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東京大学、厚さ1分子のプラスチックを大量に生産する方法を開発。コーティング剤などにも応用可」記事へのコメント

  • by donadona (37711) on 2020年07月28日 11時13分 (#3860061)

    合成したシートは溶媒に均一に分散して溶けてるみたいだけど、どうやって溶媒から取り出して利用するんだろ?溶液を材料表面に塗布して乾燥させるだけじゃ、膜が多数重なった被膜になってしまってメリットが無くなる気がする。

    • Re:使用方法 (スコア:4, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2020年07月28日 14時34分 (#3860225)

      目視できるサイズの一枚の単分子膜として利用できればそれはそれで良いことだけれど、この研究の主眼は「極々薄い形状の有機高分子」をまとまった量で合成方法する方法だから。ダイヤモンドや黒鉛しか無かった頃に、何かの評価に使えるほどの量のグラフェンの入手方法を発見したようなもの。

      細長い紐やそれが絡まったような普通の有機高分子でなく、極々薄い形状の有機高分子にどんなメリットがあるかはそもそもこれからの研究だと思う。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      実際、その辺りがまだだから「コーチング材」とか言っているのだと思う。
      重なってもコーティング剤なら困らない用途も考えられる。
      構造材として使うなら、均一性を持ったまま取り回す方法が必要だろうけど。

吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

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