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ベテルギウスの減光が停止、増光に転じ始める」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    ベテルギウスは質量は太陽の20倍だけど直径は1000倍。太陽系でいうと表面が木星軌道くらいまでくる。
    体積は1000の3乗なので10億倍。
    つまり全体的にみると密度はスッカスカ。

    で、そんなスカスカのベテルギウスだけど質量集中は凄まじく、中心の直径0.1%の領域(太陽とほぼ同じ体積だ)に全質量の3割。
    さらにその核である直径の0.003%の領域(月と同じくらいの体積)に全質量の1割が集まってる。
    つまり木星軌道まで達するスカスカの外縁部と、太陽の直径に太陽の6個分の質量集中の核という2層構造になってる。
    スカスカの外縁部は人類が作ったどんな真空ポンプでも作れない

    • by Anonymous Coward

      中心部がほぼ鉄になってたら、既に崩壊してるんじゃないかと思うんだけど?
      それこそ鉄が多量にできだしたら数日で超新星じゃないかな。

      • by Anonymous Coward on 2020年03月04日 12時28分 (#3773005)

        中心が鉄になるだけでは爆発しないと思うが。鉄が吸熱反応するくらいの高温になったら圧力を支えられなくなって中心部が収縮、その時の落下エネルギーで星が爆発する。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          星の大きさや計算モデルによっても異なるけど、
          コアで珪素燃焼過程が始まって鉄ができ始めると、1週間くらいで燃料の珪素を使い果たして超新星爆発に至る。

吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

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