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燃料とエンジンが付いた衛星をドッキングさせ姿勢制御のサービスをするってことか。まぁできないことはないのは分かるが、面白いサービス。デブリ対策とは逆方向だが、姿勢制御程度の燃料とエンジンで済むからまだ楽かな。
しかし2001年の通信衛星を救うために新造の衛星で延命って割に合うのか?19年前の通信技術なら延命するより新造の方が安価だったりしないかな?概念実証とか実績作りのために安価で請け負ったのかしら? Wikipedia [wikipedia.org]だと4,723
静止軌道って傾斜角0°、軌道周期1436分(23.93時間)、離心率0、近点引数未定義、軌道長半径42,164km(高度35,786km)と決まってまして、静止軌道衛星はその中で衝突しないように数百kmほど開けて主に前後、時々左右、あるいは上下に分かれて飛んでます。StackExchangeで語られてるところだと傾斜角3-5°、高度50-75kmほど事情によってずれているようです。一周が26万4,924km、太さ150kmの仮想のトーラス [app.goo.gl]の中を、アルミフレームに緊急用毛布を被せたような [app.goo.gl]飛行機がF-ZEROかNASCARよろしく [app.goo.gl]23時間55分かけて第一宇宙速度でぶっ飛ばしてるわけですね。
で、ぶつかる [app.goo.gl]と困るのでITUが取りまとめて東経何度何分東は誰で西は誰、と枠(スロット)を割り当てているわけですが、まあ面倒でしょうし、衛星って時々死ぬんですよね。NASCARだと事故った車はコース外に弾き飛ばされたりその場で止まったりしてくれますが、衛星は空気抵抗のない真空中を飛んでいるので、事故ったままの姿で飛び続けてしまいます。
現状だとそうして死んだ衛星はそのスロットを永遠に占有し続けます。周りとしてはできれば死なずに去っていただきたいところなので、燃料を少し残しておいてメインコースのなるべく外周側、墓場軌道へ向けて加速するのですが、せっかく勝ち取ったスロットと持ち込んだ燃料はなるべく使い切りたいし、死んだ衛星もできれば退かしたいですよね。そういう気持ちはあって、なんとか燃料を使わずに電子機器の寿命を使い切る方法が求められているのでしょう。
ちなみに、イオンエンジンしか積んでいない純電気推進衛星というのも既にあります。それでも燃料が足らんらしい。
それだけではなく、確保したスロットを遊ばせとくと使用権を失うから、なんとか使用実績を出して権利を維持する需要もあるって話も聞いたような。
逆に何らかの理由で使えないのに、確保したスロットから退けない静止衛星を退ければ、そのスロットをもらえるようにすれば、無料でも産業が成立する。
年に1本だけしか走らない路線バス [trafficnews.jp]みたいな話か
おちついて本文を見てください。
Intelsat 901は通信衛星としてのサービス機能に問題はなかったが、推進剤が残り少なくなったため12月にいったんサービスを終了し、墓場軌道へ移動していた
すでに墓場軌道へどかし終わった衛星をもとの軌道に戻してるんですよ、このサービス。おっしゃることは間違っていない(と思う)ですが、#3800667の「19年前の通信技術なら延命するより新造の方が安価だったりしないかな?」などの疑問には答えていないように見えます。
そうするとMEV1は燃料(推進剤)も供給したのですかね?せっかく元の軌道に戻しても推進剤不足が変わらなければ同じことでは?
自己レスああ5年間(電子機器の需要が切れるまで)Intelsat 901にずーっとへばりついてるんですか。。。。姿勢制御引き受けて。。。へーーー
「おちついて」とか言ってるけどソース見ないでパニック起こしてるの自分じゃん
#3800781と#3800764とは別人だよ。パニック起こしてるの自分だろ。アホか
本文に
5年間のIntelsat 901へのサービス終了後は別の人工衛星に延命サービスを提供する計画とのことだ。
って書いてあるので、元の軌道に戻した後も5年間は合体し続けて軌道や姿勢の制御を代行するんでしょうね。なので、燃料の供給はしないものと思われます。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
できるのは分かるが (スコア:0)
燃料とエンジンが付いた衛星をドッキングさせ姿勢制御のサービスをするってことか。
まぁできないことはないのは分かるが、面白いサービス。
デブリ対策とは逆方向だが、姿勢制御程度の燃料とエンジンで済むからまだ楽かな。
しかし2001年の通信衛星を救うために新造の衛星で延命って割に合うのか?
