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そんなのありかよ
ありです。えーと、例えば我々人類は二倍体(RAID1)です。ミラーリングしたゲノムを持っているので一倍体の生物から見ればゲノム量は倍です。金魚は四倍体ということなのか、それともRAID1+RAID0(ミラーリングしたうえでストライピング:多分こっち)なのか。
フナの先祖が4倍体になったようですね。今の状態は4倍体ではなく、減っていったり、他の働きをもつ遺伝子に変化していったりする最中なようです。
#サケも昔4倍体だったらしいです。
植物だと4倍体とかザラです。4倍体と2倍体で3倍体とか(「種なし」なんとか)
RAID1とはちょっと違うような。RAID1だと、データが壊れた部分は後に修復される事になるので。
どっちかというと、RAID1として運用してたらある日RAID設定が外れて、同じ内容のストレージ×2になっちゃったけど、そのまま動いてる、とかそういう感じ? 重複が起こる経緯はそうじゃなくて、RAID1を子孫にコピーしようとしてうっかり2個コピーしちゃって、の方が近いのかな。
ともあれ、遺伝子の突然変異って、多くは遺伝病として生存に不利になるし、変異したのが細胞分裂に必須の遺伝子だったら胚から育ちすらできない。ところがコピーを2個ずつ持っていると、予備の方で普通に生存できたりする。で、壊れた方がさらに壊れたりしてたまたま綺麗な体色になる機能を持つよう変化したら、綺麗な金魚に進化する。
わからんなあどういう風に起きるの?1個体に起きるんでしょ?で他の個体は死滅する?何十万匹といる金魚にポンと全員(全卵かもしれんが)この改変が起きるのですかね。。それは考えにくい
今日人類にそれ起こそうとしてできるもんなのか。。犬類でもいいけど
四倍体の方が遺伝子の損傷には強い。
例えば、子供の頃に炎天下のパチンコ屋の駐車場に放置されて熱に弱い生殖細胞がボロボロになったとしよう。二倍体の子供は染色体が2組ダメになると子孫を残せないが四倍体の子供は染色体が3組ダメになっても子孫を残せる。
炎天下とパチンコ屋が続く限り、人類は徐々に四倍体に置き換わっていく。(現時点では、三倍体で子孫残せる個体がまだいないから子の世代で終わっている。先はまだ長い)
>二倍体の子供は染色体が2組ダメになると子孫を残せない
対の片方に病的な欠陥があっても、もう片方が問題なければその病的な状態を発現しないですむ(かもしれない)が偶然両方とも病的な欠陥になれば病的な状態を発現するしかない・・・・ってやつですな。#劣等遺伝子と優性遺伝子だっけ?
例えば、父親由来の一組と母親由来の一組の計二組を持った普通の二倍体の受精卵が、最初の卵割で二個の細胞になるタイミングで失敗して染色体だけ二倍になって四倍体になるという現象があるそうです。
四倍体の状態になった受精卵が後は普通に発生が進むと四倍体の個体になります。卵塊に何らかのストレスが加わって四倍体が生じたのなら、運良く性別の異なる四倍体が近くにもう一匹いるかも知れません。そうすると四倍体の系統が生き残れる可能性が出てきます。
その1個体の子孫がたまたま偶然生き残って定着できたら、その血族が新種になる。全ゲノム重複ほど極端な変異でなければ、ちょっと新しい性質を持った血族がその種に追加されるだけ。
そうじゃなかったら、単発の珍しい特徴を持った個体として生物史に埋もれて消える。遺伝子疾患とか奇形と呼ばれるものの一部もそれ。品種改良なんかは、その手の特徴が強い個体をピックアップして無理矢理、品種として定着させたもの。やたらめったら一気に花を咲かせる枝→ソメイヨシノ、とか、耳が曲がる障害を持った猫の仔→スコティッシュフォールド、とか。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
全ゲノム重複って (スコア:0)
