの方を使うのは間違いないから、ヘリウム入手困難は研究開発が加速するだけで結果的には問題にならないんじゃないかな?

      MRIとかもこの技術が援用されて、ヘリウム無しで済むようになるかもね。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        >MRIとかもこの技術が援用されて、ヘリウム無しで済むようになるかもね。

        小型の(研究用とかの小動物用など)はあるんですが、なかなかボア径の大きい奴は出てきませんね。
        でかいの冷やそうとすると冷凍機の消費電力が大きのがネックなんでしょうか。
        永久磁石型MRIが復権するか?

        • by Anonymous Coward

          でかいと、より強い磁場を作らなきゃいけない
          →より大きな電流を流す必要がある
          →でも超電導材料は流せる電流に上限がある(上限超えると超電導じゃなくなったりする)
          →高温超伝導材料の上限値じゃ足りないのでヘリウムが必要な超電導材料を使う
          なのかなあ

    • by Anonymous Coward on 2019年06月11日 16時53分 (#3631508)

      超電導リニアの冷却システムは気体になったヘリウムを再液化して外部に放出しないクロードサイクル方式を採用している。
      メンテナンス時も回収する様になってるので初期の必要量以降は補充はごく少量の最低限でいい。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        なるほど、商業ベースに乗せようとしている
        計画がどうなっているのか疑問だったのですが、
        一応そのあたりは折り込み済みなのですね。

        しかし、編成の数だけは、たぶん少なくないヘリウムを
        充填して維持しないといけないので、やはり大変な
        システムには変わりなく、従来の鉄道とは維持管理が
        全く異なりますね。

        • by Anonymous Coward

          wikipedia曰く、日本の年間輸入量は2000トン程度。同wikipediaいわく、液体ヘリウムの密度は125g/L程度らしいので、年間16メガリットルほど輸入していることになるかな。
          この年間輸入量に比べれば、初期補充量もそこまで問題にならない?

        • by Anonymous Coward

          量の確保以上に液体のまま保っていないといけないから大変
          冷却装置を止められない

          屋根がしぼまないように24時間動かし続けている東京ドームの送風ファン以上に厳しい

    • by Anonymous Coward

      クエンチ怖い
      リニアで起きたら代替輸送に手間取りそうだ
      トンネルの中でなんか起きたら・・・
      救援用の通常動力機も用意するのだろうけど

弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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