19年前の通信技術なら延命するより新造の方が安価だったりしないかな?
概念実証とか実績作りのために安価で請け負ったのかしら?
Wikipedia [wikipedia.org]だと4,723
Re:できるのは分かるが (スコア:5, 参考になる)
静止軌道って傾斜角0°、軌道周期1436分(23.93時間)、離心率0、近点引数未定義、軌道長半径42,164km(高度35,786km)と決まってまして、静止軌道衛星はその中で衝突しないように数百kmほど開けて主に前後、時々左右、あるいは上下に分かれて飛んでます。StackExchangeで語られてるところだと傾斜角3-5°、高度50-75kmほど事情によってずれているようです。一周が26万4,924km、太さ150kmの仮想のトーラス [app.goo.gl]の中を、アルミフレームに緊急用毛布を被せたような [app.goo.gl]飛行機がF-ZEROかNASCARよろしく [app.goo.gl]23時間55分かけて第一宇宙速度でぶっ飛ばしてるわけですね。
で、ぶつかる [app.goo.gl]と困るのでITUが取りまとめて東経何度何分東は誰で西は誰、と枠(スロット)を割り当てているわけですが、まあ面倒でしょうし、衛星って時々死ぬんですよね。NASCARだと事故った車はコース外に弾き飛ばされたりその場で止まったりしてくれますが、衛星は空気抵抗のない真空中を飛んでいるので、事故ったままの姿で飛び続けてしまいます。
現状だとそうして死んだ衛星はそのスロットを永遠に占有し続けます。周りとしてはできれば死なずに去っていただきたいところなので、燃料を少し残しておいてメインコースのなるべく外周側、墓場軌道へ向けて加速するのですが、せっかく勝ち取ったスロットと持ち込んだ燃料はなるべく使い切りたいし、死んだ衛星もできれば退かしたいですよね。そういう気持ちはあって、なんとか燃料を使わずに電子機器の寿命を使い切る方法が求められているのでしょう。
ちなみに、イオンエンジンしか積んでいない純電気推進衛星というのも既にあります。それでも燃料が足らんらしい。
Re: (スコア:0)
それだけではなく、確保したスロットを遊ばせとくと使用権を失うから、
なんとか使用実績を出して権利を維持する需要もあるって話も聞いたような。
Re:できるのは分かるが (スコア:1)
逆に何らかの理由で使えないのに、確保したスロットから退けない静止衛星を退ければ、そのスロットをもらえるようにすれば、無料でも産業が成立する。
Re: (スコア:0)
年に1本だけしか走らない路線バス [trafficnews.jp]みたいな話か
Re: (スコア:0)
おちついて本文を見てください。
Intelsat 901は通信衛星としてのサービス機能に問題はなかったが、推進剤が残り少なくなったため12月にいったんサービスを終了し、墓場軌道へ移動していた
すでに墓場軌道へどかし終わった衛星をもとの軌道に戻してるんですよ、このサービス。おっしゃることは間違っていない(と思う)ですが、#3800667の「19年前の通信技術なら延命するより新造の方が安価だったりしないかな?」などの疑問には答えていないように見えます。
Re: (スコア:0)
そうするとMEV1は燃料(推進剤)も供給したのですかね?
せっかく元の軌道に戻しても推進剤不足が変わらなければ同じことでは?
Re: (スコア:0)
自己レス
ああ5年間(電子機器の需要が切れるまで)Intelsat 901にずーっとへばりついてるんですか。。。。姿勢制御引き受けて。。。
へーーー
Re: (スコア:0)
「おちついて」とか言ってるけど
ソース見ないでパニック起こしてるの自分じゃん
Re: (スコア:0)
#3800781と#3800764とは別人だよ。
パニック起こしてるの自分だろ。アホか
Re: (スコア:0)
本文に
5年間のIntelsat 901へのサービス終了後は別の人工衛星に延命サービスを提供する計画とのことだ。
って書いてあるので、元の軌道に戻した後も5年間は合体し続けて軌道や姿勢の制御を代行するんでしょうね。なので、燃料の供給はしないものと思われます。