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逆止弁とラプチャー板がどう結びつくのか
JAXAのあかつきとちょっと似たような雰囲気だな。
高圧ヘリウムタンク─▶◀───▶|逆止弁▶|──推進剤タンク─▶◀─エンジン→
某YouTuberによるとこういう構造らしい。逆止弁を乗り越えて漏れた推進剤が始動の瞬間に高圧ヘリウムで吹き飛ばされて逆止弁を破壊、発火したらしい。個人的にはヘリウム配管が空のままってのは信じられんわ。
改善策ではヘリウム弁を開いた瞬間に破裂するラプチャーディスクに変わるので、逆止弁からの逆流の可能性はなくなる。が、高圧ヘリウムバルブを閉めて圧力を推進剤タンクより低くすると逆流する設計になるので、SuperDracoの飛行中再始動はできなくなると思う。
今回のSuperDracoさんは緊急脱出用らしいので、1回きりで良いのかも知れない。
てっきり、漏れた酸化剤の四酸化二窒素がヒドラジン系推進剤に混入して爆発したのかと思った。/*ヒドラジン系推進剤と四酸化二窒素は自己着火性がある。点火器が要らないからスラスターにも良く使われる。*//*ガス圧送式ロケットエンジンは押し出し用のガス(ヘリウム等)が推進剤タンクと酸化剤タンクに繋がっていて同じ圧力がかかるようになっている(混合比を保つため。)つまりヘリウムパイプは枝分かれして両方に繋がっている。*/
燃焼圧は高いとはいえ古いAJ-10と同じくらい。直接は関係ないけど四酸化二窒素中のチタン合金が応力腐食をするのがわかったのが1960年代というから、四酸化二窒素中のチタン合金の使用は相当長い実績があるように思える。けど専門家が事故調査で逆止弁のチタン部品が発火したというのなら本当なんでしょうね。今までと何が違うのかが気になるところ。
多分将来的にはSuperDracoで逆噴射による着陸を目指してるだろうから、ラプチャー板は応急処置で、逆止弁の改良をしてくのでしょうね。
ついでに米SpaceX社の件のニュースへのリンクhttps://www.spacex.com/news/2019/07/15/update-flight-abort-static-fire... [spacex.com]
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
安全弁でなく? (スコア:0)
逆止弁とラプチャー板がどう結びつくのか
Re: (スコア:1)
JAXAのあかつきとちょっと似たような雰囲気だな。
高圧ヘリウムタンク─▶◀───▶|逆止弁▶|──推進剤タンク─▶◀─エンジン→
某YouTuberによるとこういう構造らしい。
逆止弁を乗り越えて漏れた推進剤が始動の瞬間に高圧ヘリウムで吹き飛ばされて
逆止弁を破壊、発火したらしい。個人的にはヘリウム配管が空のままってのは信じられんわ。
改善策ではヘリウム弁を開いた瞬間に破裂するラプチャーディスクに変わるので、
逆止弁からの逆流の可能性はなくなる。が、高圧ヘリウムバルブを閉めて圧力を推進剤タンクより
低くすると逆流する設計になるので、SuperDracoの飛行中再始動はできなくなると思う。
Re:安全弁でなく? (スコア:0)
今回のSuperDracoさんは緊急脱出用らしいので、1回きりで良いのかも知れない。
てっきり、漏れた酸化剤の四酸化二窒素がヒドラジン系推進剤に混入して爆発したのかと思った。
/*ヒドラジン系推進剤と四酸化二窒素は自己着火性がある。点火器が要らないからスラスターにも良く使われる。*/
/*ガス圧送式ロケットエンジンは押し出し用のガス(ヘリウム等)が推進剤タンクと酸化剤タンクに繋がっていて同じ圧力がかかるようになっている(混合比を保つため。)つまりヘリウムパイプは枝分かれして両方に繋がっている。*/
燃焼圧は高いとはいえ古いAJ-10と同じくらい。直接は関係ないけど四酸化二窒素中のチタン合金が応力腐食をするのがわかったのが1960年代というから、四酸化二窒素中のチタン合金の使用は相当長い実績があるように思える。けど専門家が事故調査で逆止弁のチタン部品が発火したというのなら本当なんでしょうね。今までと何が違うのかが気になるところ。
多分将来的にはSuperDracoで逆噴射による着陸を目指してるだろうから、ラプチャー板は応急処置で、逆止弁の改良をしてくのでしょうね。
ついでに米SpaceX社の件のニュースへのリンク
https://www.spacex.com/news/2019/07/15/update-flight-abort-static-fire... [spacex.com]