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農研機構、8月と11月の2回収穫する再生二期作に成功。ポイントは1回目収穫時の50センチの高刈り」記事へのコメント

  • by DebianOoM (4664) on 2020年09月17日 20時40分 (#3890985)

    >気象条件が良ければ、平均収量の約3倍に相当する1.47トンにも達するという。

    ひこばえで収量3倍?(おおざっぱに)1回目0.5トン、2回目(ひこばえ)1トン?ひこばえのほうが採れるの?

    とか思って農研機構のプレリリースよく読んだら、「食用米(コシヒカリ等)の平均収量(500kg/10a)」と「加工用多収米(普通に作っても800kg/10a?)での2回収穫」を比較してるのね。
    しかも、例えばコシヒカリだと1.85mm(地域によって違う?)の篩いにかけるところを、多収米で1.70mmの篩い。
    どういうことかというと、コシヒカリだと「クズ米」になってしまう1.70~1.84mmの小さい米粒も「正常米」としてカウントしてる。
    そりゃ収量増えるよね。

    加工用多収米なんて大半が(面積あたりの)補助金目当てで米の単価は微々たるモノだから2倍採れたとしてもたいして収入は増えないんだよな。

    • by KENN (3839) on 2020年09月18日 8時58分 (#3891207) 日記

      個人的には、畜産との複合経営でWCS(ホールクロップサイレージ=稲発酵粗飼料) [maff.go.jp]の原料にする、っていうならワンチャンあると思います。売るんじゃなくて自家消費して飼料の購入を減らすことで結果として収入を増やす、という話。

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      • by DebianOoM (4664) on 2020年09月19日 18時38分 (#3892241)

        WCSは稲わらごと収穫しロールにするので、この件のように ひこばえを取るのは逆に効率が悪くなると思います

        10年くらい前までWCS作ってましたが、専用のコンバイン(脱穀せずに刈り取ってそのままロールにする)が必要だし、稲が倒れてるとダメだし、雨上がりで濡れてたりするとロールにした後で腐ってしまってダメになるしで、意外と面倒でした
        WCSを作る農家も使う牛屋さんも耕畜連携という名目で補助金が出るから作る/使っているって程度で、あまり好んで作る/使うものではないんですよ

        親コメント

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