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http://www.yamakei.co.jp/products/2817120722.html [yamakei.co.jp]ヤマケイの「人を襲うクマ」によると、熊は火を恐れないし死んだふりも通用せず、一度獲物と定めたら執拗に追いかけてくるんじゃ?
熊は一般的には臆病な動物なので出会ってしまった場合に獲物と定められないための対処でしょう。熊よけの笛も、わざわざこちらから場所を知らせるのは相手がこちらを避けること前提だし。
既に何人も屠って人間を舐めくさっている熊の対処ならまた別でしょうが。流石にそういう熊は現在の日本にはいない
…といいんだけど、現状の熊の出没の多さだともう舐められ始めてるかもなぁ、
クマが臆病というより、ニンゲンのハッタリが効いている。
ヒトは二足で直立しており、背が高く見える。背が高い動物は大きい動物に見える。大きい動物は強いことが多い。
もちろん、人を襲うことを覚えたクマなら、経験的に虚仮威しを見破っている。
学習結果じゃない?人間の食べ物が美味いとか、人間自体も美味くて、しかも足遅いし爪も牙も持ってないことを学習したクマは、そりゃあそればっかり襲うようになるよ。
今現在、臆病なクマが多いのは、そういう人間を襲うような凶暴な熊を片っ端から殺してきた結果だろうけど、山奥で運悪く人の味を覚えたクマに出くわした登山家は、町中と違って家の中に隠れたり、或いは猟師が助けに来てくれるのを待つわけにはいかないからね。
そういえば、七面鳥の話だけど、こんなニュースも見た。https://www.cnn.co.jp/usa/35161530.html [cnn.co.jp]「ジェラルドが人を襲うようになったのは、人に餌を与えられたことが原因だったと関係者は推定し、野生生物に餌を与えてはいけないことを示す好例と位置付けている。」
これで思い出したんだけど、魚の話でもさ、山奥の釣り人があまりはいってない穴場で釣り糸を垂れると、「警戒心が少ないせいか次々と簡単に釣れた」みたいな話があるじゃない。人食い熊の話も、実はそれと同じことかもしれない。
魚の中にも(人間に対して)警戒心の強い奴もいれば弱い奴もいる。自然界においては、それは同じくらいに生きのこれるから、警戒心の無い奴も少なくない。しかし釣り人が度々訪れる場所だと、警戒心の弱い魚は全部人間に釣られるから、しばらくしてそこで生きのこってる奴を見ると、警戒心の強い魚だけになる。だが山奥だとそのかぎりではない。
熊の中にも(人間に対して)警戒心の強い奴もいれば弱い奴もいる。自然界においては、それは同じくらいに生きのこれるから、警戒心の無い奴も少なくない。しかし人が度々訪れる場所だと、警戒心の弱い熊は人を襲い、結果として人間に狩られるから、しばらくしてそこで生きのこってる奴を見ると、警戒心の強い熊だけになる。だが山奥だとそのかぎりではない。
昔の北海道なんかで人を襲って居た奴はそうだったと聞いた。ただそれって既に人間を襲う事に適応していた奴なので、通常とはちょっと違うのでは。
三毛別羆事件辺りがベースになってんじゃない?吉村昭「羆嵐」の題材になった事件。
アメリカの場合。https://www.cnn.co.jp/usa/35085295.html [cnn.co.jp]
>当局によれば、クマと接触したり接触が起きようとしていたりする場合は死んだふりも適切な反応だが、死んだふりをすることで、クマの好奇心をかき立てる可能性もあるため、あまりに早い段階での死んだふりは勧めていないという。
「そうなった熊」と「そうなってない熊」どちらだっているし地域ごとに比率も違うんだろう
人を狩って食った経験や仲間が狩った人肉の匂いを知らずそれらを継承した個体が世代全体でもごくわずかになった地域なら熊への敵意を示さずひたすら降伏・無害をアピールする方が見逃されて生き残る確率は高そうに思える
どれだけ飢えた時期かにも依ろうけど
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どちらの言い分が正しいのか (スコア:0)
http://www.yamakei.co.jp/products/2817120722.html [yamakei.co.jp]
ヤマケイの「人を襲うクマ」によると、熊は火を恐れないし死んだふりも通用せず、一度獲物と定めたら執拗に追いかけてくるんじゃ?
