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天気図で日本上空にPontaが出現」記事へのコメント

  • ねーねー岡村ー
    低気圧はどうして移動するの?
    隣り合う高い気圧と低い気圧が混ざり合ってやがて平衡状態になりゆく、なら分かるんだけど
    なんで気圧が低い部分が、簡単には混ざり合わず、低いままのうのうと「移動」して行けちゃうの?

    • これ私も知りたいです。
      大局的には地球の自転と太陽からの熱エネルギーが云々で平衡状態にはならないんでしょうけど、
      局所的にお隣の高気圧と低気圧が対消滅する方向にいかないのは不思議。

      親コメント
      • >局所的にお隣の高気圧と低気圧が対消滅する方向にいかないのは不思議。

        簡単化した力学的な説明だと、中緯度(温帯)で高気圧と低気圧はむしろ「対で生成」されるんやで
        究極的には地球が丸いことにより、単位面積当たりの日照が違うことによる
        南北の温度差解消が現象の根本原因や

        「極側の冷たい空気と赤道側の暖かい空気の境目に圧力差が生じるので、
         それをバランスする東西一様な偏西風を仮定するとその力学的不安定から、
         正の回転渦(低気圧)と負の回転渦(高気圧)が東西に並ぶように形成される」
         (低気圧と高気圧の並びが、春秋の「三寒四温」の周期を作り出す)

         最終的には、低気圧と高気圧がそれぞれ偏西風を境とした南北の温度差のある空気を混合・移動して消滅(閉塞前線とか)

        「極側の冷たい空気と赤道側の暖かい空気の境目で偏西風が障壁になっている」というのは、力学的にバランスはしているが山頂に置いたボールみたいなバランスなので、対で生成した高低気圧が元に戻る(対消滅)ことはない…と思う。まあ自然は何が起こるかわからんで謙虚に生きたいと思う

        ちなみに上は温帯低気圧・温帯高気圧の説明なので台風などの熱帯低気圧はまた別だし、降水とか潜熱絡むとまたややこしい

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        対消滅の現場がいわゆる「前線」。低気圧と高気圧の間で熱交換が行われた結果、雨が降る。

        • >対消滅の現場がいわゆる「前線」

          前線は、主に「暖かい気団」と「冷たい気団」の境い目めであって、高気圧と低気圧の境目ではありません。
          低気圧(上昇気流)は、空気そのものが上昇しようとする力によって生じるものと、暖かい空気と冷たい空気がぶつかり合って暖かい空気が上に上がる事で生じるものとがあります。前線が生じるのは後者。低気圧と高気圧の間が前線になるのではありません(前線は低気圧から延びてますよね)。
          雨が降るのは冷たい空気によって暖かく湿った空気が上空に持ち上げられるからであり、いわば、「冷たい空気と暖かい空気が混じりにくいから」です。熱交換によるものではありません。
          親コメント
      • by Anonymous Coward

        地面が暖まるとかで上昇気流が生じ、地上の空気が薄くなって周りから風が吹き込む領域が低気圧、逆に上空で余った空気が地上に吹き下ろすことで気圧が高くなるところが高気圧と認識している。

        で、地上では高気圧→低気圧、上空では逆に低気圧→高気圧という対流がなくならないから対消滅しないんじゃないの?
        よく知らんけど。

      • by Anonymous Coward
        低気圧が発達するのは主に海。つまり水蒸気が多い。それ自体がエネルギーになるんですよ。
        低気圧が発生する。低気圧というのは上昇気流。このきっかけは太陽の熱エネルギー。空気が上に上がると気圧が下がる。気圧が下がると気温が下がる(断熱膨張)。気温が下がると水蒸気が水蒸気でいられなくなり水滴になる(雲になる)。このときに潜熱が排出される。それにより空気の温度が上がるので、より上昇するエネルギーとなる。その分、上昇気流が強くなり、その直下の気圧が下がり、周辺の湿った空気を吸い込み、上空へと運ばれる。それの連続。
        そして上に上がって水分を吐き出し乾燥した空気は別の所で地上に落ちる。これが高気圧。
        なので、水蒸気と熱があれば、むしろ対消滅する方向にはいかない対流が起こり続ける。
      • by Anonymous Coward

        親コメントの質問をしたものですが、皆さん説明ありがとうございます。
        海面が太陽によって熱せられるなどの条件が揃えば、上昇気流が発生して低気圧は維持され続け、高気圧との間で対流が起き続ける。
        なるほど納得しました。

        正直に言うと、高気圧と低気圧を平面的に気圧のムラのようなものと捉えていました。お恥ずかしい。

        • by Anonymous Coward

          >上昇気流が発生して低気圧は維持され続け、高気圧との間で対流が起き続ける。

          この説明だと地球は回転していなくてもOKなんで、「わかりやすい」説明は騙されやすいやで
          つーか、上のコメントをどうまとめたらそのまとめになったんでしょう
          そんなこと言っていたコメントあった?

          • by Anonymous Coward

            低気圧と高気圧が対消滅しない理由としては、それでOK(地球が自転していることは必須でない)なので。
            たとえ平面地球であっても局所的に海面温度の高い部分があれば、低気圧に相当する部分と高気圧に相当する部分ができて対流が起きるでしょう。

            • by Anonymous Coward

              >たとえ平面地球であっても局所的に海面温度の高い部分があれば

              海面温度に対するそれなんなの?海がないと低気圧は発生しないのでしょうか。そんなことないよね
              その時点で説得力がおかしいの

              • by Anonymous Coward

                海面温度が高いというの低気圧が発生しやすい条件の一例です。もちろんそれが全てではないです。まあ低気圧発生メカニズムの要約としては不適で、説明していただいた人がいるように、条件が揃えば上昇気流はそれ自身がより強化される方向に働く(正のフィードバックがかかる)ことが重要なのだと思います。

                ただ、私の最初の素朴な疑問に関しては、低気圧の発生メカニズムは最重要ポイントではないです。私は低気圧を平面的にとらえていて、単純に気圧の低いところくらいにしか思っていませんでした。で、なぜ隣の高気圧と空気を交換して消滅しないのか、というとても

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