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燃料とエンジンが付いた衛星をドッキングさせ姿勢制御のサービスをするってことか。まぁできないことはないのは分かるが、面白いサービス。デブリ対策とは逆方向だが、姿勢制御程度の燃料とエンジンで済むからまだ楽かな。
しかし2001年の通信衛星を救うために新造の衛星で延命って割に合うのか?19年前の通信技術なら延命するより新造の方が安価だったりしないかな?概念実証とか実績作りのために安価で請け負ったのかしら? Wikipedia [wikipedia.org]だと4,723
ざっくり考えても
と、なかなか大変そう。
一方で比推力の大きいイオンエンジンなんかが気楽に積まれるようになれば
推進剤が少なくて済むかわりに電力を食うし、地球の影に入ったときも稼働させるにはバッテリーを多く積む必要はありそうですね。長期間の運用に耐える信頼性の確保はだんだん実績を積んでるのでそのうちクリアできるかな。
ドッキング位置や大きさの制約は、対象衛星の打ち上げに使われた最終段ロケットのタイプ毎にブースト衛星を作ることで何とかするんですかね?(ロケットと衛星との接続部にブースト衛星が接続することを想定) イオンエンジンの地球の影対策は不要じゃないでしょうか。イオンエンジンの起動やシャットダウンにかかる時間にもよりますが。 衛星の姿勢制御はたいていフライホイールと姿勢制御ロケットの組み合わせになっていると思います。通常はフライホイールで修正し、フライホイールの回転数が限界に近づいてきたら姿勢制御ロケットを吹かしながら回転数を下げる(アンローディング)。このようなやり方になっているので、イオンエンジンを吹かす時期にはかなり自由度があると思います。また、位置の補正のために吹かすこともあるはずですが、これも事故で突然高速移動した場合を除き、吹かす時期にはかなり自由度があると思います。 よって、地球の影に入ってしまい発電が出来ない時期を避けてイオンエンジンを運用することに恐らく障害はなく、バッテリーの増設は不要じゃないかなーと思います。
>姿勢制御ロケット
「エンジン」もしくは「スラスター」を「ロケット」というのは珍しい気がする(笑)#まあ、打ち上げの時は「エンジン」=「ロケット」だけれども
姿勢制御モーターと呼ぶ方がしっくりくる。もちろん機構がスラスターモーターと確定しているなら姿勢制御スラスターと呼びますが、広義の意味で使用する時はやっぱりモーターかな。
なぜだろう。モータよりロケットのほうが見かける気がします。気になったので、ぐーぐる先生にて何件ヒットするか調べてみました。以下、ヒット順に件数を書きました。
・姿勢制御スラスタ 2260件 同スラスター 3290件 計5550件・姿勢制御エンジン 5410件・姿勢制御ロケット 4450件・姿勢制御バーニア 3230件・姿勢制御モータ 605件 同モーター 274件 計879件
広義な方で一番使われているのはエンジン、機構がスラスターならスラスターが一番使われているようですね。以下、検索結果を眺めた感想。・姿勢
スラスタ→姿勢/軌道制御用の小出力エンジン、推進には使わないエンジン→一般名称だが液体燃料のことが多い、エンジン本体もしくは機構を意味する。推進に使う場合はエンジン呼びロケット→一般名称だが大きめのことが多い、エンジン+タンクその他含めた構成、打ち上げ機のこと。宇宙機には使わない。バーニア→メインエンジンが動いてる最中に動作する修正用小型エンジンモーター→固体ロケットエンジンのことブースタ→出力増強用大型補助ロケット
って印象だな。でもバーニアはほぼガンダム用語かも…。最近聞かない気がする姿勢制御モーターはちょっとあり得ない気がする。固体燃料じゃないので。アポジモーターは固体ロケット、アポジエンジンは液体的な印象あるな。
まぁ素人の感覚なので多分間違ってるw
最近の宇宙ロケットはエンジンマウントが2~3自由度のジンバルで振れるのでバーニアが要らんのです。ソユーズ系列とか素のアトラスとかの古い機体ではリジッドに固定されていたのでバーニヤ・ジェットで姿勢を保っている/いたようです。
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できるのは分かるが (スコア:0)
燃料とエンジンが付いた衛星をドッキングさせ姿勢制御のサービスをするってことか。
まぁできないことはないのは分かるが、面白いサービス。
デブリ対策とは逆方向だが、姿勢制御程度の燃料とエンジンで済むからまだ楽かな。
しかし2001年の通信衛星を救うために新造の衛星で延命って割に合うのか?