そんなのありかよ
Re:全ゲノム重複って (スコア:0)
ありです。えーと、例えば我々人類は二倍体(RAID1)です。
ミラーリングしたゲノムを持っているので一倍体の生物から見ればゲノム量は倍です。
金魚は四倍体ということなのか、それともRAID1+RAID0(ミラーリングしたうえでストライピング:多分こっち)なのか。
Re:全ゲノム重複って (スコア:2)
フナの先祖が4倍体になったようですね。
今の状態は4倍体ではなく、減っていったり、他の働きをもつ遺伝子に変化していったりする最中なようです。
#サケも昔4倍体だったらしいです。
植物だと4倍体とかザラです。4倍体と2倍体で3倍体とか(「種なし」なんとか)
Re:全ゲノム重複って (スコア:1)
RAID1とはちょっと違うような。RAID1だと、データが壊れた部分は後に修復される事になるので。
どっちかというと、RAID1として運用してたらある日RAID設定が外れて、同じ内容のストレージ×2になっちゃったけど、そのまま動いてる、とかそういう感じ? 重複が起こる経緯はそうじゃなくて、RAID1を子孫にコピーしようとしてうっかり2個コピーしちゃって、の方が近いのかな。
ともあれ、遺伝子の突然変異って、多くは遺伝病として生存に不利になるし、変異したのが細胞分裂に必須の遺伝子だったら胚から育ちすらできない。ところがコピーを2個ずつ持っていると、予備の方で普通に生存できたりする。で、壊れた方がさらに壊れたりしてたまたま綺麗な体色になる機能を持つよう変化したら、綺麗な金魚に進化する。
Re: (スコア:0)
わからんなあ
どういう風に起きるの?
1個体に起きるんでしょ?で他の個体は死滅する?
何十万匹といる金魚にポンと全員(全卵かもしれんが)この改変が起きるのですかね。。それは考えにくい
今日人類にそれ起こそうとしてできるもんなのか。。犬類でもいいけど
Re: (スコア:0)
四倍体の方が遺伝子の損傷には強い。
例えば、子供の頃に炎天下のパチンコ屋の駐車場に放置されて
熱に弱い生殖細胞がボロボロになったとしよう。
二倍体の子供は染色体が2組ダメになると子孫を残せないが
四倍体の子供は染色体が3組ダメになっても子孫を残せる。
炎天下とパチンコ屋が続く限り、人類は徐々に四倍体に置き換わっていく。
(現時点では、三倍体で子孫残せる個体がまだいないから子の世代で終わっている。先はまだ長い)
Re: (スコア:0)
>二倍体の子供は染色体が2組ダメになると子孫を残せない
対の片方に病的な欠陥があっても、もう片方が問題なければその病的な状態を発現しないですむ(かもしれない)が
偶然両方とも病的な欠陥になれば病的な状態を発現するしかない・・・・ってやつですな。
#劣等遺伝子と優性遺伝子だっけ?
Re: (スコア:0)
例えば、父親由来の一組と母親由来の一組の計二組を持った普通の二倍体の受精卵が、最初の卵割で二個の細胞になるタイミングで失敗して染色体だけ二倍になって四倍体になるという現象があるそうです。
四倍体の状態になった受精卵が後は普通に発生が進むと四倍体の個体になります。卵塊に何らかのストレスが加わって四倍体が生じたのなら、運良く性別の異なる四倍体が近くにもう一匹いるかも知れません。そうすると四倍体の系統が生き残れる可能性が出てきます。
Re: (スコア:0)
その1個体の子孫がたまたま偶然生き残って定着できたら、その血族が新種になる。全ゲノム重複ほど極端な変異でなければ、ちょっと新しい性質を持った血族がその種に追加されるだけ。
そうじゃなかったら、単発の珍しい特徴を持った個体として生物史に埋もれて消える。遺伝子疾患とか奇形と呼ばれるものの一部もそれ。品種改良なんかは、その手の特徴が強い個体をピックアップして無理矢理、品種として定着させたもの。やたらめったら一気に花を咲かせる枝→ソメイヨシノ、とか、耳が曲がる障害を持った猫の仔→スコティッシュフォールド、とか。