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京都大学、片方向のみ電気抵抗をゼロにできる超伝導ダイオード効果を持つ材料を発見」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    > 現在使われているダイオードは半導体ダイオード中心だが、電気抵抗によってエネルギー損失が発生し、

    エネルギー損失は電気抵抗由来も若干があるが、主には順方向電圧降下によるものじゃないかな?

    それに4K程度の温度で現象が確認されても実用という点でどうなのだろう。「低消費電力で発熱の少ない回路が生み出せる」は決して嘘ではないだろうけど誤解を与えるよね。

    • by Anonymous Coward

      あんまり詳しくないけど、順方向電圧降下と電気抵抗は同じもののことを言ってるのではないの?
      部門名にもあるけど、インバーター全盛の今、順方向電圧降下のないバリアダイオードは”すごい”ぞ。
      別にこれができても俺の収入が増えるわけじゃないだろうけど、すごい。

      • 半導体ダイオードでいう順方向電圧降下は(バンドギャップ由来なので)電流に対して電圧が割と一定です(電圧源に使えるほど)。これに対して電気抵抗は電流を変えると電圧が変わります。
        んで今回のブツは、電流の方向に対して「臨界電流が変わる!」というもの。なので電気抵抗が変わる、というのもやや違う気がします。大電流が流せるとは(あまり)思えないので、どちらかというとIC内部のスイッチング向けかなあと。
        • by Anonymous Coward

          あるいは、順方向電圧降下はしっかり残ってて、電気抵抗がゼロになるものだったり。
          つまり、電気抵抗によるエネルギーロスは無いけど、順方向電圧降下で死ぬほどエネルギーロスするものとか。イミネー。
          電源回路で順方向電圧降下(+抵抗)によるエネルギーロスを低くしたいなら、同期整流という技術があるしね。
          常温超電導でこの超電導ダイオードが出来るなら実用的に素晴らしいけど、4Kとか盛大に温度を下げないと使えないなら実用性は皆無かな。

計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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