19年前の通信技術なら延命するより新造の方が安価だったりしないかな?
概念実証とか実績作りのために安価で請け負ったのかしら?
Wikipedia [wikipedia.org]だと4,723
Re: (スコア:2)
ざっくり考えても
と、なかなか大変そう。
一方で比推力の大きいイオンエンジンなんかが気楽に積まれるようになれば
推進剤が少なくて済むかわりに電力を食うし、地球の影に入ったときも稼働させるにはバッテリーを多く積む必要はありそうですね。
長期間の運用に耐える信頼性の確保はだんだん実績を積んでるのでそのうちクリアできるかな。
うじゃうじゃ
Re: (スコア:1)
ドッキング位置や大きさの制約は、対象衛星の打ち上げに使われた最終段ロケットのタイプ毎にブースト衛星を作ることで何とかするんですかね?(ロケットと衛星との接続部にブースト衛星が接続することを想定)
イオンエンジンの地球の影対策は不要じゃないでしょうか。イオンエンジンの起動やシャットダウンにかかる時間にもよりますが。
衛星の姿勢制御はたいていフライホイールと姿勢制御ロケットの組み合わせになっていると思います。通常はフライホイールで修正し、フライホイールの回転数が限界に近づいてきたら姿勢制御ロケットを吹かしながら回転数を下げる(アンローディング)。このようなやり方になっているので、イオンエンジンを吹かす時期にはかなり自由度があると思います。また、位置の補正のために吹かすこともあるはずですが、これも事故で突然高速移動した場合を除き、吹かす時期にはかなり自由度があると思います。
よって、地球の影に入ってしまい発電が出来ない時期を避けてイオンエンジンを運用することに恐らく障害はなく、バッテリーの増設は不要じゃないかなーと思います。
Re: (スコア:0)
>姿勢制御ロケット
「エンジン」もしくは「スラスター」を「ロケット」というのは珍しい気がする(笑)
#まあ、打ち上げの時は「エンジン」=「ロケット」だけれども
Re: (スコア:0)
姿勢制御モーターと呼ぶ方がしっくりくる。
もちろん機構がスラスターモーターと確定しているなら姿勢制御スラスターと呼びますが、
広義の意味で使用する時はやっぱりモーターかな。
Re: (スコア:1)
なぜだろう。モータよりロケットのほうが見かける気がします。
気になったので、ぐーぐる先生にて何件ヒットするか調べてみました。以下、ヒット順に件数を書きました。
・姿勢制御スラスタ 2260件 同スラスター 3290件 計5550件
・姿勢制御エンジン 5410件
・姿勢制御ロケット 4450件
・姿勢制御バーニア 3230件
・姿勢制御モータ 605件 同モーター 274件 計879件
広義な方で一番使われているのはエンジン、機構がスラスターならスラスターが一番使われているようですね。
以下、検索結果を眺めた感想。
・姿勢
Re:できるのは分かるが (スコア:0)
スラスタ→姿勢/軌道制御用の小出力エンジン、推進には使わない
エンジン→一般名称だが液体燃料のことが多い、エンジン本体もしくは機構を意味する。推進に使う場合はエンジン呼び
ロケット→一般名称だが大きめのことが多い、エンジン+タンクその他含めた構成、打ち上げ機のこと。宇宙機には使わない。
バーニア→メインエンジンが動いてる最中に動作する修正用小型エンジン
モーター→固体ロケットエンジンのこと
ブースタ→出力増強用大型補助ロケット
って印象だな。
でもバーニアはほぼガンダム用語かも…。最近聞かない気がする
姿勢制御モーターはちょっとあり得ない気がする。固体燃料じゃないので。
アポジモーターは固体ロケット、アポジエンジンは液体的な印象あるな。
まぁ素人の感覚なので多分間違ってるw
Re:できるのは分かるが (スコア:2)
最近の宇宙ロケットはエンジンマウントが2~3自由度のジンバルで振れるのでバーニアが要らんのです。ソユーズ系列とか素のアトラスとかの古い機体ではリジッドに固定されていたのでバーニヤ・ジェットで姿勢を保っている/いたようです。