Re:どちらの言い分が正しいのか (スコア:1)
熊は一般的には臆病な動物なので出会ってしまった場合に獲物と定められないための対処でしょう。
熊よけの笛も、わざわざこちらから場所を知らせるのは相手がこちらを避けること前提だし。
既に何人も屠って人間を舐めくさっている熊の対処ならまた別でしょうが。
流石にそういう熊は現在の日本にはいない
…といいんだけど、現状の熊の出没の多さだともう舐められ始めてるかもなぁ、
Re: (スコア:0)
クマが臆病というより、ニンゲンのハッタリが効いている。
ヒトは二足で直立しており、背が高く見える。
背が高い動物は大きい動物に見える。
大きい動物は強いことが多い。
もちろん、人を襲うことを覚えたクマなら、経験的に虚仮威しを見破っている。
Re:どちらの言い分が正しいのか (スコア:1)
学習結果じゃない?
人間の食べ物が美味いとか、人間自体も美味くて、しかも足遅いし爪も牙も持って
ないことを学習したクマは、そりゃあそればっかり襲うようになるよ。
今現在、臆病なクマが多いのは、そういう人間を襲うような凶暴な熊を片っ端から
殺してきた結果だろうけど、山奥で運悪く人の味を覚えたクマに出くわした登山家は、
町中と違って家の中に隠れたり、或いは猟師が助けに来てくれるのを待つわけには
いかないからね。
そういえば、七面鳥の話だけど、こんなニュースも見た。
https://www.cnn.co.jp/usa/35161530.html [cnn.co.jp]
「ジェラルドが人を襲うようになったのは、人に餌を与えられたことが原因だったと
関係者は推定し、野生生物に餌を与えてはいけないことを示す好例と位置付けている。」
Re: (スコア:0)
これで思い出したんだけど、魚の話でもさ、山奥の釣り人があまりはいってない穴場で
釣り糸を垂れると、「警戒心が少ないせいか次々と簡単に釣れた」みたいな話があるじゃない。
人食い熊の話も、実はそれと同じことかもしれない。
魚の中にも(人間に対して)警戒心の強い奴もいれば弱い奴もいる。
自然界においては、それは同じくらいに生きのこれるから、警戒心の無い奴も少なくない。
しかし釣り人が度々訪れる場所だと、警戒心の弱い魚は全部人間に釣られるから、
しばらくしてそこで生きのこってる奴を見ると、警戒心の強い魚だけになる。
だが山奥だとそのかぎりではない。
熊の中にも(人間に対して)警戒心の強い奴もいれば弱い奴もいる。
自然界においては、それは同じくらいに生きのこれるから、警戒心の無い奴も少なくない。
しかし人が度々訪れる場所だと、警戒心の弱い熊は人を襲い、結果として人間に狩られるから、
しばらくしてそこで生きのこってる奴を見ると、警戒心の強い熊だけになる。
だが山奥だとそのかぎりではない。
Re: (スコア:0)
昔の北海道なんかで人を襲って居た奴はそうだったと聞いた。
ただそれって既に人間を襲う事に適応していた奴なので、通常とはちょっと違うのでは。
Re: (スコア:0)
三毛別羆事件辺りがベースになってんじゃない?
吉村昭「羆嵐」の題材になった事件。
Re: (スコア:0)
アメリカの場合。
https://www.cnn.co.jp/usa/35085295.html [cnn.co.jp]
>当局によれば、クマと接触したり接触が起きようとしていたりする場合は死んだふりも適切な反応だが、死んだふりをすることで、クマの好奇心をかき立てる可能性もあるため、あまりに早い段階での死んだふりは勧めていないという。
Re: (スコア:0)
「そうなった熊」と「そうなってない熊」
どちらだっているし地域ごとに比率も違うんだろう
人を狩って食った経験や仲間が狩った人肉の匂いを知らず
それらを継承した個体が世代全体でもごくわずかになった地域なら
熊への敵意を示さずひたすら降伏・無害をアピールする方が
見逃されて生き残る確率は高そうに思える
どれだけ飢えた時期かにも依ろうけど