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「水!?猛毒じゃないですか!やだー!!」
(炭素とフッ素はどちらも生命のベースになれる、みたいなお話を「SFの世界」で読みましたね。)
フッ素の原子価(いわゆる「手の数」)は1だから、炭素(原子価4)のような複雑で多様な骨格を構築できないぞSFの世界でケイ素生命体が頻出するのは炭素と同じく原子価4だから。実際の結合様式はだいぶ違うけど
ケイ素はもしかしたら可能性ありそうってのは分かるのだけど、Ge, Sn, Pb, Fl, Yb, Noはなんでダメなんだろ。
反応性の問題もあるけど、鉄より重いと宇宙での存在が少なくなる。
単純に炭素とケイ素を置き換えた場合だと呼気がCO2とSiO2になるのですけどこれだと地球で言うところの常温常圧無理がありますよね。別の環境下だと今度はH2Oが液体として使えるのかどうかって話になって。どういう条件下だとケイ素生命体が生存可能なのか知りたいです。
H2Oが生命に不可欠と思われているのは、炭素ベースの有機物が比較的安定な温度域で溶媒としての性能が極めて優秀なせいじゃなかったっけ。それを考えると、珪素ベースの有機物?が比較的安定な温度域での優秀な溶媒があればいいわけで、それがH2Oである必要はないと思われ。呼吸のほうもO2⇒SiO2である必要はないんじゃないかな。実際地球上の生物でも嫌気性のもいるんだし。#効率の問題はあるけれど
単純に原子量が増えると反応を起こすのに必要なエネルギーも増えるのでケイ素よりも原子量の多い第14族元素で生化学反応を起こすのは難しいのでは除外されているのでは?元素の埋蔵量も少ないので、偶然の積み重ねで有機高分子みたいなものが形成される可能性も低いでしょうから。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
フッ素型生物 (スコア:0)
「水!?猛毒じゃないですか!やだー!!」
(炭素とフッ素はどちらも生命のベースになれる、みたいなお話を「SFの世界」で読みましたね。)
Re: (スコア:2, 興味深い)
フッ素の原子価(いわゆる「手の数」)は1だから、炭素(原子価4)のような複雑で多様な骨格を構築できないぞ
SFの世界でケイ素生命体が頻出するのは炭素と同じく原子価4だから。実際の結合様式はだいぶ違うけど
Re:フッ素型生物 (スコア:0)
ケイ素はもしかしたら可能性ありそうってのは分かるのだけど、
Ge, Sn, Pb, Fl, Yb, Noはなんでダメなんだろ。
Re:フッ素型生物 (スコア:2)
反応性の問題もあるけど、鉄より重いと宇宙での存在が少なくなる。
Re:フッ素型生物 (スコア:1)
単純に炭素とケイ素を置き換えた場合だと呼気がCO2とSiO2になるのですけどこれだと地球で言うところの常温常圧無理がありますよね。別の環境下だと今度はH2Oが液体として使えるのかどうかって話になって。どういう条件下だとケイ素生命体が生存可能なのか知りたいです。
Re:フッ素型生物 (スコア:1)
H2Oが生命に不可欠と思われているのは、炭素ベースの有機物が比較的安定な温度域で
溶媒としての性能が極めて優秀なせいじゃなかったっけ。
それを考えると、珪素ベースの有機物?が比較的安定な温度域での優秀な溶媒があればいいわけで、
それがH2Oである必要はないと思われ。
呼吸のほうもO2⇒SiO2である必要はないんじゃないかな。
実際地球上の生物でも嫌気性のもいるんだし。
#効率の問題はあるけれど
Re: (スコア:0)
単純に原子量が増えると反応を起こすのに必要なエネルギーも増えるので
ケイ素よりも原子量の多い第14族元素で生化学反応を起こすのは難しいのでは除外されているのでは?
元素の埋蔵量も少ないので、偶然の積み重ねで有機高分子みたいなものが形成される可能性も低いでしょうから。